テーマ:今日聴いた音楽(75596)
カテゴリ:Musiques
(1つ前の日記の続きです。)
「メム・スィ」のクリップを少しだけ見てしんみりした私だったけど、その後ディノとYouTube巡りをしていたらフレッド・シシャンに対して「悲しい」というよりも「」な感情(言葉にはできないので絵で示します)の方が大きくなってしまいました。 http://fr.youtube.com/watch?v=22au_jODsjM ・・・・ビデオで見た時にもほんのり思った事だけど、あまりにもキッチュで・・・。 ディノにそう言うと、彼はケロッと 「そうだよ、これが『キッチュ』なんだよ」 と、応えてきます・・・・。
私もディノもキッチュなものが大好き。 だからピチカートのクリップも大好き。 だけどこれはイキ過ぎなのでは・・・?
色々見てみたら他の曲のクリップも凄かったけど、チャンピオンはコレ。 (ある意味必見です! これが多数の仏人に好評だったという事実に驚く為には・・・・。 でも、冒頭がちょっと恐ろしいので、一人暮らしの怖がりさんはやめておいた方がいいかも?) http://fr.youtube.com/watch?v=SHEwFoo_KA0 ・・・・・・私はこの曲かなり好きだよ。 ちょっとイッちゃってる(死語?)なぁとは思うけど、他の曲のついでに何百回も聴いて、もう耳に馴染んでいるしね。 ・・・・・・だけど、もしも最初からこのクリップを通してこの曲に触れていたなら「ついていけない!」と思ってそこで終わっていたと思う。
このクリップが世に出た89年から「結構気に入っていた」というディノに 「なんでインドを舞台にしているの?」 ときいたら、これまたあっけらかんと 「インドをコンセプトにしたから、でしょ?」 という返事。(そのまんまじゃん!!) 「でも、いくら『インドがテーマ』でも、もう少し見やすく作る事が出来たんじゃないかと思うんだけど・・・」 といい返すと 「う~ん、バリウッドを意識しているのかもしれないね」 とディノ。 この時代にバリウッドを意識していたの??? もしそうならレ・リタ・ミツコって進んでいたのね~。
レ・リタ・ミツコがエキセントリックなグループだという事は知っていたけれど、正直ここまでとは思っていなかったので、あ然としました。 そして、このインドを舞台にしたクリップが(もちろん一部のだけど、それでも多数の)フランス国民に支持されていた事に、2度びっくり。 そんなこんなでフレッド・シシャンの亡くなった日、私は泣いた後に笑い、グループが分解されてしまった日に彼らの真の姿を発見するという、矛盾しまくりの夜を過ごしたのでした。
***最後に***
彼らのクリップを観て最初に抱いた感想は「びっくりした」「こんなにエキセントリックだとは知らなかった」に尽きるのですが(気を悪くされた方がいらしたら、本当にごめんなさい)、その中でも何度か見るうちにかわいらしく見えてきた2つを紹介します。 (ちなみに、どちらも80年代半ばのものです。 映像にとっても時代を感じるのは、音楽の方がちっとも古びていないのも一因だと思います。)
彼らを世に知らしめた「マルシア・バイラ」という曲のクリップ。 衣装はゴルチェなんだそうです。 (衣装がくるくる変わるけど、一体何着用意したのだろう?) http://fr.youtube.com/watch?v=t6FVlfOgTo8&feature=related
大ヒット曲「アンディ」のクリップ。 出た当時見ていたなら、わたし絶対にハマっていたな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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