カテゴリ:映画雑感
去年の暮れに書いた「レミーのおいしいレストラン」に関する日記にて、2007年のパリ近郊における観客動員数トップ5を書きましたので、6~10位も振り返ってみたいと思います。
(こういう事って年内にする方が適当だったのかな?) 栄えある6位はまたもやアニメ映画でザ・シンプソンズ MOVIEです。 日本では12月に公開された様ですがこちらでは初夏ぐらいには既に上映がスタートしていたと思います。 シンプソンズってよく知らないのですが、確か上位5位の作品群とは違ってそう「子供向け」でもないんですよね? それでも6位に食い込めたなんてきっと凄い事なのでしょうね。 7位はようやく名誉挽回(?)でフランス映画、エディット・ピアフ 愛の讃歌。 さすがは国民的伝説歌手の伝記映画! 私もピアフは結構好きでパリのピアフ博物館に行った者として、もちろん観てきました。 彼女のドラマチックな出来事満載の人生をもう少し違った切り口で見せてくれたらもっと感情移入できたかもしれないのに・・・とチラッと思ったものの、マリオン・コティヤールの(かなり頑張ったであろう)そっくりさん映像に合わせてピアフの歌をたくさん聴けるので、満足できました。 そして8位がなんと善き人のためのソナタです。 去年の8月26日の日記にこの作品がいかにじわじわと人気を集めているかという事をくどくどと書きましたが、あの後も相当健闘したのですね。 なんだか嬉しくて「おめでとう」と言いたい気分です。 そして9位は日本でも大人気だったに違いないダイ・ハード4.0。 でも観ていないのでコメントできません・・・。 10位は「やはり」というべきなのかオーシャンズ13。 う~ん・・・フランスには自国の映画を守ろうという断固とした姿勢があり、フランス映画もアメリカ映画に押されすぎず健闘していると思っていたのに・・・・こうしてみるとハリウッド系の方が強いのかなという感じもしますね・・・。 11~20位についても後日書いてみますのでまた覗いてみてください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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