テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:夫とその家族
クリスマスはとっくに終わったけど、 今年のツリーについて書きます。 (ま、フランスではクリスマスツリーは年明けまで出ていることだし いいよね。) 私とディノは25日の夜に彼の実家に着き、 鍵のかかっていない(!)正面玄関のドアを開けて家に入った。 誰か居ないかと居間に行くと、 クリスマスツリーの前にオーナメントやモールの入った箱が 散乱している。 「な・なに?この散らかり具合!!」 予想外の事態に取り乱すディノ。 しばらくして上の階から降りてきたエルヴェが 「ごめんごめん!! 飾りつけはもう少しで終わりだから。 あとは、電飾をつけるだけなんだ」 と言って、慌てて動き出した。 エルヴェはかなりナイーブな人。 私はなんだかその急ぎ具合が気の毒に思えて 横でそっと見守っていた。 この家のツリーの飾りつけに立ち会ったのは今回が初めてなので、 こんなにもたくさんのオーナメント・モール・電飾があったのかと 驚きながら。 後で聞くと、 ディノ達が子供の頃から毎年少しずつ買い足しているから たくさんあるのだそうです。 幾つかの電飾を物色していたエルヴェ、 ようやくいい感じのものを見つけたらしい。 ツリーにぐるぐるっと巻いて 「出来たよ!!どう??」 う~ん・・・う~ん・・・私としては・・。 モールの巻き方、もう少し変えてみてもいいと思うんだけど。 あと、ツリーの下の方がさびしいから あんなに余っているオーナメントを もっとつけてもいいと思うんだけど。 でも彼があまりにも嬉しそうだったのと 車に長時間揺られた後でだるかったのもあって 「綺麗だね」 としか、言えず・・・。 今思えばもう少し自分の意見を出しても良かったと思うけど 私もまだどこか変な具合に遠慮しているのね。 この家のツリーのデコレーションをするのは毎年彼の役目。 去年や一昨年はもっと素敵な感じだったのにと思って、 写真をさがしてみたけれど見つからない。 ・・そうだ・・去年のこの時期は 義母とアランがドイツに療養に行っていたから、 私とディノはクリスマスにも年末年始にも ここには来なかったんだ。 義母の帰国に合わせて1月中旬にこの家に来た時には 「お母さんに見せたいから」 というディノ達の思いからまだツリーが出ていたけど、 もうずいぶんと葉(?)が落ちていたから (フランスの家庭のツリーは本物を使うことがほとんど)、 写真は撮らなかったのかも。 (そしてその前の年はというと・・・ これもなぜかツリーの写真がない。 結婚の直後で、なんとなく遠慮していて撮り損ねたのかな?? それとも無くしちゃった??) 今年のクリスマスは1つ前の日記の通り集合が遅れて かなりテキトーだったけど、 それでも集まりたい時に 当たり前の様にみんなで集まれた事をありがたく思いました。 もちろん義母も居てくれたら1番よかったのだけど・・。 来年もしツリーの装飾に立ち会う機会があったら、 今度は遠慮せずに少し手伝おうと思います。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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