首のリンパ節に筋肉痛の様な痛みがあります。風邪でしょうか。
昨日「暗い日曜日」という「聴くと自殺する」との歌を聴きました。1933年にハンガリーで発表され、三年後の1936年にはフランスで人気を博したそうです。ハンガリーではこの歌を聴きながら、あるいは聴いたあとで自殺する者が続出したので、販売・放送が禁止されました。フランスでも自殺が続発しましたが、フランス政府は発売禁止にはしませんでした。日本でも同じ年に、日本語歌詞で吹き込まれた物が発売。日本でも数人の自殺者が出たそうです。
実際聞きましたが、曲は確かに単調で三連符を主体にした陰鬱な物ですが、自殺にいたる要素がよくわかりませんでした。現にボクは自殺していません。ボクが思うに、「聴くと自殺する」のではなく、「自殺する時に聴かれていた」あるいは「自殺を決意し、実行する前に聴かれていた」のだと思います。しかし、自殺する際に聞く歌にしては、魅力に欠けます。自分の「死」という究極の局面に何故陰湿な古曲を選ぶのか。自分が好きな曲や、安らげる曲を聴きたがるものではないのでしょうか?ボクは、彼らは他人や自分に言いたかったのだと思います。自分は不幸で、死しか選べない状況にある哀れな奴だと、自分自身に哀れみ、他人にも同情を求めているのです。つまらない、とてもつまらない。
ボクは此処にいます
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Last updated
2006.01.28 23:16:14
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