|
カテゴリ:本
昨日のinstaでtodapさんが
花森安治 著 『 一戔5厘の旗 』を 紹介なさっていたので本棚の奥から 取り出してみた。 53年前、新聞で新刊の紹介文を 読んで取り寄せた本だった。 ふ 初版が出た1971年は12月に娘が 生まれ、息子は3才。 子育てに追われて最後まで読めない まま、本棚の奥に埋もれていた。 がっちりと分厚い外函は半世紀 経っても買った時のまま。 びくともしない。 今更ながら花森安治さんの こだわりぬいた究極の本に感動し ながらページをめくっている。 あとがきも入れると337ページ。 ページをめくると紙が分厚く しっかりしていることに気づく。 外箱と本文に使用している紙の こだわり、グラビア用と活版用の インキのこだわり。 todapさんが仰るように花森安治の 魂が籠もっている究極の本。 旧満州にを応召された経験も持つ 花森安治。 珠玉の随筆を噛み締めよう📚 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.10 10:47:46
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|