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2008年05月15日
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カテゴリ:学習支援員の仕事
かなり大変になってきた失敗

ADHDのI君
音読を絶対やらないと言って教室の隅に行ってしまったり
クラスメイトから注意されて暴れ出し、蹴ったり噛み付こうとしたりしたので制止に入って引っかかれた

う~ん、難しい失敗

昨日、学習支援員の連絡会があると当日言われ、午後の予定を都合つけて参加してきた
全3回、発達障害の理解や支援員の役割、事例検討などしてくれるようだ
まさに願っていた物だと喜んだ・・・のもつかの間
実際に参加してみたら、昨年度からこの仕事を続けている方々から遠足には付いていくのかとかプールは入水すのかとか講師ではなく、支援員なので学習指導はできないとか、いろいろと問題点の指摘が出てきた

この仕事を始めたばかりの私としては、実際に皆さんがどんな風に対応しているかを伺えたら~と期待していたのだが、ちょっとそんな雰囲気ではなかった

その講習会で、「困った子ども」ではなく「困っている子ども」という理解というところがあったが、なかなか難しい
頭では分かっているので、子どもの問題行動にも原因を探ってその子の辛さに寄り添おうと思うが、優しくかかわると逆に調子にのってしまう場合がある

授業中椅子をバタバタさせたり机を叩いたりするのを、静かに優しく制止させることを何度か続けるとだんだんイライラしてきてしまう時もある
私もどう対応するのが一番良いのか試行錯誤の連続だが、かえって手を出さずに冷ややかに批判的な目でその態度を見つめていた方が本人が気が付いて直す場合もある

でも、そんなんで支援していることになるのだろうか・・・?

とにかく、今日は他にも友達の顔を殴ってしまったり、振り回した鍵盤ハーモニカが隣の男の子のお腹にぶつかってしまったりもして、周りの子ども達へ怪我をさせてしまっては大変だと危機感を初めて抱いた
担任の先生も非常に厳しく叱っていた
私も他人への暴力に対しては厳しく対応しなければと思った





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最終更新日  2008年05月15日 19時45分31秒
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