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Story of my life

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2008年05月19日
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カテゴリ:学習支援員の仕事
学習支援員の仕事を始めて半月
暴力や迷惑行為を故意にしてしまうI君への対応に悩む毎日

ADHDという障害を理解し、I君の味方になって救うべく側にいてフォローできればと思っていたが、そう上手くはいかない

暴力や迷惑行為には断固厳しく制止しなければ、周りの子ども達が怪我をしたり報復行為に走りかねない
最悪の事態は誰かが怪我をして傷害事件などになってしまうこと
そんな事にならないためにも、暴力や迷惑行為は絶対に許してはいけないと思った

しかし、そうなると、I君を守るというよりも、I君から周りの子ども達を守るという形になってしまう
安心して授業に集中できる環境を維持させるためには、I君を教室から外に出す必要も出てくる
周りの子ども達から「先生助けて、なんとかして」と言われると、どうしてもI君に厳しく対応せざるを得ない

学習支援とは、I君の学習支援ではなく、周りの子ども達の学ぶ権利を守るための学習支援ということだったのか?と、あべこべになっていることに、これでいいのか?と考えてしまう

でも、周りの子ども達にとって、またその保護者にとって、安心して学ぶ権利というのは絶対に保証されなければいけない物だと思う

クラスの皆にとってもI君にとっても良い方法は、必要な時には教室から出すということじゃないだろうか
I君ももう少し年齢が上がってくれば、自分本位さも軽減されてくるのではないだろうか

かといって、私の一存では学校での学び方を変更するわけにはいかない
苦手な国語なんかは、プリントを用意してもらって、本人に今日は教室で皆と勉強するか別の部屋でプリントやるか決めさせたりすれば良いと思うのだが・・・

1ヶ月くらい経った頃、私なりの考えをまとめて提案してみようかなぁ





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最終更新日  2008年05月20日 09時10分41秒
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