ピザは手作りで♪
久し振りにピザを焼きました。これまで何度か生地から作ったことがありましたが、イースト入りやベーキングパウダー入りは、どうも独特のにおいや触感が気になりイマイチでした。ところが、最近クックパッドで見つけたピザクラフトのレシピがとっても簡単で美味しかったので、すっかりピザ作りにハマってしまいました。クリスピーピザがお好きな方はぜひお試しください。かなり簡単!クリスピーピザ生地 (パリッパリです!)カリふわピザの生地★お手軽版(袋使い!) (イースト入りですが美味しいです!) アメリカではピザを食べる機会が非常に多かったです。うち大半はオフィスで食べていた気がします。ポットラックパーティーでは必ず誰かが持ってくるし、取り引き先からの差し入れもピザ。 ピザの箱が大量に届けられると、みんな大喜びで食べにいきます。以前も書きましたが、アメリカ人にとってピザはいわゆる「ごちそう」。日本で言う「カレー」のようなもので、これがあればみなさんご機嫌なのです。アメリカのピザでまず驚いたのが、トッピングがチーズのみのピザ(チーズ以外何ものっていない)。なんと貧乏くさい・・・ 「4種類のチーズ」なんて言ってるけど、所詮トッピングなしのピザじゃん。最初はそう思ってました。次に呆れたのが、ペパロニのみのピザ(チーズの上にサラミだけが敷き詰められている)。まるで偏食の子供が食べたがりそうな・・・ これを大の大人が好むのか?これには日本から来た友人も驚いたそうで、何度か「アメリカのピザ」について熱く語ったことがあります。更に驚いたのが、デリバリーピザに付いてくる謎の小袋。コーヒー用のシュガーのような小さな紙の袋がたくさんついてきたので何だろうと思ったら、中はトッピング用の粉チーズでした。ピザの食べ放題のお店にも、各テーブルに粉チーズのビンが置いてあります。チーズのみのピザに粉チーズをかけるなんて・・・ ピザの本場、イタリアの人はどう思ったのでしょう? 日本のスパゲティーロールと同じくらいの衝撃を受けたのでは?実は・・・私も一度試してみました。当然のことながら、「チーズ+チーズ」な味で、不味くはないものの特に美味しくなるとも思えず、また食べたいとは思いませんでした。ちなみに、イギリスのイタリアンレストランでは、各テーブルにペペロンオイルが置いてありました。粉チーズよりこういうのを置いて欲しいものです。元同僚Mさん(アメリカ在住・日本人女性)の娘さんがまだ高校生だった頃、高校生の友達がよく家に遊びに来ていたので、その都度ピザをデリバリーしたそうです。Mさんからすれば、お肉やお野菜がたくさんトッピングされているピザを出せば、あとは何も作らなくて済む。しかし、アメリカの若者はなぜかチーズのみのピザを好む。そうなると他のおかずも用意しなければならない・・・(←という気になるのでしょう、日本人ですから)。そうボヤいてました。Mさん曰く、たとえば、チーズのみ・ペパロニのみ・具だくさんのピザ・・・といくつかオーダーしても、具だくさんピザにはあまり手を出さなかったそうです。う~ん、貧乏くさいと思っていたチーズピザだけど、アメリカでは好んで食べる方が意外と多いのね。確かに、オフィスにデリバリーされた数種類のピザも、チーズピザだけ減らないという現象は起きていなかったわ。帰国後、ピザを食べる機会は全くなくなりました。元々よく食べていたわけではなかったので、別になくても平気なのですが、最近なぜか思いっきりピザが食べたくなりました。という訳で、お野菜たっぷりのカリカリピザを何枚もたいらげてしまいました。もうしばらくは食べなくて大丈夫です(←あきた)。甘いものをガーッと食べたくなった時は、デザートピザをどうぞ☆アップルパイ風ピザ生地にクリームチーズ・リンゴ・クルミ・シナモンをのせて焼きハチミツをかけるティラミス風焼いて冷ましたピザ生地に、マスカルポーネチーズ・コーヒーシロップ・ココア・バナナをのせるサラダピザさっぱりヘルシーに食べたい時にどうぞ♪※ティラミス風ピザとサラダピザのレシピはクックパッドにも載せてます。YouTubeでCookie Pizza(クッキーピザ)なるものを発見しました。どんなものか気になる方はこちら(※マネしないで下さい)