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カテゴリ:本
こんな本を買いました。
食について知った風にあれこれ書いていますが、私が作るもの食べるものといえばブログでさらしている通りで、マクロビについても実のところあんまり興味はありません。陰陽のバランスだとか、肉を使わないとか、今の段階では私の食生活には合わないと思うのです。 私がなるべく添加物が少ないものを選んでいるのは、食事に限らず化学物質を避けることでこんなに体質が変わるのだということを体験で得たので「いいこと」として続けているだけだし、なるべく玄米を食べるようにしているのは単に食感が好きなのとビタミンB群が手軽に摂取できるから。醤油やミリンを選ぶようになったのは毎日のことだからせめて調味料はおいしくて安全なものをということだし、精白した砂糖を買わなくなったのは「大事な微量成分を捨てて太るものだけ取り込むのは不自然」と感じるようになったから。一応、私なりの理由はあるのです。 マクロビ食をする人の思想に近い部分はあるのですが、細々としたことがわずらわしいのと、私の場合は食事は免疫力を上げるためのひとつの生活スタイルという位置づけで、そのために「なるべく」こうしようという考え。マクロビ=私の理想の食事ではないのです。 この本は「マクロビオティックの」ためのものではありますが、食材選びの一冊としてちょうどいい程合いで参考になりました。ここに出てくる食材についての解説はこうだああだとしつこいPRではなくて、「だからね、私これを選んだのよ」という優しさがあり、とっつきやすいのです。食材そのものの特性にも触れてあって、「こういう体質の人はあまり摂取しない方がいいよ」とか「こういう食べ方にしてみるといいよ」というアドバイスも。筆者の思いやりがさらっと伝わります。 マクロビ初心者や、私のように「マクロビまではちょっと。でも、いいものは選びたいよなあ」という人にも。私はこれを読んで、高野豆腐もちゃんと選ぶ基準があるのだなと知りました。国産だから安全とはもう言えない時代ですからね。 ●●●おまけ●●● お肉抜きの食生活をしているわけでもないのに、お昼ごはんは諸事情によりお肉なしのお好み焼き。小麦粉に塩・卵・アゴの粉末だし。キャベツ・ニラ・生姜・カツオ節。ソースの上には青のり・ゴマ・ラー油。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月22日 13時02分09秒
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