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カテゴリ:本
読み物を通じて、おばあちゃんたちに食の大切さを教わっています。
最寄りの書店で見つけられなかったので、先日注文しておいた『おばあちゃんの台所修業』。この本が届くまでにもう一度読み返そうと『食生活が人生を変える』を開きました。 『食生活が人生を変える』は大正生まれの東城百合子さんの本。玄米による食事療法を広めてきた方で、玄米には老廃物を体外に出す力が強いとか、栄養バランスにひじょうにすぐれているとか、この一冊で玄米の魅力を知りました。再度読み返してみると、この本には1ページ目から大事なことがたくさん書かれていることに気づきました。食事などの自然療法は現代医学とどう違うかを端的明確に記されていて、「自然療法はいのちの源である自然に帰る道で、病気直しではありません」と。「自然に帰る心を養うことで、生きかた、考えかたをかえた生活が、結果として病気を治す」のだとあります。一方で、現代医学は解剖から始まった学問だから内科、婦人科のように細分化することになった。「部分」を病気としてとらえるから、そこを手術で切り取るとか薬で攻撃するのだ。ああ、なるほど。 緊急性を要する場合などには手術も必要。だからどちらがよくてどちらが悪いということはないでしょうけれど、大変な症状を引き起こさないために自然療法を心がけるというのは自分には合ってる気がします。 『おばあちゃんの台所修業』も今朝届きましたよ。 こちらは明治生まれの阿部なをさんが著者。数ページ読んだばかりですが、文面からは気骨といいましょうか、凛としたものを感じます。食ばかりでなく、ぴしっとした生き方を教えてくれそう。明日中には読めるかな。 ところで、今日は高校時代の友人と3人でランチ。サッカー部で一緒にマネージャーをしていた親友SとキャプテンだったB。3人ともずっと岡山にいるのに一緒にランチなんて初めて。話は尽きず、人気の和食屋に2時間以上も居座ってしまいました。 各々の近況や一緒に部活動していた同級生のことにはじまり、経済、食の安全性、農業の未来、注目の人やビジネス、古典芸能など栄養たっぷりの内容。中でも安心安全な生活については3人ともがを心がけていて、関心が同じであることも話を弾ませました。Bの顔の広さ、Sの好奇心の深さには前々から一目置いていたけれど、話題が豊富でほんとうにおもしろかった!本やネットだけでは得られない新鮮な情報が今、私の頭にパンパンです。2人に置いていかれないように、私ももっともっと学んでいかなければね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月15日 17時26分38秒
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