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カテゴリ:本
1週間延滞してたら「はよ返せ」の電話があり、用事のついでに自転車で図書館。返却本の一冊は「●藤一人」の。
知ってる人が一人氏に傾倒しており、その方は事業家としては成功しているかに見えるのに人徳がないというか、周囲で彼をよく言う人にはほとんどお目にかかれないの。そういう人が信奉するってどんなことを啓蒙してるのかと興味持ちまして(興味をそそられるとすぐ調べてしまう、私って好奇心旺盛なんでしょうかね~)。 で、読んでみたらば、特に間違ったことを言ってるわけでなし。目新しいことを言ってるわけでもなし。ただ、エネルギーがプラスに働くことばを日頃から口にするようにしましょうということ。それが運を引き寄せるのだから、いくつかのラッキーなことばを毎日となえてクセにしたらいいよ、みたいな(^-^) その中のことばのひとつが「感謝します」で、借りた本の中には「感謝しますなんて普段はなかなか言わないけど、ちゃん言うように心がけたらいいよ」的なことが書いてあります。んー?感謝しますってあんまり言わないのかな。私、メールでもなんでも割と頻繁に使ってるような気がするぞと思ってたら、ふと思い出したことが。 私の祖母、会うたびに「何度言うんだ!!!」というくらいどんなことにも「感謝です」「感謝なことね」と口にする人でした。たぶんそれはしてもらったことの先に見える神様への感謝だったと思うのね。聖書のことばにはたくさんの「感謝」ということばが出てくるし、クリスチャンは日々神様に感謝しながら生きているから。私は熱心なクリスチャンじゃないけど、祖母の口癖は移ったのかも。 ●藤一人がいいのか悪いのかは1冊では何とも言えないけど(実際に会ったらすごいカリスマ性のある人なんでしょうが、私は本で心酔するほどにはなりませんでした)、「感謝します」はじめ積極的に言ったらいいよというフレーズには納得。マイナス思考に陥りがちの人は元気になるかも。 で、結局のところ。一人氏の教えを守っているはずの知り合いがどうしてそこまで不人気なのかはわからず。「もっと本買って読みなはれ、講演会にもジャンジャン行きなはれ、修業が足りんぞ」ってことですかねσ(^◇^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月30日 14時06分24秒
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