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カテゴリ:本
先週の日曜日に受けたヒーリングの話をすると、男の人はおおむね半笑いなのに対して、女性はすんなりと信じて興味を示すのです。その性差のおもしろいこと!女性の敏感さが鋭く何かをとらえているせいなんでしょうか、潜在的な力が人間にはあることや何らかのエネルギーが私たちのまわりにあるということを「科学では実証できないだろう」という理由だけで否定はしないのです。
で、その後ヒーリングを受けた息子はどうなったかといいますとね。 目の方はまだ変化はないものの、からだの痒みは本人が自覚できるほどにおさまっているのです。おかげで皮膚の落剥が止まり、この3カ月ばかり息子が席を立った後にすぐ掃除をしなければならなかったほどの状態からあっけなく解放されまして。痒みがないから掻き傷が少しずつ癒えているというのも嬉しいことですわ。 息子も男なので、実はヒーリングについて半信半疑といいますか、どちらかというと「お母さん、怪しいのにひっかかったかも!!」。とりあえず行ってみるけど、もしおかしかったら何とかしないとくらいに思っていたんだと(^-^) 昨日本音を聞いて笑いました。でも今では「やってみる価値あり」と知り合いに勧めてましたから。 さて、科学では実証できにくい「祈り」についての本を買いました。 『人は何のために「祈る」のか』(村上和雄・棚次正和著) 著者は、実験を通じて「笑い」で症状を抑えることを発見した筑波大学の名誉教授で、「祈り」が遺伝子にどのような働きをするのか科学的にとらえようとされています。 西洋医学だけでは治癒が難しいばかりか、逆に薬害で命を縮めたりすることから、今やアメリカでも西洋医学だけで根治を目指す治療は少なくなっているのだとか。東洋医学やヒーリングもそのひとつ。祈りの研究も進められていて、実際、祈ったグループと祈らなかったグループで症状がどう変わったかの研究もあるのだそう。 先日のヒーリングの正体は私にはまだよくわかりませんが、この本を読んでいると「祈り」に近いのかなと思ったりしました。 村上和雄さんという方、今すごくそそられる人物のひとりです。『アホは神の望み』という著書もあるんだけど、この祈りの本がおもしろかったら読んでみたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月03日 22時26分29秒
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