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カテゴリ:本
不安定なお天気模様。いい天気と思えばたちまち薄暗くなったり、見上げると青空と厚い雲がせめぎ合ってるような空。天気予報をネットで調べると「曇」ながら傘を持っていくように、と。午後からは降水確率30%。すごーく微妙。それでも明日、明後日の方が台風の関係でもっと不安定だろうし、仕事の隙をみて図書館。返却のためです。この何ヶ月かで2度ほど「早く返して下さい」と電話もらって慌てて返却に行くというの、また今回もではちょっとルーズすぎだもんね(^_^;)
返却したらすぐに帰ってくるつもりでした。雨のことが気になるし、仕事も。けれど図書館の誘惑。「ちょっとだけ」と2階に行ったら読みたかった本を棚に発見!帯津良一さんの『自然治癒力で生き返る』『心の掃除で病気は治る』。 こういうことを信じないとあやしくも見えますが、「病は気から」を癌のような大病にも適用したといいましょうか……西洋医学だけに頼らない治療法を実践されてるれっきとした医師の著書です。自然治癒力を基本とする「ホリスティック医学」というジャンルで、病院嫌いの私が興味を抱くのもなんだかおかしい気がしますが、ちょっとおもしろいのです。従来の医療では病気を部分でとらえて切ったり取ったりしますが、帯津先生は心臓や肝臓などの臓器以外の隙間にこそ命をつかさどる大切なものがあるのではないかと考えています(「気」というものももしかしたらここに存在しているかもしれません)。それを「生命場」と呼び、これからの医学・医療に役立てようとされているのがこの方のライフワーク。食事法についてもきちんとしたお考えをお持ちで、粗食実践を勧める幕内さんは帯津先生の良きパートナーでもあります。 もう一冊、前回に引き続き佐藤初女さんの『あなたに喜んでもらえるように』。昨年末でしたっけ。この方のドキュメンタリーをつけっぱなしのテレビでたまたま見て「こんな人がいるんだ!!」と激しく心を打たれ、すぐに2冊購入してさらに感動。もしかしたら私はこういう生き方をしたいのかもしれない、と。彼女はカトリックで私はプロテスタントの違いも信仰の深さの違いもありますが、生き方が信仰であり祈りにもなるのだと解釈してより心が動かされたといいますか。失礼ながら初女さんの本は何冊も読まずとも1冊読めば十分にこの方の活動や思いはわかります。これで4冊目になりますが、これから自分の目指すところを明確にするために読む、という感じかな。 仕事が一段落したらと思いましたがもうひと踏ん張り。 読書は就寝前のお楽しみです(でもベッドに入るとすぐ眠くなるので3ページずつしか読めないのよ)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月01日 15時31分29秒
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