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カテゴリ:本
「この人、こんな高位のお坊さんとは知らなかった。意外とおもしろかったよ」と借してくれたので。
えぇ、私も知りませんでした。テレビに出てるのは知っていましたが、この方出演の番組を見ることはなく、ただ「またおいしいキャラが出てきたなあ」と楽しんごの次くらいに思っていただけ。 というので、この方がなぜ人気なのかもよく知らず読んでみましたが、意外や!さすがに高僧、なかなか内容がいいのです。恋愛のこと仕事のこと人間関係のこと、俗世の小さな悩みにオネェ口調で小気味よく答えていて、しかもどれにも深みがある。字も大きく、2ページ見開きでひとつのQ&Aで構成されているという点も私向き。読書が苦手な人、何かに行き詰まってる人にも優しい仕様です。 オネェといえば、先日は息子が「この本借りてきた。読むよな?」と。 尾木ママの本です。 こちらはご自身の生い立ちや教師経験を元に、現実に即した理想の教育論を展開。親でも学生でも誰が読んでもおもしろいのですが、誰よりも今教育現場に立つ若い先生方に読んでもらいたいような内容でした。 男にも女にも通じる人は考えが柔軟でユニークで、そして筋が1本通っている気がします。 読書の秋。いろいろ本が山積みです。 友人から借りた「レイキを活かす」から吉本隆明や甘糟幸子のエッセイ、栗原はるみの雑誌、吉田戦車の「逃避めし」まで、普段は読まないだろうなーというラインナップが待ち構えております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月20日 12時51分04秒
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