厳しい口
いたたたた、イタイ仕打ちを受けてるとこ。単純な仕事なのに昨年から何ヶ月も進まず、やっと再開したと思ったら訂正につぐ訂正。仲立ちしてくださるデザイナーさんにまったく否がないのは承知しており、それだから返ってお気の毒というか「私に頭を下げないでくださいよー」という感じ。元請けの会社の評判の悪さは聞いているので、これまでも「どこか外注先を紹介して」と言われることはあっても「ごめんなさい、ありません」とお断りしていたほど。ただ、そこの社内デザイナーさんだけは信用できる方だったので、その方がやり取りするのであればということで2,3紹介させてもらったことはあった。その方が会社の方針で職を離れて(←というと「ははーん、あの会社か」と思う人もいるよね?でも社名はナイショよ)、もうここと仕事することはないなと思っていたら、あるデザイナー氏を介して仕事がやってきたのだ。何度も「すみません」を繰り返されるデザイナー氏。「いえ、あなたが悪いわけではないですよ」と前置きしつつ、でもね……と厳しいことを言ってしまった。あの会社の方針の悪さはいろんな人から聞いて知ってはいたけど、私はこれまで社内デザイナーさんのおかげでいやな思いをしたことは全然なかった。だけど、ああ、こういうことでみんなあそこの仕事は避けるんだなと実感しましたよ、と。「先方によく言っておきます」と言われるので「私の方からも料金の話はしますが、訂正の分はしっかりいただきますとお伝えください」とチクリ。あ・あ・あ、嫌な口ですよ。基本的にはいやなこともグッと胸にしまって笑顔で仕事したいし、弱い立場のフリーの身。けど、なんでも「はいはい」ってわけにはいかんですよー。またひとつ、クライアントを失いましたかね。でもいいや。営業さんがガキの使いで、ただ「安く安く」のところはごめんです。あははははは~だ。