ちょっといい本
先日KAIが本屋で見つけて買ってきた『5分で落語のよみきかせ』、このおかげで彼は再び落語家の道を目指しはじめた(笑)今でこそ時代劇だの歌舞伎だの、その真似事で着物姿(といっても浴衣か甚平だ)になっているが、それに夢中になる前は落語だったのだ。落語!!今はプチ落語ブームで、子供向けの落語本も多数出版されているが、当時はまったくそういうのはなく、彼は私の落語テープやCDを聴きまくっては噺を覚えていた。私は私で、KAIが中学出たらどこかの師匠に弟子入りしてくれないかなぁ(今は内弟子なんて取ってくれないから無理だろうかとか)なんて考えていた。だっていいでしょ~、落語家の道。幼稚園ぐらいの時、「じゅげむ」程度は覚えていたが、それをみんなの前で披露するようになったのは小2になってからだった。その後は古い時代劇に夢中になり、歌舞伎熱が高まりで、落語は正月に親戚の前でちょっとやるぐらいにとどまっていたのだ。それが、先日の枝雀7回忌の番組とこの本、そしてタイミングよく友人が持ってきてくれた落語CDのおかげで再びmiraicci演芸ホールが再開!!昨日の独演会では「つる」と「てんしき」演ってくれましたわ。…………本といえば、私はこういうの集めることにしました。グリコのおまけの絵本。全部で16種類あるらしいよ。