準備
今年は友人知人から「今だから言えるけど」といろんな告白を受けた。多かったのは、私の体型について。久しぶりに会った日、「太ったでしょ」と私が言った時にどう返事をしていいのか迷ったという話。内心「うわー太った」と思ったけど、さすがに口に出しては言えなかったとのこと。当然、私は自覚があったからそう言ったのだけど、まさか相づち打つ相手が返事に困っていたとは。ゆるやかな体型の変化に加速がついたのは2,3年前。「今さらだけど」と友人がくれた子どもの中学入学の写真にはぷっくりほっぺの私がおり……いや待てよ。この時よりさらに肥えたのだから…と体重のピークを思い出して「うわー」。50キロにもう手が届きましたもん。今より5キロはお肉があったというわけです。肌についても「以前のmiraicciはよく疲れた顔をしていたよ」と。これまで、前日の忙しさやストレスはすべて肌トラブルになって現れていて、くすみや吹き出物やクマがどれほど出ては消えていったことか。やはり体重ピークの頃がひどく、今思い出すとアル中とは言わないまでも週に3,4日は寝酒でもしないといろんなことが解消できない時期だったのかも。当然、手軽なスナック類を一緒に食べたりもしてたしね(母の闘病が終わった頃で、メンタル面での立ち直りは意外すぎるほど早かったけれど、しまい込んだり抱え込んだりしたものが多すぎたのかも。淡々と普通に生活していたのですが)。その時のことを「ああ、miraicci。なんかひどいよ、大変なことになっとるよ」と周囲のみんなはひそかに心配してくれていたのでしょう。ということが今年はよーくわかりました。1年かけて体重も減らし、ウエストも10年前と変わらないサイズに。今年、徹夜に近い仕事と姑ちゃんの術後のつきそい(と、何もできない舅のおもり)が重なった時にはさすがにクマができましたが、それ以外で肌トラブルはほとんどなし。以前を知る人から「今だから言えるけど」と言われるわけです(^◇^;)3時に寝て朝7時起きという生活が長かったのですが、それを1時ぐらいまでには寝るようにしたこと。食事はなるべく添加物が少ないモノを選び、インスタントに頼らないことをこれまで以上に心がけたこと。人間にとって毒性が強いと私が感じた洗剤や化粧品類は一切やめたこと。筋トレ等でいろんな筋肉を意識して動かしたこと。より人間らしい生活を心がけることで、私のカラダや生活は随分変わったなーと実感。そういう暮らしは多少は手間隙がかかったり、割高だったりするけれど、それがムリかというと「ほんの少し」の違いなんだなというのもよーくわかったよ。ある人からは「そんなに健康に気をつけて、どれだけ長生きするつもり?!」と笑われましたが、私の理想は60歳代での昇天。それまで自分のカラダを大切にして、不要なものに汚染されすぎない人間らしい状態で神様の元に行きたいんだよなー。ということで今の生活はその準備。細胞生物学の話でしたっけ。以前聞いたことのある話では、人間の細胞は1年で生まれ変わるんだそうですよ。この1年、自分がやってみてよかったと思うので提案です。お正月から「よーいスタート」で生活を改めてみるのも悪くないと思うんですが、いかがでしょうか。