みらいノ素(もと)

[生活] カテゴリの記事

全860件 (860件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 18 >

• 水仙

  何の球根を植えたんだったかなー?と思っていたら、今朝、水仙が咲いていた。わ!!なぜかうちの庭では何度挑戦しても水仙は咲かなかった。「水仙なんか、どんな場所でも簡単に咲くじゃない」と言われても咲かないものは咲かないんだもん！とふてくされていた。ら、去年移植したのが咲いたのだ。うれしい。何年も花を楽しんでいたのに、去年一輪もつぼみをつけなかったクリスマスローズ。古い葉を全部摘み取って様子を見ているが今回はどうだろ。新しい葉は元気よく増えている。去年苗を買ってきて植えたものはつぼみをつけた。こちらは数日内に開花しそうだ。花好きの母が亡くなってからは室内に花を欠かしたことはなく、その勢いで昨春は庭に苗だの種だのいろいろ植えた。冬にはほとんど陽が当たらない庭は、植物が育つ条件としては決して良くはないのだけど、この春はなにやらいろいろ緑が増えている。残念なのは、どこにどんな花を植えたのかちっとも覚えていないことだ。葉の形状からこれはガーベラだったかなとかこっちはダイコンソウ?と想像するぐらいで、球根からピーンと葉を伸ばすのはどれも水仙に見える。いやいや、このうちのどれかはスノードロップ。でもどれだかわかんない。見慣れない黄緑の葉も増えていて「草じゃないよね」としばらく観察していてやっと気付いた。おぉ、これは友人から「かわいい黄色い花が咲く」と株分けしてもらったお花だよ。ただ今、勢力伸ばし中。開花が楽しみだわ。

  2008年03月21日

• 後半の人生

  某美術番組で漫画家の里中真智子が話したことばにハッとした。人生の前半は、たかだか10数年の勉強と経験を元に通ってきたもの。後半は若い頃と違ってこれまでの豊富な知識をベースにして転換できるわけだから、定年でリタイアではなくて、そこから素晴らしい第２の人生があるんじゃないのか。しかも今の時代ならうまくいけばあと50年もある―――というような。うん。きっとこれからの方が深くて味のある生き方ができるはずなんよね。今日、主婦という充電期間を経て新たな仕事に飛び込んだ友人に会った。彼女の人生においては、そんな仕事に就くとは思ってもいなかっただろうけど、端から見ていてもそれは適職。若い頃にはなかっただろう度量とおばさんらしい図々しさ（ゴメン！）を上手に備えたこの年齢だからできることってあるんだよなあ。おそらく同世代であろう“エドはるみ”なんか見ると本当に勇気が湧くよ。焦ってはいないけど、私もいつかいい転機が迎えられますように。

  2008年03月18日

• 逃飛行

  夕方の空に5つの飛行機雲が見えた。あー、どこかに行きたいなあ。飛行機に乗って。今、行きたいところ。フランス。スペイン。沖縄。キューバ。

  2008年03月16日

• できるオンナ

  できるオンナは入浴時間も有効に使う。ファンケルの化粧品カタログとか健康情報誌とか住宅メーカーのリフォームカタログとか通販誌とか新聞とか…そういう諸々を浴室に持ち込んでついつい長湯よ。そして欲しいものも増えていく。ああ、煩悩の塊。

  2008年03月14日

• 食の行方

  中国食材の輸入がストップした影響で、それまで安い中国産を使っていた加工品も国産野菜に切り替えるしかなく、生鮮品の価格が高騰するのだと。これまで真面目に国産品を選んでいた加工会社とか消費者とか、そういう人まであおりを食らうのか。ちょっと納得できないなあ。安い商品を作って大量に売る陰には、安全性の問題や政治的な輸入制限という輸入食材のリスクがある。それを天秤に掛けて商売してたんだから、今さら国産品に手を掛けないでよ！というのが私の正直な気持ち。昔々の旅行で見た中国には、歴史ある大国にしてはお粗末な姿が多々見えた。長く伸びる高速道路もなんとなく危なっかしく映ったし、まだ新しかったはずのテレビ塔は隅の方に亀裂や剥がれがあった。誰かが「地震に耐えれるの?」とガイドに聞いたら「中国は地震が来ないから大丈夫。これまでにも地震が来なかったから」という返事。ここは中国のベニスです。美しい水の都ですと胸を張る蘇州はドブ色をした川だった。川岸に住む人たちはここにポイぽいとゴミを放り「え、川にゴミを捨てるの?」と驚くと「ゴミ回収の人が持っていくから大丈夫」と。その後、ネットで見た汚染の様子にも愕然として、中国産の食材を信じられなくなった。安さに負けて椎茸とか乾燥ワカメを買うことはあったけど、それも何年か前にやめた。食に関しては、お財布の許す限りでまあまあ真面目にやってきたつもりなのに、そんな私も一緒にペナルティを食らうわけですね（泣）。わかりましたよ。今回の食材の値上がりは飲みましょう。食の安全性や国の農業政策を正すいい機会だもんね。だけど、のど元過ぎたら安易にかの国の食材に手を出すのはやめてほしいわ。少なくともビジネスの相手には、責任を認めてきちんと対応できる国・人・会社を選んでほしいもんです。

  2008年03月12日

• 

  つい……

  仕事を終えて食材の買い物に行ってこんなのを見つけてしまった。まさか、乾物コーナーでパケ買いすることになろうとは…。私を魅了したソレ↓「塩こん部長」て……

  2008年02月27日

• ストレス

  ケーキ食べたい。濃厚濃厚のうこ～～～ぅうなチョコで、甘すぎないの。それかニューヨークチーズケーキ。ミルフィーユもいいなあ。うー。食べたい食べたい食べたいっ。ストレスたまると太るよなあ。雨降っててよかった。ケーキ屋まで走れない。

  2008年02月26日

• なんのためなのだろう?

  ここ岡山でのデザインのお仕事も、紙の上からネットへと割合が増えるようになって久しい。デザイン部門とは別にウェブ部門を設けているところも多いし、「私には無縁か～」と思うとそうでもなく、コピーの仕事はそこからも発生する。だけど。私は勉強嫌いなので、ウェブのことはわからないまま。そのシステムも作り方も全然だし、ましてやIT企業のことになるとどういう仕組みで巨額の儲けを生んでいるのか皆目見当がつかない。楽天でブログを始めたのは、素人がどうやって簡単にブログを作ることができるのだ?という素朴な疑問から。おかげでHTMLなるものがあって、それを使うといろんな操作ができるのだなーという程度のことはわかった。それぐらい素人なのだ、私。そして、昨日生じた不思議。夜中から朝方にかけて「zoot.jp」が数十秒おきにアクセスしている痕跡があって（朝4時ぐらいでピタッと止まっている!!）、昨日は1000件近く、今日もすでにそれぐらいのカウンタが回っているのだけど、それは何のためなのですか?どんとアクセスを増やす方法があるというのはなんとなーく聞いたことはあるのだけど、それを必要としないブログにこういうのを仕掛けるメリットってどういうのがあるの?ただの楽天のミスなのかな?ほんと、素朴に不思議なのよ。誰か教えてください。

  2008年02月21日

• 暫定税率

  3月にはガソリン代下がる!!と期待してたけど、そうはならないのだねぇ。たぶん、いや絶対。男の人の政治は本当に現実的じゃない。「お、今月おこづかいなくなっちゃった。どっかから捻出してくれよー」とまるで湧いて出るかのごとく1万円を無心する姿そのもの（笑）。大事な生活費よりもオレ様の接待交際費ですかーってなニオイ。そりゃあんた、会社的には株は上がってるでしょうけどもう家庭では離婚寸前よ。もっと女性的かと思っていた民主党も全然だ。私なら、せめて過去5年の道路行政から「これ、要らないんじゃないの?」というムダ分を洗い出した後、それを除いた本当に必要な道路代をはじき出して「ほらっ、やっぱりこんだけしか要らないじゃないよ!!」と夫に叩きつけるかな。その上で「これまでの暫定税率は即刻終了。ただし、必要なのがあることも事実。そこから試算して新たに税率を計算しましょうよ。とりあえずこれから5年間だけの措置よ」とするだろう。やってみたら、ガソリン代から3円分ぐらいの税金ですんだりして。え、そのぐらいの議論は終わってるの?あははは、そりゃそうだわなー（知らないけど）。国会中継は見ないけど、いろんなことを思うよねー。第一、道路ばかり整備してる場合じゃないだろうに。農地をなんとかしましょうよ。自給率上げないとヤバイでしょ?「国産、国産」ってもう何年も前から主婦の意識は高まってるのにね。あんな卑しくも勉強不足な姿ばかり見せられると、子どもには「どんだけ落ちても政治家にはならないでー」と切に願う。工夫する気持ちも想像することもあんなに乏しい人たちはいないよなあ。

  2008年02月04日

• ぬけめない

  お母さん、オレは将来どういう仕事が向いていると思う?とKAIが聞く。つい最近まで、大学で映像関係の勉強をしてみたいと言っていたと思ったら、「やっぱりオレ、画家もええなと思いはじめたんよ。だったら映像の方はもういいかと…」。その「画家もいいかな」っていうやつも、私の大学恩師の「大学中退したくせになんとなーく大学の先生になっちゃって、好きな絵ばかり描いてました」的な話を真に受けたからのこと（人生はそんなに甘くないのじゃ!!）。KAIの頭には「ははーん、大学の先生になれば収入もあって好きなことできるんじゃな」ということがひとつインプット。そしてまた、KAIの周辺にはヘンテコな大人が多く、将来を考えるようになった今になって彼らがどうして生活していけるのかが不思議で仕方ない様子。芸術活動の裏での収入をどうやって得ているのか、作品展や普段の表での活動からは見えないものも多いもんねぇ。…というヘンテコな生き方をしている一人である私を一番身近で見ているんだからわかりそうなもんだけどな（爆）。コピー書いてどんなお金になるの?と隣の人なんかは思ってるはずよ、きっと。「公務員が向いてると思うわ。今から真面目に勉強してコツコツ生きなはれ」と言っておいた。ユルーイ絵ばかり好き勝手に描きたい人生送るには、それを趣味としてやっていける安定した収入が必要だもんね。とりあえず出勤して命ぜられるままに働けば、お約束の収入はあるんだもん。これ、いいよ。この先、行政のあり方が変わることもないだろうし、夕張みたいな特異なことさえなければ安泰よ。それに、KAIは意外に（?）ぬけめない性格。2年後の今頃、きっとオタオタしているであろう高校受験を少しでも有利に運べやしないかと先日も英検3級の試験を受けに行ったし、学校では先生や不良君たちをしっかりと味方につけるというソツのなさ。おほほほ、世渡りの将来性はあるでしょう。ぬくぬくした環境でユルユルと生き抜く、まさに公務員向き!!私も安心、将来は彼に面倒見てもらうことにします。

  2008年01月29日

• 熱湯恋しや

  灯油の価格高騰はわが家の家計を直撃。こんなんじゃ、ひと月に2カンぐらいしか買えないよ!!と家族に申し渡し、ヒーターを極力使わない悲惨な生活を送ってきた。そんなところへ寒波襲来。フンガーッ、もうやっとられんわ。……と、最近私の頭の中で灯油といえば暖房のことしかなかったのね。忘れていたのよ、わが家の給湯器も灯油だったことを。昨夜のこと。お風呂のタイマーをセットして、そろそろいっぱいになったかなーという頃。給湯器のスイッチが変な数字の点滅が。んんんんん?そうだ、ボイラーに灯油がないわ。入れてみた。でも、数字は点滅のまま。燃焼しないぞ、おい。それからどうしたって直らず、ぬるいお風呂にキッチンでお湯をわかしては入れるの繰り返し。なんとか入浴だけはできるように。朝から水道屋の舅に修理を頼むも、改善場所は特定できたものの部品交換が必要でメーカー頼みに。うぅ、それまで台所の水仕事は文字通り水仕事。食洗機のないわが家よ、水で手洗いは冬は厳しいことよ……修理に来てくださった若いお兄さん。夜になって彼の顔を見た時にはどれだけ嬉しかったか。おかげさまで今日はお湯たっぷり、あったかいお風呂に入れます。

  2008年01月26日

• 朝の空気

  昨日と今日は、仕事もほとんどない状態。寒い寒いと言いながら部屋に閉じこもっているのもどうだろう。夕方の散歩も私の中では定着してきたので、朝も軽く歩いてみることにした。仕事の開始は9時なので、それまでに台所の片づけや洗濯、掃除、その他の身支度。その後に「散歩」を入れても10時前には仕事に取りかかれるし、こんな暇な時にはいいかもね。朝の空気を体内に取り込むのはいい感じ、30分の散歩なら少し汗をかく程度の軽いウォーミングだし。今朝の散歩道には大きな水たまり、そこに薄氷が張っていて誰も悪さをしていない（薄氷というのは春の季語らしいから、これをそう呼ばないのかな）。通学路なら誰かがパリパリやってるところだろうけど、朝からここを歩くのは犬を散歩させているお年寄りぐらいだ。パリッ。ちょっとやってみた。こういうの小学生の時以来か?誰も見てないのでさらに他の水たまりのもパリパリ。うっ、この感触はたまらない。クリームブリュレをパリッとやるの、あそこに通じる快感です。

  2008年01月25日

• 鍵をいっつも探している人

  仕事関係の人と、気にくわない相手から嫌味な仕打ちを受けたときのストレス対処法の話をしていたら、その人がいないところで「わー」っと大声出すというのが何人も。へー、私は違うなあ。私は心の中で汚い言葉は浴びせても、ま、別にいいもんねとか思ってやりすごしちゃう。だけど、どうしても合点のいかない場合は、声を低くして（私の怒りのトーンです）「はい、お宅とのおつき合いはこれまで」宣言。気持ちよい仕事のできない相手とは、この先も上手につき合えるはずはないもんね。なーんてことを言ったら、ニコニコしながら聞いていた某氏が、「やーっぱり、うちのAさんとmiraicciさんって似てると思ってた。Aさんもmiraicciさんもスゴクあっさりとした人だもんね」だって。Aさん、これはヤバイわと思う相手は私と同じように、はいこれまでよとすぐに手を切って後腐れを残さないとのこと。カンも鋭いから、付き合っていい人と悪い人の見分けも早いのだそう。私はAさんとはほとんど接点がないけど、いつだったか私の手相を見て「あっ、神秘線がクッキリ!!ここはいいとか悪いとか、本能的に察知できない?」。そう言われるとその嗅覚だけはあるかも、と話したことはあったなあ。ん、似てるのか?「Aさんっておもしろいのよ。いつも鍵がないないって鍵ばかり探してる。しまってる場所は決まっているのにねー」。えええっ。私もそうです。バッグのここに入れてますってのがわかってるくせに家に到着する少し前とかゴソゴソし始める。で、すぐに見つけられないという。スーパーで買い物袋にすべて収めてから「あれ、ないない!!」と自転車の鍵を大探ししたり。カンが鋭いくせに鍵の在処はわからない。Aさん、もうあなたのこと他人とは思えません。

  2008年01月24日

• 20万の節目

  おー、すごい。2002年12月に開設したこのブログ、コツコツ続けた成果ですなあ。先日、20万アクセスを超えました。まだ“ブログ”なんてことばがなかった頃、私の周囲も個人でHP開設をしている人は少なかったので、こういうのを作るとどういう効果があるんだろう?とか、なんの知識もない素人でも本当に簡単に作れてしまうんだろうか?という疑問を自ら解くために「じゃあちょっくらやってみるべ」と。大した思いもあったわけじゃないのでまずは書きやすいテーマでも考えよーと思いついたのが音楽。それを1題ずつ夜更新することになるから『音楽夜話』とサラッとつけたのに、いつしか話は脱線してしまい、今となっては「なんでこのタイトルなの?」と聞かれる始末（苦笑）おもしろいから載せてみたKAIの絵が思わぬ効果を生んで、そこを介して（ネット上の）お友達ができたり、日常のエピソードが笑えるからもっとそういうの書いた方がいいよと助言をもらったり、私は私で「こういうことに興味がある」「こういう文体も書ける」ということを仕事相手にアピールできる場として意識するようになったり。この5年間で、最初1日50ぐらいのアクセスだったのが100になり200になり300になり（アクセスアップのための働きかけは全然してないのでどうやってここを見つけて読んでくださってんだろう???とそれはすごく不思議なままよ）、つたないブログですのにお越しくださり感謝です。改善すべき点は多々あるとは承知の上。が、面倒くさがりの性格ゆえ大きなリニューアルはちょっと…。それでも少しぐらい遊べる要素をプラスしていくかと、ワタクシセレクトのいいもん情報のコーナーをトップに設けました。1日か2日に一度、適当に更新です。本来はアフィリエイトというものなのでしょうが、それでポイントをいただく気はないので写真と紹介文のみご覧いただけばOK（興味あるものでしたらポチッとどうぞ。価格等詳しい情報はそちらで）。一日3点限定の「これよかったのよー」という情報発信の場とお受け取りくださいませ。タイトルもそろそろ再考しなくちゃね。他にもいろいろ、ちょこっとずつ変更していきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  2008年01月21日

• 1年経ちました

  母が亡くなって明日で1年。今日はその記念式。実家はキリスト教なので法事はない。熱心な信徒だった祖父母などは節目の時に牧師さんにお願いしてお祈りの時を持つが、母は信者ではあったけど教会の活動に関わるタイプではなかったし、内輪だけでささやかな会を設けることにした。ごくごく身近な人だけが集まって墓前でお祈り。それから和食のお店で会食。1年経ったのだなあと思うけど、それが長かったのか短かったのかわからない。というか、母が生きていたことが幻だったようにも感じられて、こういう素晴らしい人がいましたとお伽噺のように思うこともあるんだよね。なんか不思議な感覚。

  2008年01月20日

• お風呂でなにも考えないでいることできる?

  ……と、風呂上がりのKAIに言われる。はぁ?それはどういうことですか。オレな、風呂に入ると絵のこととか小説のネタとか、うわぁーっと浮かんで頭がごっちゃになるんよ。それを振り払おうとしてブクブクもぐっても、やっぱりいろんなことが頭に浮かんでワケわからんようになって、このまま死ぬかもーと思うんよ。ははぁ。重症ですな。アホです。

  2008年01月17日

• 王国復興を願う

  高校サッカー決勝は、圧倒的な強さで流経大柏の勝利。私がサッカーに夢中になっていた頃（見る側としてね）、静岡はサッカー王国全盛。サッカー人気が定着し、全国で「強いチームを」と生徒獲得に乗り出すようになった今となっては、それも過去の栄光なのか。それにしても伝統ある藤枝東よ。サッカーが野球ほど人気なかった頃からずーっとサッカー頑張ってきた高校なんだからとつい肩入れして見たものの、相手の流経大柏の強いことったら!!スピードも積極性も上。藤枝東もパスワークでは定評あるものの、そのちょっとしたスキも見逃さず入り込まれて、競り勝たれてしまったという感じ。1年生キーパーはすごくいい判断でがんばったぞという気はするけど、柏の積極性はそれに優った。4点差もある展開になろうとは思いもしなかった。が、おもしろい試合だった。

  2008年01月14日

• 銀行

  何万円かになったKAIのお年玉を定額貯金するためにダンナに郵便局に行ってもらったら、新しい通帳にしなければならない（記載するところがなくなってたのね）と用紙をもらってきた。えー、じゃあその場でやってくれればよかったのに!!と文句を言うと、なんでも「ゆうちょ銀行」の新しい通帳を作るために、子どもの保険証が必要とのこと。えー。というので、私が散歩がてら近所の郵便局へ。そういや、私の10万円ぐらいしか入っていない定額も増えず減らず何年もそのまんまだし、新しい通帳にもしたかったのでね。元々お金に疎い私、貯蓄に関しては子ども並みで、いまだに「定期」も「定額」もよくわかっちゃいない。ただ人から郵便局の定額が安心と言われていたので従ったままだったのだ!窓口の優しいお兄ちゃんに「総合口座」を新設しなけりゃならない旨を聞き（今までの郵便局だと不要だったのにね）、別に「定期・定額口座」を設けるならこういうことができるとかできないとか、まあその場では納得できる説明を受ける（もう忘れちゃったよー）。そういう説明云々を受けて、ひとつずつああしてこうしてと。電子マネーの時代、エディは付けますかどうされますかとか、ドロボーや詐欺対策に応えて暗証番号機能を付けるかとか、ひと昔前に通帳作った時とは全然違うのね。2人の通帳を新調するだけでぐったり。きっと窓口の方も、あまりに無知な私にグッタリされたことでしょう。最後に「ATMで定額の入金もできるの?」と初歩的な質問までして（わかんないからいつも窓口利用だった私）、ああ、私はどれだけ長い時間を郵便局で過ごしたことでしょう。いい勉強になったよー。

  2008年01月11日

• 恋のはなし

  中学校になっても男の友情は厚いもの。小学校時代からの仲良し2人となんだかんだ言っては行動を共にしているKAIは、昨日は制服を着替える間もなくヤツらと遊びにいっていたらしい。友人2人はどちらも私から見てもなかなかのオトコマエ。中学生になってスグにどちらにもカノジョができたのはまあ当然で、かわいそうなKAIは二人の恋の話の聞き役だ（笑）同じ中学の友だちが、近所のスーパーや地元の小学校にたむろして迷惑行為にもなっている話もよく耳にする。男同士で「遊ぶ」と聞けば少しばかり警戒もするが、オトコマエ2人については好印象。じゃあみんなでどこで何して遊んでいたの?「えーっと…土手とか、公園とかで……」ただダラダラと話をしていたのだそうな。そしてその大半は、おそらく恋の話と推察するが（詳しく話さないところをみると）、へーえ、男の子もそうなの?というのが私の感想。女同士で誰が素敵とキャーキャー言うのは経験上わかるけど、男の子はそういうのに無関心か、と。性の話ばかりに意欲満々と思っていた私はどうも偏っ見方をしていたようですな。ははは、ごめんなさい。小学校時代は何人かのかわいいカノジョに恵まれていたKAIはあれが花の盛りだったのか、肝心の時に恋の話は遠のくばかり。手紙やメールをくれる子はどれも恋の対象ではないらしく、女の子たちの方でもKAIを異性というより仲間として扱ってくれている様子。まあおかげで親しい女友だちは多いのだけど、男からも女からも恋の相談話を持ちかけられては「オレになんと答えろと……???」と落ち込んでいる息子よ～（泣）くじけるなよ。その悶々とした思いは勉強にぶつけろよ～～（切実）

  2008年01月10日

• ええ、独り言ですから。

  昨年読んだ本の中で（といっても私が読んだのは10数冊ってとこじゃないか?あははは…）一番おもしろかったのは、上野正彦さんの『死体は悩む』だった。元東京都監察医で、テレビのコメンテーターとしても度々登場なので皆さんきっとご存知ね?監察医制度が進まぬ故か、死体をみる専門家たちが初歩的ミスで大事なことを見逃す現実を憂うとともに、最近の多発する猟奇的殺人事件に「平成の殺人事件は昭和のそれとはまったく異なる」ことに戸惑う言葉が端々に見られる一冊。怨恨や金銭トラブルをたどれば犯人にたどりついた昭和。ところが平成になると理由なき殺人も珍しいことではなくなって、なぜ自分が殺されなければならなかったかわからないままの死体は何をも語らない、と。子どもが親まで殺すという時代。神戸の少年A事件は衝撃だったけれど、年数を経てこうしたこともあり得るのかな?と思えてしまう昨今。マヒしてしまったんだよね。でも、やっぱりおかしい。先日も、包丁振り回して皆殺しを目論んだ高校生がいたっけな。人間関係がうまくいかないからというのが彼の言い分だとしたら、その原因を作ったのはやはり親なのかなとも思う。人との関係を築く最初の単位は親と子なのに、それがうまくいっていないケースはすごく多いんじゃないかなと。ちょうどそういう年頃の子どもを持つ身、自分の子育ての中で違和感をおぼえてきたのは「うちの子はビデオ（DVD）が大好きだからー」と「ゲームが好きだからいくら言っても辞めないのよ」の言葉。え、それってヘンじゃないの?程良い加減で止めるならまだしも、次々ソフトを買い与えちゃったりしてるし!!その理由も一様に「みんなと同じもの持ってないと仲間はずれに」と、でもうちはそんな理由で仲間はずれになったこと一度も経験してないんだけどなぁ（笑）。広義で言えば私はそれをネグレクトだと思うのよ。自分の役目を機械にまかせて、綺麗なものを見ることや自然の姿や人との関わりやそういう時間を排除したんでしょ?ゲーム辞めない子に「やめろ」と言う権限も捨てて育てたんなら、子どもが人間関係がうまくいかないと包丁振り回した時には一緒に責任とらなきゃね。という私も決して満足な子育てをているわけじゃないけど（ええ……身にしみてますとも）、これから出産を控えているあなたとか、小さい子どもを持つあなたとかに今一度考えてほしくってさー。毎日童謡うたって寝る前に絵本をなんてことは言わないけど、ゲームや映像まかせの弊害は感じておくべきなんじゃない?という私の独り言ですよ。あしからず。あ、そうそう。冒頭の監察医制度のこと。日本のサスペンスは監察医が犯人や被害者の心情などに左右されながら犯人探しするけど、FOXでやってる『BONES』なんて全然違う!!骨の専門家を中心に、細菌や虫、土の専門家、復元のプロ（それも粘土でコネコネ創り上げるとかじゃなくて3Dの映像）が科学的に死因を特定。FBIと犯人を追求していくの。あの番組だーい好き。機会があればご覧ください。

  2008年01月09日

• ユメ

  今年の初夢は、KAIが私にだまって自費出版をして、はなから自分では払えるはずもない20万円の請求書を踏み倒そうとしたことに激怒するというものだった。すごいリアルな夢で、こんなに安易に借金するような大人になってもらっては困ると、なぜか自分の見た夢で朝から息子を諭す私って……。たたき起こされた挙げ句、まったく身に覚えのない借金話で説教されたKAIは「???」な表情のまま。当然だ。今日は、その息子に恩を着せられる夢を見た。登場するのは、友人のデザイナー（実在）の知人という人。彼はデザイナーが本職というわけでないもののクリエイティブなセンスに長けていて、これまでにもいくつかで広告デザインの仕事に関わっているらしい。たまたまその場にいたKAIが紙にちょろりと描いた落書き。それを見た彼はさらさらとラフを描き上げ「ここに子どもの絵を使いましょう」と。夢の中で具体的にデザインも出てくるんだけど、その仕様というのがとっても変わっていて「それは随分と手間もかかるし、別に予算取らないとできませんよ」というのをグッと抑えている私（笑）。が、彼は実業家で、自分のセンスにかなうと思えば好き放題できるという恵まれた人。「彼の作品はプロにはない発想だよね。現実的じゃないし。でも、だからおもしろいんだよ」と（前述のとはまた別の）実在デザイナーが私にささやく。その言葉通りに彼の仕事はとってもユニーク。ただし、その仕様と表紙に関してのみで、中ページになると「あれっ?」というほど古ぼけた発想で（こんなベーシックな企画を意気揚々と語る彼って…）、素人っぽさは否めない。このアイデアではせっかくのパンフも普通のものになっちゃうなあ、KAIの絵をここに使うコンセプトも感じられないしなあと、そこで初めて「実は私…」と名刺を出して自分にこのコピーを書かせて欲しいと頼むのだ。現実にありそうなというか、本当にいつの日かKAIが何かのきっかけになって仕事が回ってくるようになれば実においしい（笑）。その欲望が夢にも現れたのか。ああ、ガツガツしてますとも!!なんとしてでも働かなきゃなりませんからー。

  2008年01月08日

• 明日から仕事

  お正月気分も本日限り。私もKAIも冬休み最終日、いちにち家でのんびり過ごす。お昼ご飯はキャベツを刻むだけで簡単に作れる月島もんじゃのインスタントセット。食後はKAIがいれてくれアップルティーにマーマレードを溶かして2杯。ふぅ、休みの間よく食べた。胃が膨らんだまま、元に戻る気配なし。午後になって近所のスーパーにて夕飯の買い物。あっさりと魚の塩焼き食べたいわと鰆を買う。あとは卵焼きに大根サラダ、冷や奴でも付けるかな。貰い物の佃煮もあったっけ。ほほほ、簡単にやり過ごすことばかりよくアタマが回るものよ（笑）さーて。明日から仕事のスタート。今年もたくさんのより良きご縁がありますように。

  2008年01月06日

• 中吉

  舅と甥っ子（←といっても彼らはもう20代）と一緒に初詣なるものに行ってみました。お正月に神社に行くことなどないので甘くみていたら、すごい人出!!日本の正月ですなー、気分が出ます。おみくじを引いたら「中吉」でした。病気=「信心せよ　治る」、争事=「十分でない　控えよ」、学問=「雑念を捨て目標を立てよ」云々。笑ったのは、恋愛=「自己を抑えよ」。はい。願望は「他人の助けにより望み事叶う急ぐな」だそうです。今年もあなたのお力をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

  2008年01月02日

• 

  いちねん

  大晦日。去年の今日のことを思えばなんと穏やかな!!家に戻ればあと数日…いや、2日ぐらいの命になるかもと宣告されつつ母を抱いて戻った年末。正月が命日になるのか?と覚悟を決めた一年前だった。が、先生にも奇跡といわれた生命力で、結局3週間ほどの介護の後、逝った。そんなスタートで今年は哀しい一年になるかなーと思ったけれど、意外にも私の立ち直りは早かったし尾を引いていないというのが事実。仕事の新たな出会いも多かったし、喪の一年というより、明るいチャンスがいくつも見えた一年だったなあ（チャンスをものにできていないのは私の力不足だ～）。ヒーリングカウンセラーに言われた「いつまでもとどまらず次のステップを、せっかく運が開けていく年だから」はあながち間違ってはいなかったような…（笑）さて。掃除は少しずつ済ませていったから、昨日も今日も本当にラクチン。おかげでテレビ三昧で、昨日は朝からウルトラ怪獣制作の舞台裏を特集した『怪獣のあけぼの』に見入り、夜は懐かしの『イカ天』を堪能。今はBSで『日本の伝統色』なる番組。金箔の美しさにほうっとなり、赤珊瑚や玉虫、琥珀の色に、さっきからKAIがずっと感嘆の声をあげている。午後からはお正月の料理を用意しなきゃ。といっても、伝統的なのはどうせみんな食べないし、出来合いのを買った方がお得だったりってことを考えて、唐揚げとかちょっとした煮物だけね（笑）ああ、本当に穏やかな大晦日だこと！そんな当たり前をすごーくシアワセに思う今日の日ですよ。皆様、今年は本当にお世話になりました。すこやかで明るい一年を送ることができましたこと、たくさんの支えがあったからこそと感謝しております（KAIのことでも、作品展開催その他でいろいろとご協力をいただきましてありがとうございました）。また新たな年もお引き立て賜りますようよろしくお願い申し上げます。●おまけKAIがついこの前、描いた絵。手前に赤富士、背景に大波。右手奥には初日の出。新しい一年への願いがど～～～～ん。

  2007年12月31日

• 面倒くさいヒト

  あんまり関係ない人に自分の生活や体調のことや懐具合とか（ブログで書ける以上のことを）ベラベラしゃべる必要はない、よねぇ?事細かに報告して助けてもらう理由もないし、話の内容によってはヘンにねじ曲げて誰かに話されても困るし……そんなので私が無口になっている上、元々共通の話題なんて乏しい相手だから話なんて全然つながらない。もっと悪いことにその人の話があまりに自分本位で退屈すぎ、仕方ないから適当に「うんうん」と相づち。そしたらば、え、誤解???なぜか私は悲しいことでもあったように受け取られていて（トホホホ…）「なんでも聞いてあげるよ」的な受け止め方をされる始末。そりゃまあ、ねぇ。みんなそうだと思うけど、例えばブログで書いていることにも裏にはいろいろ真実の事情があるでしょう?「彼女はこう書いているけど、陰では大変だもんなー」とか、本当のことを知っている人だけが心中察すればいいだけのこと。それほど親しくない人に自分のすべてをさらして話す必要性を感じないからそうしているだけなのに、なんでも聞きたい人とかいるんだなあ（笑）おもしろおかしく、ちょこっと書いたりしゃべったりの情報だけで「こうしなさいよ」と決めつけのアドバイスをくれたりして、え、そこは違うぞと思うも「ありがとう」なんて言ったら、またまた話が長引いてしまった。反論した方がよかったのか……うぇ、面倒くさーい。というナイショごとね。大きな声で言えなかった分、ここで今年最後のストレス発散。来年はこういうヒトとの会話が上手にできるようにしようっと。もっともっと大人になります。

  2007年12月30日

• 仕事納めの日

  今日で年内の営業は終了します――といっても、昨日も今日も仕事はなし。「年明け早々、仕事の訂正メールしますという」電話が入ったのと、この仕事締めていいですか?と確認メールしたぐらい（淋しい…）。来年はほどよく忙しくなりますように。朝は掃除。それから昨夜録画しておいた歌舞伎『法界坊』（←勘三郎のNY公演の）を半分観て、KAIが昨日買ってきた週刊アーティストジャパンの『歌川国芳』をパラパラと開いて、郵便局に銀行。夜はリサイクルに熱心なスーパーに資源ゴミを出しがてら買い物に。お正月料理の材料を買うには少し早いか、だけで大晦日はすごいごった返すんだよなーと悩みつつ唐揚げ用の鶏肉だけ買う。そんなこんなの一日。

  2007年12月28日

• 浮かれない。

  クリスマスなのに煮物?!とイブの食事を前にションボリ。なんでよ、いいじゃん。和食。タクワンもあるよ。みんながみんなローストビーフとか食べて浮かれなくていいのよ～（←などと言いつつ、実は姑が25日にわが家の分までチキンとケーキを注文しているのを私は知っている）。すっかり世俗のクリスマスに毒されたぼっちゃん。枕元に届けられた「餅」と予想外の「腕時計」にますます浮かれモード全開。私がほんの1時間外出して帰ってみたらば、ベッドの布団を整えて外出しろと言っていたのに起きたままの状態でいなくなっており、むかっ。その上、シンクに自分が勝手になにか作って食べたのであろうお皿がそのまま、むかむかっ。戻ったところにチクリと嫌味を言ったら「あ、ごめんごめん」。昼からクリスマスにもらったおこずかいで美容院行ってくるわーと電話予約を入れ、出かける時間になってバタンバタン。なに、どうしたの?「ない、おこずかいがなくなったわ～～」。は、あ～～～ん?!!!これには私もついに切れたね。浮かれすぎのわが子は反省するのはその時だけ。楽天家もいいところで、まったくもって小言を重く受け止める様子がない。おこずかいがなくなったも、ショックだけど「ま、いっか」程度の軽さが見てとれる。うがーーーっ。今日ばかりはコンコンと言わせていだきまっせ。大事なお金をもらった瞬間に「どこに置いたかわからない」ってどういうこと?お前は生産性もないくせに「あんなの欲しい、これ買いたい」と口ばかり。だけど、これを大人が稼ごうと思ったらどれだけ大変か。これで家族が何日過ごせると思うんじゃ!!勉強だったそう。積み重ねの大事さが、あの成績によーーく反映されて反省したはずなのに、冬休みになった途端に知らんぷりですかい?片づけしたのも束の間、「明日やろうと思った」結果、出しっぱなしの本が山積み。あんたはいつもいつも、責任感のないことばかり。これまで楽でいいことがたくさんあったとノホホンとしていたのが、全部我が身に返ってるとこだわ。これからもずっと努力も反省もしないまま過ごすんだろうから、もっとマイナスなことがあんた自身に押し寄せてくるよ。覚悟しときっ!!（こ、こわー。自分で言って怖くなったよ。ちゃんとやることやってないと、わが身にいろんなことが降りかかるって恐怖。ブルブル。実は子どもにばかり言えないのだった。ちゃんとしようっと。）

  2007年12月25日

• サンタは来るのか?

  昨年、サンタに「カニをください」と頼んだKAIは今年中学生になり、もうサンタの登場もないだろうと思ったモノの、いやいや私も中学生の間はサンタが届けてくれたもの（そのプレゼントは自分で選ぶのだがその後、クリスマスの朝までお預けとなるのだ）と思い直して聞いてみた。「サンタになにをお願いしますか?」。返ってきた答えが切なすぎる。「もうプレゼントはいいから、まずは家計を立て直してとサンタに伝えてください」。うう……江戸時代の「ちょいといい話」にでも加えられそうな答えだ。確かにわが家の経済は苦しい上、風呂にヒーターにと灯油を使っているわが家としてはこの灯油高は一大事!!ヒーターは部屋を暖めたら切りましょうの徹底ぶりに「ついに来るべき日が来た!!」と第２のホームレス中学生になる運命を感じたか……それでも「家計の立て直し」がプレゼントというのは。「じゃあ、甘酒とお餅をください。これで家族で年を越そう!!」。うわーん、さらに切ない!!!それでもやっぱりクリスマスが近づくにつれ、自分の枕元に餅だけが届けられる状況の寒々しさをリアルに思い浮かべてか、口では「それでいい」というもののちょっと悲しい顔をする（笑）私は私で、それがものすっごくおもしろくなってしまい「サンタも不景気な年があるんよ。いつか報われる時も来るだろうから、今年はお餅を楽しみにしてなさいよ～」と。ふふふふ、ふふふふふふふふ。イカした“しょうちゃん帽”は姑が、ジーンズは妹が、絵の具は義妹がプレゼントしてくれた。あと彼がほしいものといったらアレだな。「いい子にしてたらサンタは来るよ（←中学生は鼻で笑う）」と言っていたら、私の昼寝中にシンクがすっかり片づいていたわ。さーて、明日の朝はどうなるか。楽しみだわー。

  2007年12月24日

• プレゼント

  義妹からクリスマスプレゼントをもらっちゃったよ。携帯用のお箸ケースとアレッポの石鹸。お箸ケースは和柄の布製。くるくるとお箸を巻いて収納するのだが、綴じ用の紐の先には小さなトンボ玉がついていて、それが帯留めのようなアクセントに見えて愛らしい。最近、環境問題のプロジェクトに参加している妹によると、このマイ箸を持ち歩く小学生も少なからずいるようで、いい傾向だなあと思う。が、大きな声では言えないけれど、わが家ではどーんと頂いちゃった割り箸を毎食に使用。ぽんぽん使い捨てている時代に乗り遅れた家庭だ。エコバッグにしても、ちょうどいいのを持っていて、しかもそれを買い物に持っていくのに「レジ袋は要りません」と言ったためしなし。マイ箸を持ち歩く小学生に顔向けできません（汗）という私も、こういうのを頂戴すると「私もやらなきゃなあ」と意識するようになる（だからこそこういう人にあえて贈るべきだわ！）。自分のためのいいお箸が欲しいなあと思っていたところだったので、いいタイミングでもあったのだ。ありがとう～アレッポの石鹸はオリーブオイルとローレルオイルをたっぷり使ったナチュラルな石鹸。シリアのアレッポという都市で作られていて、なんとこの地では石鹸作り1000年の歴史があるらしい!!ひとつひとつを人の手で作っている様子はずっと前にテレビで見たことがある。熟成期間があったりもして工業生産のとは全然違う深みのある石鹸という感じ。最近は、ひとときエコグループなどの体験で流行した「廃油で作る石鹸」というのから進化して、アロマオイルを使って香りも見た目もおしゃれなナチュラル石鹸を作る人が増えてきた。これも素敵なことだわーと思う。雑貨作家たちが開催するマーケットなどにもこの手作り石鹸の登場率は高いし、実際使ってみるとすごくいい感じなのよ。アレッポの石鹸にはオリーブオイルがたっぷり。香りはほんとうに「ほのか」で気持ちよく、洗い上がりもさっぱり。石油系石鹸のように必要以上に潤いを奪うのではないからか、つっぱらないので全身にいけそう。髪の毛洗うのもいいのだそう、試してみようっと。

  2007年12月23日

• クリスマスの前に

  片づけることに一生懸命になってしまい、飾るということをすっかり忘れてしまった。なので、今年のクリスマスは淋しいことにツリーも自慢のサンタコレクションも出さず仕舞い。小さくてかわいいから年中飾っているツリーとスノーマンのガラス細工、それと先日友人がプレゼントにくっつけてくれたサンタ付きのミニクリップを、ちょっとだけ目立つように並べただけ。それでもクリスマスはやってくる。日めくりのクリスチャンカレンダーにある聖句も、キリストの誕生を示す預言者の言葉だったりマリアへの預言だったり。だんだんその日が近づいているのだなあと毎日感じることができるのだ。KAIは、以前一緒に習っていた英会話の仲間とクリスマスパーティー。「交換用のプレゼント500円まで」というのは懐かしくも楽しい設定で、500円握りしめて「いいもの」を探すのは子どものクリスマス会の醍醐味かも。私は特にそういうことに一生懸命な子どもで、ピアノに先駆けて幼い頃習っていたオルガン教室では、筒状のケースの中にお菓子が入っていてそれが巨大なペンになっているというのを嬉々として持っていった記憶がある。その頃の私は、周囲の大人たちも心配したであろうほどの引っ込み思案で、心の中ではうきうきしてはいるもののオルガン教室では一言も口をきかないという子どもだった。「うわー、これは誰が選んだの?」と言われても「それは私です」と答えられず下を向くだけ。ああ、なんてつまんないのよ。教会学校のクリスマスも楽しかったなあ。キリスト誕生のオペレッタをやったり、歌ったり演奏をしたり、一年で一番楽しいのがこのクリスマス会だったもの。もちろんプレゼント選びも一生懸命よ。なのに自分に当たったプレゼントの包みを開けたら、中から「練り生姜」が出てきた時には泣きそうだったわ～。受け狙いが通じないほど生真面目だったのよ、私。今日のKAIのプレゼントは喜んでもらえる、かな。すごくキュート、私がほしいぐらい。内容はひみつだけどね。

  2007年12月21日

• タクシー

  いやー、今日はお客さん少ないですよ。みんな待ってるけどねぇ……中央町も全然お客さんいないわ。公務員はボーナス出たけどねぇ。今年は忘年会するところ少ないようですよ。不景気だわねぇ。私なんか、もう年金もらってる歳だし（私、67なんですわ）、ボーナスったって、そんなのないから関係ないけどね……へへへ、年金にしたって、うちのおかあちゃんの方がたくさんもらってるですよ。ええ、そうです。公務員。おかあちゃんは教員だったから。おかあちゃんには、もう歳なんだし、しんどいだろうからタクシーやめたらって言われてるんですがね。ふふ、孫がね。これが図体でかくてね、おじいちゃん、寿司食べに連れて行ってくれーなんて言うし、年金ったってほら、微々たるもんだしね。そういえばお客さん、あの、なんていったかな…ちょっと東に行ったとこにある回転寿司。あそこはおいしいの?ああ、そうですか。おいしいの、やっぱりね。みんなあそこはいいって言うもんだから、孫がね。あそこに行きたいって。だけどどんだけ食べるかねー、ははは。なにしろものすごい食欲なんですよ。そう、同居してるんですよ。受験生でね、大変ですよ………昨夜の忘年会帰り、タクシーの運転手さんがよくしゃべる人で。こういう話をするうちに、あっという間に家に到着。ビール3杯でとにかく食べに食べ、楽しい忘年会の締めがこれ。ほのぼのしました。

  2007年12月14日

• わが子のアタマ

  昨日もえらく遅く帰ってきたなーと思ったら「学校の自主学習に参加していた」とのこと。英語と数学のみ、週にそれぞれ一度ぐらい放課後に補習のようなのがあるとかないとか聞いていたが、参加すると意欲を見せていたのは最初だけ。それも意欲だけでこれが初の参加なのだ。で、夜もめずらしく勉強。朝も1時間早く起きて勉強。なんたること!!!!やっとやる気をみせてくれたのね、わが子よー。……と、ホメたら「だって今日がテストだから」。て、こ、と、は、一夜漬けですか（泣）テストの日程など私ゃいちいち把握していないのだ。学校への提出課題をためすぎて、それを必死でやっていたぐらいだからテスト勉強の姿は見ていない。まだ先かと思ったら、今日ですかい!!!呑気なKAIはそれでも全然くじけない。「オレってほめられると伸びるタイプだと思うんよなー。あ、別に叱られても一緒か。オレはできるやつだって自分は信じてるから、そのぐらいじゃ堪えないもんなー、ははははは」。うぅ、プラス志向というか、お気楽志向でいいですなあ。いつ伸びてくれるのか、楽しみにしてますわ。

  2007年12月12日

• 押し掛け掃除人

  友人が大掃除を始めたというのを聞いたらウズウズしてきた。「今は見せられない」と本人がいやがるのを、押し掛けたモン勝ちだとばかりに家に上がり込み、勝手に部屋の片づけを始める悪いヤツ。だってだって、掃除魂に火がついて止まらなくなったのよ。じゃあ自分ちをもっとキレイにしたら?と言われそうだけど、それはもう飽きた（笑）。というか、見限った。友人宅はうちよりキレイで広いから、なんだか楽しそうだったのだ（事実、楽しかったのだ）。ここが終わったら次はお宅を攻めるかもよ。みんな気を付けてー。

  2007年12月11日

• 恵みを受ける

  この前から週末事に続いている部屋の片づけ。先週片づけたベッドルームは、その後ダンナが毎朝モップ掛けしてきれいにしてくれるようになったし、シクラメンは次々に綺麗に咲いている。がんばったご褒美が天からくだされたか、某商品の紹介キャンペーン対象ということで（私が紹介したんじゃなくて、紹介される側が私の名前を使ってくれたのだ）1万円の臨時収入。私の仕事ってわけじゃないので少し気が引けてしまい、先方にお返しし半分だけをありがたく頂戴した。昨日はKAIの部屋を掃除する。タンスの整理もしたらたくさん収納スペースができたので、かなりスッキリ。机の上もひろびろとして気持ちよくなった。…ら、KAIが以前もらっていたのであろう図書カードがひょっこり出てきて、彼は彼でラッキーな思いを。ほーら、やっぱりいいことあった!!置き場所もやっとできたので、今日は私の妹から古いコンポをもらい部屋はますます充実。いつもは私と同じ部屋にいるKAIが夕方からずーっと自室にいる。よほど居心地がいいのだろう。成績も上がりますように。

  2007年12月09日

• 戦利品

  従妹が家を建てることになり、本日棟上げ。景気良く餅まきをすることにしたよと言う。へーえ!!!懐かしいワという人もあるだろうが、私は子供の頃にもこの経験がない。今日が初体験だ。建築中の家はわが家からそう遠くなく、自転車でもらくらく行けるとこ。開始30分前に到着すると、もう周囲は子供がいっぱい。従妹の子供は幼稚園と小学校低学年だから、そのお友達がたくさん来てくれたのだ（何十人いたんだろう。とにかくいっぱい）。そのママたちはいかにも「付き添いです」の面持ちで子供たちに袋を渡して一歩引いて取り巻いている。私も、親戚が大はしゃぎでお菓子取ってましたの図は見苦しいぞと義妹と一緒に後方に控える。それぞれの子供たちも周囲に知らない子ばかりなのでさすがに前には出ていけない。が。始まった途端に空気は一変。ぱぁーーっとお菓子が降ってくると大人たちがうわーと群がる。ひ、ひょえぇ～～!!!みんなホンキだよ。泣いてる子を放ってお菓子を取りまくるママや、あれさっきまで私の後ろにいたのに???の近所のおばさまは前方にいるし……。あれあれ、うちらの子供たちの姿は?一番後方で笑いっぱなしの私と義妹。従妹のダンナである施主に向かって「Uさーん、こっちこっちー」とお菓子をせがむ。……なんやすげぇ楽しい。遠慮しなくちゃの気持ちはどこへやら、結局キャーキャー言いながら数個のお菓子を取る。周囲の人たちは皆スーパーの袋いっぱいだ。いつの間に?!KAIはもちろん、あれほど恥ずかしがっていた姪っ子も堂々たる取りっぷりでぱんぱんの袋を自慢そうに持ってきた。紅白のお餅は手渡しでいただき、楽しいイベント終了。ふー、大人げなく熱くなっちゃったわ。

  2007年12月08日

• もうどうにもとまらない

  キッチン、リビング、ベッドルーム……となると、次はKAIの部屋が気になって仕方ないのだった。彼は平日部屋を汚し続け（読んだ本はそのまま、洗濯済みの畳んだ服は椅子の上に放置!!ムカッ!!）、週末になると引き出しの中まで引っかき回して大掃除するというパターンを繰り返している。机の下にセットして使える収納庫があるのを、それをわざわざ外に出し「DJブース」と勝手に呼んでCDラジカセやCDやそういうのを山積み。そのCDラジカセもグラフィティもどきの落書きをしたヘンテコなの。コンポを置きたいのだけどそのスペースが上手に作れず、歯がゆい思いをしているのは知っている。洋服ダンスの上は小さい頃に集めていた恐竜フィギュアがズラズラ。壁面には自分の絵や浮世絵の印刷類、自分の写真入りの「のぼり」まで飾ってある。彼はナルシストだからな。なーんかまとまりのない部屋だけど、もうずっとKAIの思うにまかせていたからこんなになっちゃったのだ。でもなー。でもなー。この週末もいろいろと用事はあるのだけど、ええい、もうついでだ。やっちまおう。友だちを呼べないのは最大のデメリットらしいし、そろそろ自分の部屋で勉強してもらいたいしなあ（笑）それに最近、お経のCD買ってきたKAIは「心が安まるわー」と自分の部屋でそれを流すのだけど不気味なのよ～。明るい部屋にしなくては。うん、やっぱりこの週末もガンバルわ。

  2007年12月04日

• シクラメンのかほり

  おー、働いた働いた。山積みになったゴミは10袋を軽く超え、今朝のゴミ出しではめったに顔を会わさない（というのもゴミ出しはダンナの役目だから）近所の奥さんから「来年はゴミ有料化よね、早いとこいろいろ処分しないとねぇ」と世知辛い話になる。おとといは夜遅くまで、昨日は朝からバタンバタンと片づけしていた。それを見かけた隣のご主人もゴミの量に「大変そう…」とポツリ。「引っ越しするほどゴミがでましたわ」と、本当にそうよ。昨日は木製のものを実家に持っていき、焼いてしまえと環境に悪いことをする。調子づいて、そのまま庭の手入れなんぞしてしまう。母が大事にしていた庭は、ありがたいことに義妹がお世話を続けてくれていて花も野菜もスクスクと育っている。それをいいことに知らんぷりの私なのだが、たまにはご奉仕しないと一家の嫌われ者になりかねん!!裏の花壇の草や廃屋となっている隣家からの落ち葉をかき集めて、それも一緒に燃した。適当に野菜を収穫しておかずを作り父の夕飯に。花を適当に活けてなんとなく華やかにして……1時間ぐらいのつもりが4時間ぐらいの大仕事になってしまった!!なんとよく働く私よのぅ（笑）ベッドルームは広々、あとは細々したものを片づけるだけになっていたので、ダンナのゲームの収納ボックスや飾る花を買う。定番のより円いタイプのサンスベリアと真っ赤なシクラメン。シクラメンは実はあんまり好きじゃなかったのに、歳を経るごとに味わいを感じるように（大人の花ですな）。シーズンの今、花売り場の店先にはいろんなシクラメンの鉢が並んでそれはそれは楽しい。どーんと気前よく大ぶりで元気なのを選ぶ。観葉植物がもうひと鉢欲しかったのだけど、「えーこれがこんなに高いの?」。だったら自分で見映えよく作るわいとポット苗を買い、家にあったカゴに入れて飾ってみた。よかよか。ふぅ、これで明るい一室のできあがりですわ。思えば今年はこんなことばかりしているなあ。年頭に母が亡くなりその後片づけ。妹の引っ越し手伝い。姑宅の模様替え手伝い。その合間に「うちもやらなきゃ」という気持ちが起こって家具を塗り替えたり、本や服をがーっと整理したり。だらしのない毎日も、こういう刺激でピリッとするのね。

  2007年12月03日

• 疲れた、もうヘトヘト

  やるとなったら徹底的さ。2階のベッドルームの模様替え。もうずーーーーーーっと気になっていたので、ダンナに「休みの日に手伝ってよ」と言っておいた。今日は午後から休みが取れるというんで、よっしゃ決行!!2年ぐらい前にロールカーテンで区切って、3畳ぐらいのスペースをクロゼットに使っていたベッドルーム。が、目隠しがあるのをいいことにハンガーラックの上にまで自分の洋服をポイポイ掛けるだけにするダンナ。これが何度ケンカの原因になったことか、もうブチギレするのも面倒くさくなって最近はこのスペースは見ないフリ。自分の洋服もバッグも、ここにあるのを出し入れするのさえイヤになって放置していた。それにしても、この死んだスペースはもったいないのだ。てことで、がんばりましたよー。ダンナ、まずはハンガーラックはひとつにかけられるだけの洋服を残してあとは処分（自分の部屋の収納にはまだたっぷり服があるはずだが…）。洋服ダンスはよいしょよいしょと運んで置き場所を変更。すると、あんなに狭かったスペースにゆとりができてドレッサーまで置けるじゃないの!!ここで読書とかもできそう。ベッド下にある収納は私の下着やなんかを入れていたのをごっそり処分。そこにダンナの遊び道具を放り込んで外に置かせないように。テレビ台のビデオテープもすべて処分。そこにダンナのゲーム類を押し込んだ。あー、すっきり。カーテンをやめてブラインドにして、フローリングの上に敷いていたマットもやめたらますますすっきり。チェストの上をすぐモノでいっぱいにしてしまうダンナの性格はもうイヤというほどわかってる。なので、明日はグリーンを、それも大きめのを買いに行く予定。ここに飾って、汚せない空気を作ってやるのだ。おーほほほ。捨てるばかりじゃないのですよ。ようやく私の洋服ダンスにたどりつけるようになり、久しぶりにそこを開けてみたらば全然使った形跡のないバッグを発見!!ひょえー、それも私にはめずらしくブランドもんでっせ。こんなの買ったっけ?もらったのかな???新しい黒のバッグが欲しい欲しいと騒いでいたのに、そいつもちゃんとここにあった（そうだ、これは買ったまま忘れてた～）!!!大事に使わなくてはねぇ。

  2007年12月01日

• 駄菓子屋系パスタ

  従妹から「こんなの見つけた!!」ともらったペペロンチーノ。たくさん駄菓子を準備しなきゃならない仕事があって紹介された駄菓子屋に行ったら、店にたむろしていた中学生たちがこれを差し出しては口々に「おばちゃん、オレはザブで」「オレはシボリで」とナゾの注文をしていたらしい。その中学生をつかまえて「キミキミ、それはどういう意味?」と聞いてみたら、ザブとは「湯をたっぷり入れてラーメン風に」、シボリは「湯切りをしてパスタ風に」とのこと。駄菓子屋のおばちゃんは商品代プラスお湯代10円を徴収して中学生にラーメンorパスタを作っていたのだった。なんじゃそれ!!ペペロンチーノはパスタじゃないの?と笑いながらパッケージを見たら、そこには「ラーメン風食べ方」と「パスタ風食べ方」の2通りがちゃんと表記してあるじゃんか。で、そんな即席麺ってうまいのか!!!という、岡山の某駄菓子屋で中学生にバカ売れ商品の話題でした。（さて。私はザブとシボリ、どっちで食べようかなー）

  2007年11月30日

• 先生……

  ま～あ、本当に口から生まれたようなお子さんで。せ…先生、ごめんなさい。その通りでございます。口から生んでしまったんです、たぶん。という私の横で、ヘラヘラベラベラと。三者懇談というのに緊張感ゼロ。教室に入った直後から、ずーっとしゃべっている我が子よ。率直にピシッと話される先生は学年団の中でも貫禄たっぷり。長年いろんな修羅場を通って来られたのか、クラスのいわゆる不良組もハイハイと手のひらで転がしているという感じだ。KAIのことは私の前でも「KAIっ!!」と呼び捨て。「あれ、アンタなんて名字だったっけ?」という始末で相性はいい。1学期の懇談会では勉強態度のことなどチェックされてコテンパにやられた人も多かったようだけど、うちは「勉強なんてまだホンキ出さなくていいですよ」と雑談ばかりの懇談だった。今回こそは進路のことも交えての話になるかな?と思ったら、KAIが不良くんを上手にかわしていい関係を保っていること、他の先生からも“よくしゃべってなかなかユニーク”という評価をもらっていること、などなど。小柄なKAIがイジメにあわないかと気に掛けてくださっているようだが、当の本人はイジメをイジメと認識しないポジティブシンキングの男。先生も「そのポジティブさは買うけど……」と苦笑いで、だけど困ったことがあったらすぐに大声出して助けを呼ぶのよと。「あ～違うわ、先生。そんな対応は相手を喜ばすだけで、特にアイツ（←クラスの問題児）に対してそれはいい手じゃないね」って、お前が先生に指南すな!!教室の天井にはKAIが描いた仏画が貼ってあり「あれはクラスの守り神ってことで、当分返さないからね」「こんなん要らんわ。先生にあげる」「先生もこんなん要らんわ!!」「もらっとけって。将来価値が出るで～」。うーん、いい勝負だわ。

  2007年11月30日

• 哲学

  子供の頃、自分はどうして存在するのかとか宇宙はどこまで広がっているんだろうとか、果てしないことを考えすぎては眠れなくなっていた（笑）。教会学校で学んだ「永遠の命」の意味をつきつめて、人が死ぬとどういう世界が待っているのかとか、じゃあ年老いて死んだ人がそのままの姿で永遠を得るとしたら外見的には不利になるんじゃなかろうかとか、そんなことまで心配した。いちばん解らなかったのは「心」の存在で、（ま、それが自我の目覚めみたいなのに通じるんだと思うんだけど）今、私がこうして自分主体に物事を見ているように、あの人もこの人も自分主体に世界のいろんなことを感じているんだろうか?それが心ってやつか?とか（笑）。我思う故に我ありを自力で見出したり、人間の数だけ世界があることに気付いたり、その末に「人間ってすごい!!」と創造主を畏れた小学生時代よ。はははは。今考えると、相当暇な時間があったんだなー。ま、そんな子供も数十年経つと、財布の中身のことや仕事の行く末、子供の将来のことなどなどを考えては「ええい、もう寝てしまえぃ」と思うような大人になっちゃうのよねー。

  2007年11月20日

• 鈍い人ねぇ

  中学1年、そろそろお年ごろ……なはずのKAIの机の上でコミック発見!!ぱらぱらとめくってみたら、うほほ、巨乳の女の子のHシーン満載やんけー。なんだよぅ、こういうのはベッドの下とか引き出しの奥深くが定番だろうと“その日”が来るのを心待ちにしていたのに、ぽーんと机の上ですかい。やるなぁ（ニヤッ）とKAIに言ったら、え・なんのこと?んもう、しらばっくれちゃってー。机の上の漫画のことよぅ。「ああ、あれは友だちが間違ってオレのかばんの中に入れてたやつなんよ」「間違って?」「ははは、そーなんよー。アイツ、鈍くさいからかばん間違ったみたいなんよな。前にも一度あったしー」「そ、それは……。間違ったんじゃなくて、イタズラだってば～!!!!」「えっ、そうなん?じゃあ、これはオレが読んでもいいってこと?」「へ、中はまだ見てないの?」「間違って入ってたから返さんとなーと思って、そのままにしとったよ」「うそっ!!中は巨乳のエッチなやつだったよ。あれを見てなかったとはー。もしかして前のもそのまま返した?」「うん。なんか漫画じゃないのもあったから、2冊そのまま返したわ」「それって、すごいエロいやつだったかもしれんのにー」「ん?もしかしてすごい惜しいことした?」うわわー。この前のシール事件といい、なんと鈍感な男なんだろう。この友人というの、小学校時代からちょっと問題系と聞いていたけどKAIはうまく付き合っていて、担任からも「上手に扱っていて感心します」と言われたぐらい。それはこの鈍感のせいだったのね。あー。

  2007年11月12日

• 四十而不惑

  子曰、「四十而不惑」なのだ。四十にして惑わずか～、か～、そうか～???最近の私は惑ってばかりで、自分はどうして生かされているのか今頃になって考えてばかりだ。思えば社会人になって20年。もう20年になるのに、この間なーんも考えてこなかった。流されるままここまで来て、まだ自分ちゅうもんが確立できないというか、ふと気が付けば将来につながる財産がなーんもないんだよね。とほほ。若いときの苦労は買ってでもしろとはよくいったもの。苦労はステップにもなるし転換にもなるというのは、今だからわかる。ぬくぬく過ごした二十代を経て、三十にして立たないままここに来ちゃったYO。不惑の歳になって思春期の悶々のような日々が訪れようとは、まったく随分な出遅れだ。↑と、我が身を振り返らされるほど、最近しっかりした若い人たちに会ってるのよね。勉強になります。

  2007年11月07日

• 

  水色の部屋

  仕事部屋でたぶん一番目立つのは赤いソファ。壁に飾ってあるKAIの絵も目が痛くなるほどの強烈カラーだし、まったくもう落ち着きがないったら。だけど、実はここに引っ越して基本の色にしつらえたのは心落ち着く水色。ブラインドとカーテンがその証拠なんだけど、赤とは反対色だから最初っからこの部屋のカラーコーデは大失敗なのだ（笑）壁の絵のこともあって赤などのエナジー色が勝ってる風の部屋だったのが、ここのところ水色がもりもりと勢力を伸ばしている。友人が置いていってくれた小さなアコーディオンのボディやバレリーナのポーズ人形の服、「あ、こんな缶があったわ!!」と思い出して飾ったのも水色だった。KAIが小さい頃もらったフランス土産、星の王子様のTシャツが入った缶。昨日、友人が「養護学校のバザーでmiraicciが好きそうな手作り器を見つけたよ」と手渡してくれたのも水色だった。私の感覚にぴったり、仕舞っておくのは惜しいから部屋のどこかにディスプレイしようと思ってる。彼女からの贈り物はいつもさり気なくてグッドタイミング。嬉しいなあ。

  2007年11月06日

• そうですよねー

  今日は政界の行方…っつかオザワくんの行方がちょびっと気になってお昼の番組『ピンポン』。そうしたら、最初のネタはゴルフじゃないの!!誰、それ。なんでだよー、ゴルフ。スポーツネタやるなら昨日のフィギュアでしょーよー（テレ朝じゃないから?）。藍とかさくらとかならそれなりに「へー」と思うけど、ゴルフのルール知らない私には「誰それ?」な選手がなんか記録的なことをしたってピンと来ない。……と、思ったら、マツコデラックスですよ。「ねーねー、なんでゴルフの話題?フィギュアならわかるけど、ゴルフなんてみんな興味ある?」←こういう風なご発言!!スタジオの奥さんたち“うんうん”。だ、よ、ねー。奥さんタイムの番組ですよ。ワイドショーはよくスポーツ紙を軸に紹介するけど、あれは男の作り手の発想だよなあ。マツコデラックスよ、よく言った。パチパチパチ。

  2007年11月05日

• うちの子を虐めないでくださいよ～

  何度も書くけど、KAIの通う中学は規模だけは大したもんだが、学力も素行もほめられたもんじゃない。入学前に友人から言われていたことは、教科書にはずかしいぐらい大きな字で名前を書いておかなければ盗まれるとか、高価な自転車は標的にされるから安い自転車で通学させるのがいいとか（笑）。まあ、今のところうちの子に関してはそんな被害はなくやっている（一度、体育の時間に脱いでいたカッターシャツが無くなったが、そろそろサイズが合わなくなったと思ってたところだったので特に被害意識はなし）。とはいえ、KAIの話では、教室でおとなしい子が暴力被害を受けたとか、別のクラスの女子のイジメが激しいとか、学年に何人かは不登校がいたりとか、運動場で打ち上げ花火があがったとか、なかなか厳しい現実がある様子。まあ、KAIはああいう性格だから、クラスの悪～いやつからもそれなりに可愛がられ庇護されているようで、金髪の先輩からも優しい目をかけられているらしい。で、ほっとしていたのだが……「あ、そうそう。お母さん。この頃オレの自転車にシール貼ってくれる人がおるんよー」「シール?」「そうなんよ。紅茶のロゴ入りの。かっこええんよ」「……でも、勝手に貼ってるんよなあ?」「うーん、誰がやってくれてるんじゃろー。毎日増えとったんじゃけど、20枚でストップしたんよな」「え、あんたそれを剥がしてないの?」「なんで?すごいかっこええんよー。きちんと真っ直ぐに貼ってくれてるんよ?」う、うーん……（KAIよ。たぶんそれはイヤガラセっつーやつよ。）まあ、自転車のカギにイタズラされたりサドルが盗まれたりパンクさせられたりは日常茶飯事と聞いていた学校生活（←と、入学前は聞いていたんだけど、実際そんな被害はあるのか?）にあって、シール貼るぐらいはなんともほのぼのしているけど～で、自転車を見てみたら、なるほどKAIが喜ぶのもわかる。とっても素敵なリプトン紅茶のシールがずらーっと貼ってある。そのシールの先にはKAIの名前シールが貼ってあるから“KAIの自転車にやった”という確信的犯行だな。うむむむ、こりゃ私も悩むよ。イヤガラセにしてはきれいなレイアウト。色とりどりでいい感じなのよ。男子がやったにしては仕事がきれい。女子か?プレゼントか?!でも、もしこれをイヤガラセでやってんだったら、糠に釘というか……全然手応えなくて相手はガッカリだよなぁ（笑）。それで20枚でやめたんかいな?虐め甲斐がないよなぁ。

  2007年11月04日

• 今日はKAIの誕生日

  彼は13歳になった。13歳……ビミョウなお年ごろ。14歳ぐらいになると不可解な事件を起こして捕まっちゃう子もいるしなぁ～。ずっと前から中2が男の子の変わり時と聞いているけど（実体験でもそんな感じだよね?）、最近の子は小6とか中1がその時期なんじゃないかな。最近のKAIは可愛い気などなく、同級生の他の子と同じように「うるさい」「今やろうと思ったのに」と言っている。ああ、やだ。13歳。それでも外面はいいのだ。次の懇談会では先生にチクってやろうっと。3日続けてばあちゃんネタは心苦しいのだけど、おもしろい話。通夜の席で、KAIは見ず知らずの人から「もしかしてあんたがサムライの?」と話しかけられていたのは笑った（それも一人や二人でなく…）。おばあちゃん、曾孫の活躍が相当楽しみだったらしく、親戚や近所の人たちに「このテレビに出るから見て」とか「この新聞に出てるから」とかかなりPRしていたようだ（爆）最後のお見舞いの折には、おばあちゃんの似顔絵を描いてあげたのだが、その絵のことをおじやおばみんなが知っていて「描いてくれてありがとう」とお礼を言われていたのもプッ。「ばあさん嬉しくてみんなに言ってたよ。先生も看護婦さんもみーんなに」だと。絵はみんなを幸せにするんだね。いい趣味だ、反抗期を迎えてもずっと描き続けなきゃね。

  2007年11月02日

• ちよみちゃんの思い出

  祖母の通夜と葬儀にはたくさんの人が集まった。祖母と同じ姓がたくさんある村落。本家はそれなりの格をまだ保っていて、「本家の○○さん」というとなんだか粗相があってはならないような気がする。祖父は長男ではなかったらしく、分家だ。田舎だからこうした序列のようなものがいまだ大切にされているのだろうが、祖父は生前に村の世話役なんかもやっていたようで、分家とはいえそれなりに頼りにされていた（ようだ）。人望も厚かったはずだ。祖父の葬儀には多くの人が集ったが、はたして90歳を超えた祖母は…と。おばあちゃん、ごめん。そんなことを思っていたのは杞憂だったね。ホールには最期のお見送りにたくさんの方が来られていた。昨日の通夜は自宅で執り行った。おばあちゃんがいなくなっては、もうおそらくここに来ることはないだろう。まさか今年亡くなると想像していたわけではないけれど、この夏は、はじめておばあちゃんにおねだりして食器棚にあった古い食器やテレビ台に飾っていたお土産コケシをもらっていた。手元にあるそれが、この家の思い出になるなんてなあ。最後に見舞ったのは10日ほど前だった。その時も思い出話なんかして、本家筋にあたる親戚の話になった。その子とどういうつながりにあるのか私はよくわからないが、同じ年頃のちよみちゃんという子がいて、「ちよみちゃんのお母さんがあんたに会いたい言うとったよ」とおばあちゃんから聞いていた。「ちよみちゃんの顔もおぼろげだし、おばさんの顔は全然わかんないわー」と言っていたのに、通夜の席で顔をあわせた時にはすぐ「あ、おばさんだ!!」。そこからよもやま話になり、おばさんが見舞うと決まって私の話が出ていたことやちよみちゃんの近況などを聞いた。夏休みの1/3ぐらいをおばあちゃんの家で過ごしていた私にとって、ちよみちゃんは大事な友だちだった。よく遊んでいたのに写真はない。当時、子どもの普通の遊びをスナップにというような気の利いたこと誰もしなかったのだ。大人たちはそれぞれ忙しかったし、昼間から人さらいの心配なんて誰もしない。子どもには子どもの世界が広がっていて、ちよみちゃんと私と妹で田んぼを走り回ったり、虫を追い回したりしていた。陽が向こうの山に沈む頃、空が赤く染まってそれはそれはきれいだった。そんな光景を一緒にあぜ道で見たことあったもんなあ。あの山にはテングがいる、と教えてくれたのはちよみちゃんだった。そのことをおばさんに言ったら「ああ、ああ」とうなずいて笑っていた。昨日、今は遠くで暮らすちよみちゃんに電話をして祖母や私の思い出話をしたら、私と一緒に祖母の家に泊まった日のことを懐かしがっていたんだって。そんなこともあったのかな、私には記憶がないのよ。「おばさんの家の庭に、チャボかなにか…色のついたニワトリがいたでしょう?私はそれがすごくめずらしかったんですよ」と言うと「そうそう、当時はここらで何軒かがそのニワトリを飼っていたわ」と思い出された。今ではそんな家もないのだろう。私が子どもの頃のはなし。おばあちゃんちは村だけに通じる有線電話で「3番、3番」という風に交換手の呼び出し声が電話から聞こえていた。おばあちゃんちは「2番（ふたばん）」だった。今は駐車場になっている裏の広場は、春にはレンゲ畑になる私のお気に入りの田んぼだった。すぐ近くの小さな用水にはどじょうがいて、とるだけかと思ったら「家ではこれを食べるよ」とちよみちゃんが言ってすごくびっくりした。お風呂は五右衛門風呂で、おじいちゃんがいい湯加減にマキやゴミを“くべて”くれる。鉄の浴槽は身体が触れると熱いから、ヤケドしないように慎重に入っていた。おばあちゃんはいつも「あー、ええあんべぇじゃ（いい塩梅だ）」と言うのだ。うひゃ、なんだかお伽噺みたいだ。いい時代だったなあ。

  2007年11月01日

• 最後のおばあちゃん

  ダンナの方も私の方も祖父母は次々といなくなり、最後に私の母方の祖母がいるだけになってしまった。今年1月、最愛の娘（=私の母）を亡くしたのは相当こたえたようで、祖母はだんだん小さくなって「もう何も食べたくない」となり、ついには入院生活を送ることに。祖母には5人の子どもがいるけれど、実は上3人は実の子ではない。戦争中に私の母の実父でもある夫を病気で亡くし、それで3人の子どもがいる祖父と再婚したのだ。当時、若い女が子どもを抱えて一人で生きていくなくてことは田舎にあっては難しかっただろうから、そういう人も少なくなかったんだろう。そのことを私が知ったのは結婚するかしないかという頃のことで（別に伏せられていたわけではないのだけど）、それがわからないぐらい親戚みんなが仲良くて、祖父はやっぱり私の大事なおじいちゃんだったし、祖母とは本当は義理の関係であるおばたちも「おかあさん、おかあさん」と大事にしていたから。それでも、心のどこかでは祖母は実の娘である私の母を心底頼りにしていたし、甘えてもいたのだ。そんな祖母が心配で、母が亡くなってからは、代わって私たち姉弟がなるべく祖母の元に行くようにしていた。祖母はアルバムを開いて、私の本当の祖父が飛行機乗りであったことや母の子供時代のことなどを話してきかせるようになり、「おばあちゃんは90まで生きたからいつ死んでもええんよー」と笑っているのだった。ついこの前病院に行った時にも、同じように「いつ死んでもええんよー」と言うのを「また来るから元気でねー」と答えて帰ったばかりだった。その祖母が亡くなった。私に霊感があるわけではないのだけれど、今朝方連絡を受けた時の第一声は「あ、やっぱり?」みたいな感じだったと思う。昨日は異様に眠く、入院中の姑に差入れをして戻ってからうとうとしていた。夢のような心地なのに生っぽい感覚があって、そこで私は誰かと話したのかもしれない。で、母に「おばあちゃんかわいそうだからそろそろ連れて行ってあげてもいいんじゃないかなー」みたいなことを承諾するのだ。母が「連れて行っていい?」とは言わないだろうけど、なんというか「おばあちゃんはそろそろ行きますよ」という通告があったというか。もっとも、年齢も年齢だからいつ逝っても不思議はないわけで（笑）泊まりに行くと、カヤを吊した布団の中で昔話を聞かせてくれていたおばあちゃん。いつも竹取物語か桃太郎かかちかち山で、「もっと別のを!!」とせがむと、ぶんぶく茶釜なんてマイナーな話。それも最後まで聞かせてくれてなかったよなあ?百姓仕事をしながら縫製の仕事も、とにかくよーく働いていた祖母でした。母と同じ年に亡くなったのは祖母にとっては幸せだな。やっと哀しみから解放されるのだなーと思うと、私もちょっと落ち着くんだよね。

  2007年10月31日

• 安モン買い

  仕事用にいいバッグが欲しくなってネット上をすいすい。この頃では買い物に行くのがわずらわしく……というのか、デパートもショッピングモールも、あの群に入ることになんか気後れしている自分。毎日のように徘徊していた若い頃と違い、自分の好みの店がどういうのかさえわからないから、どこに足を向けていいのかそれだけで疲れるのだ（代わりにネットショッピングの割合はすごく増えている。本も下着も靴も服も友人へのギフトも…この夏はデジカメまでネットで購入してしまったもの）。革で、手頃な価格で、A4サイズの書類が入って、できればカメラが入るぐらいの余裕があって、取材の時に邪魔にならなくて…と条件を重ねていくと1点探すだけで根気がいること。いいと思えば品切れだったり、写真を拡大すればすごくチープに見えたり。げっそり。結局、革ではなく使いやすそうだけど安物のバッグを選んでしまった。うー、今日こそはいいものが欲しかったのに（清水の舞台から飛び降りるぐらいの心意気だったのにー）、やっぱりネットで探すのは難しいかな。まあまあ、身の丈だと思えばこんなもんか。ついでにブーツも購入。今年流行のブーティーは私が「こういう感じのブーツが欲しいわー」と思っていた、まさにそのもの。個性がありすぎのだと短期間でお払い箱になるだろうから不経済、ブーティーといえど少し丈のあるタイプのを選択。これで何年も履き続けていたショートブーツが処分できるわ（もうボロボロなのに代わりのが見つからないから、今年限り今年限り…と言いつつ酷使してたのだ）。これだけ物欲があれば、やっぱり仕事を辞めることは難しいなあ（笑）

  2007年10月25日

全860件 (860件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 18 >