La Piazza di Bella Donna

事の起こりは「名残桜」でした。
まだ、半分ぐらいは「ソメイヨシノ」が残っていた頃です。

そして今日。

入院＆緊急手術を宣告された日の服装では、コートが 1 枚余計なほどの暖かさ。
ソメイヨシノもすっかり散って葉桜になり、歩道脇のつつじが満開になってました。
ひぇ～、たった 10 日留守にしていただけなのに（笑）。

月曜日の縫合手術を無事に終え、翌日 1 日は様子を見て、閉じた傷口も腫れたりすることなく、細菌復活の兆しも見られなかったので、ついに水曜日の今日、釈放が決まったのでございます。

前日の夜には最後の点滴を終えて針も抜かれ、やっと頼みの綱の左手が自由になって、健康体に一歩近づいた。
もともと怪我をしても化膿しにくい体質なので（日々、雑菌まみれで暮らしているもんで、多少の細菌は体内消毒。笑）、傷のつきもなかなかいいようで、刻一刻と痛みが薄れていきます。

まだ、2 回に分けて抜糸があるので、もろ手を挙げて喜べないんですが。

うちのワンコたちは、ワタシのこと覚えていてくれるだろうか。
家の中は壮絶な状態になっていないだろうか。

不安に思いながらも、ようやく自宅の玄関のドアを開ける。

げ。
あちこちにワンコのかけションが……。（汗）
ワンコトイレも洗った形跡なし。（大汗）
キッチンには食器の山。
料理をした形跡があるものの、こぼし、垂らしが見事に放置。

心配したとおりだ。

すぐに拭いて回りたかったけど、ゴム手袋がないと雑巾が絞れないよぉ。

で、ワンコズですが、ワタシの姿が見えるなり、いつにも増して狂喜乱舞。
日ごろからワタシにべったりのロッちゃんはわかるんですが、普段はクールなバンちゃんが、妙に喜びまくってくれて、なんどもなんども飛びついてきてチューを求めてくれた。

い……いいけど、足の傷に体当たりかまさんといてください。（涙）

久しぶりの自分のベッド、めっちゃ寝心地よかったです♪