『呆けたらあかん、長生きしなはれ』
『呆けたらあかん、長生きしなはれ』 今の私に打って付けの表現を発見。何方なのでしょうかね、素晴らしい表現で。関西弁が上手くその効果を発揮していることもありますね。 『呆けたらあかん、長生きしなはれ』 年をとったら、でしゃばらず、憎まれ口に、泣き言に、人の陰口、愚痴言わず、他人のことは誉めなさい。聞かれりゃ教えてあげてでも、知ってることでも知らんふり、いつも,アホでいることです、やさしく見守り励ましなさい。勝ったらだめです、負けなさい。いずれお世話になる身なら、若いものには、花もたせ、一歩下がって、譲るのが、円満にいく、コツですよ。いつも感謝を忘れずに、どんな時でも、はい、ありがとう。お金の欲を捨てなさい、いくらお金を持ってても、死んだら持ってはいけません。あの人はいい人だった、と言われるように、生きてるうちにバラまいて、山ほど、徳を積 むことです。それでも、それは表向き、ほんとはお金を離さずに死ぬまでしっかり持ってなさい。人にケチだと言われても、お金があるから大事にし、みんなちやほやしてくれる。内緒ですけど、本当ですよ。昔のことは、みな忘れ、自慢話は、しなさんな。わしらの時代は、もう過ぎた。いくら頑張り、力んでも、身体が言うことききません。あんたは偉い、わしゃあかん、そんな気持ちで,老いな さい。我が子に孫に、世間様、どなたからでも慕われる、いい年寄りになりなさい。ボケたらだめです、そのために、頭の洗濯、生きがいに、何か一つの趣味持って、せいぜい、長生きしなさいよ