自由に、思いのままに、感じるままに。そして心豊かに！！

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  ダ・ヴィンチ・コードのタイアップポスターが

  ダ・ヴィンチ・コードのタイアップポスターが。今、話題沸騰のダ・ヴィンチ・コードのタイアップポスターが手に入ることのなりました。昨日のテレビでも取り上げてましたが多才で多くの謎に包まれたレオナルド・ダ・ヴィンチ、とりわけモナリザの微笑みは話題をさらっています。環境省が提唱する「チームマイナス６％」に加入登録している個人や企業にタイアップポスターが無料配布されるというのでいち早く申し込みました。到着するのが楽しみです。届いた暁には会社の受付にでも張っておきたいと思っています。こんな事で「チームマイナス６％」の理解が深まって賛同者が増え、環境破壊が少しでも止まってくれるとありがたいですね。特に中国には。自国の貧富の差や経済問題、社会問題、環境問題に国民の感心が移らないように日本をうまく利用しているように思えてならないのですが如何考えますか。出来るだけ過激な考えの人間や学生がなるべく日本に感心を持つように、過去の問題を事あるごとに持ち出して。１５日にはポスターが到着してくれるといいのですが。映画はほとぼりが冷めてから行くことにします。写真は会社の駐車場の隅の鉢植えの紫陽花とクレマチスです。

  2006.05.13

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• 志ならずんば、再び故国の土を踏まず。 野口英世

  志ならずんば、再び故国の土を踏まず。 野口英世昔の人ならずとも人並み以上の事を成すにはそんな決意が必要なんです。労せずして大成したりする人が居ないわけでは有りませんが、長い年月の事を考えるとむしろある程度の苦労？努力は伴った方が結果的にはいいようです。お客様のこと、社員のこと、下請け業者や納入業者、関連会社のことひいては家族のこと、そんな人間関係やこだわり、つながりの中でなされるのが経営ですから。先日、小泉首相がアフリカへ行かれた折に「野口英世賞」の創設を提唱されたようですが世界的に医学会に貢献された方ですからむしろ遅すぎた感がないでも有りません。小泉首相のメルマガから改めて野口英世さんの事を学びます。引用させていただきました。　「いまから約８０年前、野口英世博士は遠くガーナの地にわたり、黄熱病の研究に身を捧げ、その途上、病に倒れ、５１歳で亡くなりました。ガーナの首都アクラには、野口博士が黄熱病研究にあたった研究室があり、当時の顕微鏡も残されていました。　野口博士のお母さまから、そしてアメリカ人の夫人からの手紙などゆかりの品々を拝見し、既に日本やアメリカで名声を博していた野口博士が、遙かかなたのガーナで研究をしようとしたその探求心、勇気に改めて感銘を受けました。　エチオピアに向かう飛行機の中で、野口英世賞を創設するというアイデアがひらめきました。アフリカの医学や医療に貢献した人に、アフリカの人に限らず、アジアの人でもヨーロッパの人でもよい、そういう功績のある人に野口英世博士の名前を冠した賞を授与するというものです。　クフォー大統領とともに臨んだガーナでの共同記者会見の場でこの考えを披露したところ、現地でも大変な反響をよびました。　アフリカ５３カ国が参加するアフリカ連合（ＡＵ）のコナレ委員長が近々来日する予定なので、その際に、コナレ委員長の考えもよく聞いて、ノーベル賞に匹敵するような立派な賞にしたいと考えています。　今回のアフリカ訪問は、野口英世博士が私を呼んだような気がします。日本は、ノーベル賞をとろうとするばかりでなく、野口英世賞を創設して、少しでもアフリカの医学や医療のためになるように、野口英世博士の志を活かしていきたいと思います。」自分の命をなげうってしかも不自由な体に鞭打って乗り越えて人々のためにこんなに貢献した人をもっと日本人は大切にしなければいけませんし、時々思い出すことも必要でしょう。

  2006.05.11

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• 多すぎる休息？

  疲れた大型連休今年の大型連休は全く何処にも行かない、動かない日々が続きました。今までの人生でも珍しいこと。会社と家の往復のみ。ほとんどが会社で過ごした休みでした。こんなのは休みと言わないんですよね。でもこんな休みもあっていいでしょう。疲れた大型連休でしたが、むしろ快い疲れと言っていいと思います。その分昨日と今日の仕事はほとんど休み中に片付いていますのでいろいろと考え事に集中したりしてます。多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。 ヒルティ来年に思いを馳せるのは早すぎますが、出かけるも良し、家でごろごろも良し、会社で仕事や片付ける事も良し。状況に任せることにしましょう。連休は休むものと決め込まないことにします。

  2006.05.09

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• 明日出来ることは今日はしない

  明日出来ることは今日はしない今夜の民放テレビに出演しておられた作家・村上龍さんの座右の銘。「明日出来ることは今日しない。今日しか出来ない事を今日する」。一般的に言われることは「出来ることは明日に伸ばさない、今日しなさい」。言葉にゆとりを感じるように思いますが如何でしょうか。ギスギスしないような。つい人間は言葉や思いに流されがちなもの、甘えが出るもの。今日しか出来ないこと、つまり明日には出来ない、やってはいけないこと、これを見極める力が要求されるということでしょうか。

  2006.05.08

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• みやまきりしまを見るために

  みやまきりしまを見るために数年前の久住山開き、今までに見たこともないようなみやまきりしまの美しさに出会いました。今まで何回となく久住に出かけ美しいといわれるみやまきりしまを見に行きましたが感動を受けて帰った記憶がない。でもそれまでに美しいと言われるならと一念発起、プロの方々と一泊の行軍で家内二人で参加。それは二人にとってとても厳しい山登りでした。目指すは平治岳、同行の方々は日頃の訓練宜しく全く呼吸も乱れを感じない。二人は青息吐息、今にも座り込んでしまいそうな状況である。そんな思いを重ねながらの厳しい平治岳ではあったが目の当たりにしたみやまきりしまはそれはものの見事な花畑であった。山肌に一遍の絨毯を敷き詰めたような景色は未だに目の当たりにしたことのない驚愕の花園であった。今年の久住の山開きに今一度、挑戦を挑みあの目を疑わんばかりのみやまきりしまに出くわさんがためにジョギングを４月２９日から始めた。大濠公園を２周、つまり４キロの工程をひたすらに歩く。その時までに出来ることなら人並み以上の健脚となりたいもの。もし、あの平治岳に上れるとしたらたぶん今回が最後になることは間違いがない。でもまだ行けるとも分からないが。

  2006.05.08

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• 今日は危ない

  今日は危ない皆さんは「今日はどうも危ない」と意識したり感じたり、そんなことは有りませんか。通勤途上、どうも他の車や自転車、歩行者をつい見落とすことが多く何回もぶつかりそうになる。人と話していてどうもスムースに会話が進まない、突っかかることが多いなどなど。別に昨日の寝つきが悪いわけでもなく、深酒で朝帰りでもなく、出かけに家族との折り合いが悪かったわけでもない。何なのでしょうか。バイオリズムの話は良く有りますが。そんなときに限って、そういえばそんな気がしていたとか、前から遭遇しそうな気がしていたとか、前触れを感じていたとか有りませんか。人間ってもしかするとそんな予知的な能力を本来持ち合わせているのかも。どう思われますか？

  2006.05.07

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• 母の口癖「社員を大事にしなさい」

  母の口癖顔を合わすと常に言われること、「食事はちゃんとしている？」「小遣いは大丈夫か？」「体は大丈夫か？」・・・耳にたこが出来るほどに言い聞かされて数十年。親にとってはいつまで経っても子供は子供。親を飛び越しことはできない。あと一つ、「会社の社員は大事にしなさい」。自分が会社を経営した経験もなし、親兄弟が事業をしているわけでもなし、会社のことに関わるといつもの口癖。思いつくのは母方の実家、つまり私にとっては祖父方が農業や漁業を小さい田舎ではあったがそこでは比較的に大きな田畑や船を持っている所。従って隣近所の方々を雇って居たことはあるらしい。母は多分自分が娘時代にそんな親の姿を見ていたのでしょう。どんなに大事にしなければいけないのかを。いつも一つ覚えのように繰り返し繰り返し口にする。言われ続けると不思議なもの。今になると心に染み渡る。信念になる。社員のお陰で会社は成り立つし動き始める。私の企業経営の一つの柱になってきた。大事にすることの意味あいは時代の変遷や状況によっても変わって行くものではあるがその根幹は変わってはいけない。厳しさや激しさもなくてはいけないが一人の人間として関係を保つということでしょう。

  2006.05.05

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• こんなに長い一日

  こんなに長い一日こんなに長い一日は久しぶり。連休であれば必ず何処かへ出かけるか、行事に終われるか、出ごとでつぶれるか。でも昨日からの連休は妻の風邪で出かけることも出来ず、家と会社との行ききに追われる。ま、こんなこともあるかとあきらめ気分。多分、連休全てがこんな時間のつぶし方で終わりそう。病気であれば致し方ない、私が風邪でも同じ結果だし。その分、考える時間も取れたし、ゆっくり会社のこと、将来のことにも考えが及んだし。明日はもっといい時間作りを考えないと。折角のゆっくりだから。

  2006.05.04

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• 藤の花見物２ヶ所

  藤の花見物２ヶ所先月３０日は藤の花見物に出かけました。福岡の藤の花の祭りをネットで探してみると今年はほとんどが４月２８日までで終了。幾らかでも花が見れたらラッキーと思いつつスタート。最初は福岡県黒木町の素盞鳴(すさのお)神社、子供が小さい頃良く通った国道脇にある神社。確かにここに藤の花の名所があるのは知っていたが神社の境内に上がって見物するのは初めて。花の香りをこんなに感じるのは久しぶり。人の数も凄かったけど花の多さに圧倒される。２ヶ所目は柳川市三瀬町の熊野神社。ここも聞きしに勝る花の数。花の下で集う人の数に圧倒される。出来れば両神社の由来に触れたかった。何となれば名前が素盞鳴(すさのお)神社、熊野神社。日本書紀にでも出てきそうな名になぜか心惹かれる。こんなブログに出会いました。勉強させていただきます。「フジを植えると凶事がある」として、縁起が悪い木としている地方もあるようです。おそらく、フジ＝不治という連想あたりが原因なのではないかなと推察します。ただ、このような民間伝承はほとんどが迷信なので、気にするか気にしないかだけの問題だと思います。ちなみに、私は全く気にしません。他の「縁起が悪い」とされる例ツバキ：花の散り方が首が落ちるようビワ　：植えると病人が出る（根拠は不明）ザクロ：実が裂ける→病人が出るサルスベリ：不明だが、商売がすべる、試験にすべるあたりか（？）モミジ：家内の争いが絶えないイチョウ：不明他にも、東・南に白花は凶、西・北に赤花は凶とか．．．気にしていたらきりがない。-----------------------------------------------------------私の経験ですと，フジは結構根が張ります．それはそれは家の基礎をぶっ壊す勢いでした……またツルが地面に接するとそこからまた発根します．どーにもこーにも手を付けられなくなります．ウチの場合は鉢植えだったのですが，鉢底を突き破って根が張ってました．花にはそれぞれ花言葉があるように人間とのふれあいが長いだけにさまざまな謂れや憶測があるのでしょう。ちなみに藤の花の花言葉「歓迎、恋に酔う、佳客」。

  2006.05.03

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• 今日は「博多どんたく港祭り」

  今日は「博多どんたく港祭り」町の中は祭り一色。２日の夜が前夜祭、３日と４日が本番。例年２００万人を超える人々が見物。以外に市民は見ていない人が多い、その代わり県外からの観光客がわんさと押しかける。博多は昔から祭りで賑わう都市、アジアとの交流の歴史も深く、日本に伝わる朝鮮や中国の歴史文化もここを経由するものが多い。町人文化も盛んに花開き伝統芸能も未だに息づいている様に思われる。山笠と並び賞されるどんたくはまさに町人文化のお披露目にふさわしい。町中に存在するどんたく舞台に参加する団体や個人も引きを切らず、２日間は博多の町が祭り一色に塗りつぶされる。さまざまな音楽シーンや歌手、俳優、文化人を輩出することでも有名な博多の人々は祭りと聞いて血肉踊り始めるといっても過言ではない。色んな国際的な行事を数多くこなしている福岡で今度は２００６年のオリンピック誘致。実現してほしい。東京開催を否定するものではないが１５０万人の地方都市にチャンスを与えることも大事なこと。

  2006.05.03

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• 福岡のオリンピック招致

  福岡のオリンピック招致先月末に山崎福岡市長が日本オリンピック委員会に福岡での２０１６年開催の希望を伝えたとの事。私としては大賛成。数日前には東京都が同様に希望しているとの事であるが大都市の東京が開催すれば無難に何の問題もなく行えることは十分に納得できる。だが、１５０万人規模の一地方都市で開催されることに今最も意義がある。また、福岡市はユニバーシアードをはじめ国際水泳大会、世界蔵相会議、アジア太平洋博覧会・・・色んな国際行事がこなせる都市であり以前サマランチ会長が福岡へ来られた折に「この都市はオリンピックを開く力がある」との発言もされている。アジアへ開かれた都市、中核都市として発展する都市、歴史文化を受け入れて日本へ伝えてきた都市。そんな先取の気性を持つ福岡が実施することは東京一極集中の弊害や現在の政治的摩擦を解消する意味でも実現して欲しい。反対の理由はいくらでも探せる。反対なら誰でも出来る。チャンスは生かす、前向きにいかす、その考えなくしては地方の発展はない。若い世代、幼い子供たちに大きなプレゼントになる。勇気を与えられる。日本の地方都市が元気付く。地方分権に弾みがつく。最も地域のコミュニティの発達した福岡、ボランティア活動の根付いた都市福岡。ここなら必ず成功させることが出来る。成功させるように努力する、これが福岡市民に課せられた目標であり、実現できた暁には新たな福岡市が実現する、九州が変わる。危惧は危惧として謙虚に捕らえ前向きに解決する、ユニバのときもよかトピアのときも財政が破綻すると反対されたが何処が破綻したのか。結果大いに福岡の認知度は高まり、発展を続け子供たちに多くの希望や勇気を与えた。地域ボランティアも大きく成長したではないか。このことが実現すればまた新たなもっと大きな実り多いことの実現に弾みがつく。頑張れ。

  2006.05.02

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• ホリエモンに期待する？

  ホリエモンに期待する？ある方のブログにホリエモンが保釈されてきたので期待する意味の事が記されてましたので返信をしました。「あまり期待しない方がいいのでは有りませんか。先日ホリエモンの昔からの友人という方から聞きましたがいつかは破綻するのは分かっていたとの事。心は金で変えますか、企業も目的は時価総額ですか、どれだけの主婦や学生、サラリーマンが大切なお金を失ったのですか。人心を惑わし社会的経済的な損失を与えた人間にそんなに期待することは有りません。同類に落ち込んでしまいます。マスコミにも大きな責任があるはずです、なんでみんなその責任は追及しないのですか。お互いに知らんふりを決め込んでいます。本物の経営者はそんなものではないでしょう。我々にも責任が。起業するとはどういうことなのか、誤った拝金主義の世界を植えつけてしまいました。そんなはずではなかったはずです。企業の高邁な存在価値などどうでもいいのでしょうか。ここで起業とは、企業とは？改めて考えて見ましょう。」株価をさまざまな手練手管を、しかもひねり技の手法を使って金儲けだけに終始する、それは経営では有りません。人心を惑わして、大きな損害を与えて、多くの人の生活を乱して。そんなことに期待してはいけません。彼は本業は何だったのでしょうか、ＩＴ企業の寵児だったはずです。ＩＴで株が上がったのでしょうか、マスコミを利用し知名度を上げ、株の分割で素人を引きずって、粉飾をして欺いて、何処がＩＴなのでしょうか。これこそアナログの際たるものでしょう。悲しくさえなります。福岡県人の顔にも泥を塗ってしまいました。私自身が会社経営してますがそんな思いでやらないと非常にむなしい、無味乾燥な経営でしかないように思います。白昼、堂々と胸を張って歩けるそんな経営者のモデルになって欲しかった。頭も良かったのですから。

  2006.04.30

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• ベンチャー企業のキーワード

  ベンチャー企業のキーワード今、急成長中の求人・求職サイトをネット上で運営するエン・ジャパン(株)越智通勝社長の講演を聞く機会に恵まれました。ネット上での求人広告専業サイトとしてはナンバーワンとの事。企業理念は「人間成長」、行動指針は「社会正義性」。起業する前に宗教のこともとことん勉強したという越智社長らしい言葉と感じた。社長が言うベンチャーとは「志・独自性・社会性」と解く。高い志、不屈の志。物まねでない、先進的な技術。社会に受け入れられる、社会の発展に前向きに資する企業ということでしょうか。それで会社の行動指針に社会正義性を打ち出されているのが理解できます。ベンチャー企業といいながら実は心は金で買えると公言したり、株価を吊り上げることのみに腐心し模倣のみで独自性はなし、挙句の果ては主婦や学生、サラリーマンまでも粉飾決算と株分割で欺き大きな犠牲と損失を与えたそんな企業への社会的制裁はないのでしょうか。マスコミの責任はないのでしょうか。うまく利用する事だけは一生懸命で顔色一つ変えることなく知らん振りを決め込む。私たちも当時、言動のおかしさに気付くべきだったと反省しなければ。越智社長の解くベンチャーの有り方、もう一度原点に戻って見直したほうがよさそうです。また、ベンチャーでなくても企業経営の有り方や存在意義を反省を込めて勉強したいものです。

  2006.04.27

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• ４月１８日は結婚記念日

  ４月１８日は結婚記念日決して忘れているわけではないのですが、やはり男の照れ性の精でしょうか。３０年は優に過ぎてしまいました。続いたのはやはり家内のお陰だし子供のお陰でしょう。役に立たないぐうたらな亭主を良くも数十年も我慢してくれるものです。子供たちからも既に見放されていても良かった程度の親父なのに。

  2006.04.18

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• ゴリエ・・・社会性を帯びる

  ゴリエ・・・社会性を帯びる昨夜のフジテレビ系列のテレビ「ゴリエ杯争奪全日本チア選手権」。ただの遊びとしか見ていなかったゴリエの凄さを実感した番組でした。芸名：松浦ゴリエ、母は大原麗子、妹は松浦亜弥。参加したのは全国の２３４５チーム、参加人数は２２９８４名。大会コンセプトは「うまい、たのしい、おもしろい」、昨日の番組は選りすぐられたチームの中から６チームを決定し後日優勝チームを決定する予定らしい。どうも世界最大規模の大会であるとのこと。社会性を帯びるとはこんな事を言うのでしょうか。ただのふざけた、私にとってはあまり見ようとも思わない番組が熱狂的なムードの中、大きな一大イベントとして成長する。人間の精神やさまざまな思い、感動を呼び覚ますようになればまさしく社会性を帯びてきたと証してもおかしくはないのかもしれません。最近の、特に民放のテレビを見るにつけ寂しい思いを幾度となく経験し、極端な言い方をすれば「なんでこんな番組を見なくてはいけないのか」、「大器であるべきマスコミがここまで落ちぶれたか」と嘆かずには入られない。そんな思いで家族に引きづられた見ていた番組の一つがこれであったのだが。願わくばこの社会性を忘れることなくただのおふざけ、低調、自分たちだけのマスターベーションでない、視聴者が本当に望む、有益な、心から老若男女が楽しめる番組になる事を期待したい。それの象徴的な催しであった。人々に希望を与えたり、逞しく生きることの素晴らしさを教えたり、子供たちに勇気を授けたり。マスコミが第３の権力と言われたり、道徳はマスコミが作ると言われたり、はたまた家庭の父親はテレビだと揶揄されたり。それほどマスコミの力は強力だと言うことなのでしょう。これからの子供たちはマスコミに翻弄されるのではなく、利用するものであり決して信じてはいけないし真実は自分の力で作っていくものだと思って欲しい。だから今、アメリカなどではマスコミに左右されない、自分の考えの構築に利用する一部としてのマスコミの捕らえ方を学校で教育していると言う。

  2006.04.13

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• 花散らし

  花散らし花散らしとは桜の花が散る頃の雨や風のことと信じきっていましたが、そうでない側面があることと教えていただきました。一斉に咲き誇る見事なまでの花の輝きを自分の人生や生き方に置き換えて嬉しくも有り、悲しくも有り。散るときの儚さは格別に寂しいものを感じてみたり、敷き詰められた絨毯のように一面に漂う桜の花びらに一抹の寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。そんな純な気持ちにばかりとらわれていたら、ある方のブログからこんな事を頂きました。「ところが、今朝、食事をしながらそれとなくラジオを聞いていたら、途方もないことを聞いてしまいました。気象予報士のM氏によると、「花散らし」にはぜんぜん思いもよらない意味が旧来よりあるというのです。今ふうに云うところの“合コン”を「花散らし」と云ったという。エーッ、ということで早速辞書にあたってみました。ありました、「広辞苑」にこう書かれています。「三月三日を花見とし、翌日若い男女が集会して飲食すること(九州北部地方でいう)」。九州にお住いの方、ご存知でしたか、こんな習俗のあること。三月三日というのは旧暦ですから、太陽暦でいうと３月31日ごろ。この日にサクラの下で一村あげてのお花見です。飲めや歌えの無礼講のドンチャン騒ぎをしたその翌日の４月１日、こんどは若いものだけ集まってふたたびハチャメチャにおよぶというもの。そんなドサクサのなかで、若い娘が“花”を散らす、そういうことらしい。そのときの“花”とは、なんでしょうか。ビミョーですね。」福岡にいながら全く知りませんでした。家内に聞いても知らないとの事。教えて頂いた方に感謝します。

  2006.04.12

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• 足入れ婚

  足入れ婚昔、そんなに以前の話ではなく「足入れ婚」なるものがあったと聞きました。聞いた限りでは結婚する前に二人が一緒に生活しうまくいけば結婚、そうでなければ元のように別れる。こんなことがあるのかと思い検索していたら見つかりました。やはり存在したんですね。以下はその一文。　「通俗的には未婚の女性のもとに試験結婚のごとく男性が住み込み，気に入らなければ結婚にいたらないまま去らざるをえないといったあり方をいう。女性の人権を無視した封建的な慣行であり，悲劇が絶えなかった。 だが，足入れ婚はもともと性的な好奇心の対象に限定される奇習といったものではなく，婚姻制度において古代的な婿入り婚と近世的な嫁入り婚の中間にある過渡的な形態とみなされるべきである。先の通俗的イメージは，嫁入り婚が一般的である地域での例外的なケースとして多くの地方でみられたものであり，それゆえ抑圧された印象が強いが，必ずしも本来の形態を代表しているわけではない。むしろ異例である。 　先行する形態である婿入り婚では，婚姻成立の祝い事や夫妻の寝所は妻方の家が主になる。逆に歴史的な流れが嫁入り婚に移ってからは婚姻の祝い事，夫妻の寝所ともに夫方の家に中心が置かれる。これは単なる結婚の形式的な変遷ではなく，背後には家族制度の移行・変化がある。家族の中心が父であり，男系に財産が継承されていく父系制社会は，比較的新しい形式であって，歴史的には母系制が先行する。明治時代におけるウーマン＝リブの先駆者平塚らいてうが〈原始，女性は太陽であった〉というのはこの意味であり，多くの恋愛贈答歌を生んだ平安貴族の妻問い婚は，母系制のしきたりを後代まで残していた実例にほかならない。婿入り婚・嫁取り婚といっても，要するにこの家族制度の変化をそのまま反映しているのである。足入れ婚はこの過渡的形態であって，婚姻成立のお祝いは婿方が儀礼をつかさどるが，夫妻の寝所の家に置かれる，といった折衷的なあり方になる。さらにしばらくして寝所が夫方の家に移るという過程をあわせもつ。婚姻の祝い事自体は簡素であって，逆に嫁引き移り祝いは盛大な儀式となる。この二つの式は，長い月日を隔てて行われる。たとえば近年まで伊豆諸島では，夫方の祝い事，妻方の居住ののち，夫方の家における主婦としての実権が嫁に移ったとき，寝所の夫方の家への移動が行われたのである。 　足入れ婚は婿入り婚姻が嫁取り婚姻に移行する過渡的な形態ではあるが，前記実例にみるようにどちらかといえば婿入り婚にきわめて近いと考えるべきであろう。家族制度や土地・財産の所有が父系制に移行してのち，さまざまな理由で母系制の婚姻形態だけが父系制の上に残されたと考えることもできる。この理由のうち最もみやすいのは嫁（女性労働力）が家庭を支える重要な経済的担い手となっている場合で，たとえば海女（あま）の多い村や，古い時代から女性行商人の盛んであった地方に根強く足入れ婚が残されてきたのである。 　なお多くわが国と共同の風習的祖型をもつ朝鮮には，足入れ婚の源流である東牀礼（とうしょうれい）が今日に残されている。結婚の日，婿は嫁の実家に出かけて儀式のあと数日，ときには数カ月も長逗留をつづける。この間に東牀礼が行われることになる。嫁方の親類縁者や村落の若者たち，あるいは夫方の友人知己などがみなで夫を縛ったり足を吊り上げたりなどの暴力行為（の形式）を働く。ころあいをみて嫁方の家から全員に酒食がふるまわれ，許しが乞われるとともに儀式は終わり，和気あいあいとした祝い事の宴に移行するのである。これは未婚の女性を村落共同体の共有財産とみなす古い，封建遺制的な心情の比喩的な行動表現でもあるだろうが，その根本にあるのは父系制社会における婿入り婚の混合という一種の矛盾の演劇的な共同表現にほかならない。すなわち足入れ婚と近接した風習と考えられるのである。 　足入れ婚の語義については，専門家の大間知篤三氏によると〈ある期間婿が嫁のもとへ通い，やがて嫁が婿方へ引き移る時に披露（ひろう）の式があるが，そのはじめの儀式をアシイレともよぶ〉と述べている。アシイレ，ハシトリ，デイリゾメなどともいう。」結婚の有り方も長い年月の中で移り変わってきた事を窺い知れます。

  2006.04.09

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• 遠くの人の声には耳を傾ける

  遠くの人の声には耳を傾ける聞きなれたトーンの声、いつも言うことはほぼ同じで想像の域を超えない。身近にいる親、あるいは子。でも、時々しか会わない知人や先輩の声はいかにも新鮮で聞き応えがあって思わず引き込まれて頷いて。でも考えてみると言っていることは自分の親や子供が言っていることとはほぼ同じ。語る人の表情やトーンの違い、表現する言葉の違い。他人が言うと新鮮で受け入れやすく、極めて近い人が言うと耳障りで疎ましく繰り返しに聞こえてしまう。特に若い頃に経験する親との関係はそんなものなのではないでしょうか。考えてみるとお互いに新鮮味を失っているし日常的に接触していると目新しい情報も持ち合わせない。いま、子育てが終わって振り返ってみると私自身も常に新しい自分であるための努力が足らなかったような気がします。友人知人を見ていると激しく社会や経営で戦っている人は常に変化や努力を求められるし、気力が充実している。情報には敏感だし、的確に物事をつかむ力を養っている。見ていると家庭内での有りようもその分、新鮮で刺激的で活力を感じる人がいる。やはりそんなことではないでしょうか。主人然とした有り方は結局は胡坐を組むこととなり生産的ではない。もっと早くどうして気付かなかったのでしょうか。人間は反省の動物なのでしょうか。もっと楽しく刺激的な人生、活力を感じる人生、精神的にも身体的にも健康な人生があったのかも知れません。もしかすると今からでも間に合うかも。

  2006.04.08

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• 娘と花見

  娘と花見今日は快晴に恵まれ、3月23日に開花宣言をされた福岡の桜は未だに元気です。ちょうど3月末に一度寒さが押し寄せた精でしょうか。今日になっても散る気配もなく咲き誇っています。こんなに長く花の季節が続くのは珍しいのでは。回復しつつあると言われる景気もこの調子で幾らか長く続いてくれると嬉しいのですが。今日は人数にしてほぼ４００～５００名くらいの花見。娘を連れて行きました。却って父親の方が気恥ずかしいやら、落ち着かないやら。でも多くの方々に「うちの長女です」と自慢げに紹介する自分がなんだか誇らしげで。「君に似てないね」なんて言われるとそれはそれでぶ男の私にしてみればまんざらでもなくて。花も十分に咲き誇り、彼女の将来の幸せを祈ってくれているようで、今日の幸せを喜んでくれているようで。ま、こんなことはもうそんなにあることではないでしょう。常に今が幸せなんだと言い聞かせていることの大事さを感じてしまう。求めたらきりはない。今が幸せなんだ、今が幸せなんだ。そのことが周りを幸せにし、娘の幸せを呼び込む。そんな思いの花見は二度と来るのだろうか。うちに残った家内の顔が度々脳裏をかすめる、飲めなくても一緒に来てくれたら、この幸せは倍加したのではと思わないでもない。

  2006.04.07

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• 一人ではないと言う思い

  一人ではないと言う思い人間、時には苦しいことや寂しいこと、嬉しいこと感動することが交錯しながらの日々であり、だからこそ挫折があっても喜びの絶頂にあっても、また新たな一歩を踏む出すように思われる。喜びだけでは生きれないし、反対に苦しみだけでは生きていても面白くない。そこで必要なのが友人や知人、家族や親戚、仲間。それと仕事だったり趣味だったり、時にはそれが酒だったり、また男性であれば女性だったりすることも、恋愛だってそうでしょう。夢や希望だってそうかもしれません。自分だけ苦しんでいる様に思えても実は他の人の方がより以上の苦しみに悶えているのかもしれません。自分が最上の喜びにあると思っていても実は自分以上の喜びに浸っている人がいるかもしれません。また喜びや苦しみは同じものであっても人によって大きくも有り小さくも有り。世の中、一人ではないと言う思いがあれば。

  2006.04.04

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• 花の力、エネルギー

  花の力、エネルギー桜の季節も今が絶頂期。桜花爛漫、なぜか我々の気持ちも浮き立つものです。やがて来る若葉の季節、香りたつ自然の息吹を感じるのは私だけではないでしょう。でも長いつらい冬の季節に骨だけになった桜の木がどうしてあれだけの満開の花びらで覆われるのでしょうか。一年間のエネルギーをこの春に集中するかのように。訪れる春のために。人間もそう、３６５日張り詰めた気持ちでは生きていけませんしいつかは緊張の糸は切れてしまうに違い有りません。来る日のために力を知恵知識を蓄え満を持して爆発をする。それこそ助走力、助走距離の長さが幸せの長さにつながりはしないでしょうか。中には棚ぼたの幸せも有りますが、謳歌する気持ちの深さに当然差が出ますし、どこかで破綻が来たときに耐える力と知恵の差が出るのは当然でしょう。あと一つ、大事なのは人との関係。持続できる期間の長さは人々との関係の広さや深さによっても大きく左右されるものです。だから、辛抱強く頑張る、挑戦することの大事さを桜の花が教えてくれているように思いますがいかがでしょうか。

  2006.04.03

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• 印刷のこと

  印刷のこと自分の仕事のことは出来るだけブログでは触れないように気を使ってきたのですが、良く考えてみたら何処よりもデジタルの事を研究していて、品質も価格も負けない会社で有りながら多くの方に宣伝しないのは何なのかを考えてみました。しかも何処の印刷会社よりも先駆けてインターネットでの受注もして、お客様に感謝をされていながらいざ仕事のことになると表に出せない。そんな矛盾を感じています。いいものは自信を持って皆さんに伝える、恩恵を与えられるとしたら本当は真正面から宣伝をしてもいいんでしょうが。あまり仕事のことは表面に出してはいけないとの思いがどうしても抜けなくて。でも心のそこでは十分お役に立てるとは思っているんです。良ければ下記ＵＲＬをご覧下さい。ホームページはhttp://www.n-global.co.jpお問い合わせはinfo@n-global.co.jp疑問に思っていることでも解決の糸口は提供できるかも。

  2006.04.01

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• 「見える化」に感激

  「見える化」に感激先日の11時から始まった民放番組「ＷＢＳ：ワールドビジネスサテライト」で最近大手企業で「見える化」の活動が行われているとのニュース。スーパーのユニ、トヨタ、キャノン・・・・等々。中には売り上げは横バイ若しくは減少しながら利益率の拡大をしているところまで出てきている。日頃から、考えていることが一気に解決しそうな思いがしたのは多くの経営者がそうであったろうと思われる。効率化を図りたい、社員のスキルを高めたい、会社経営や社長の動きや営業の活動をガラス張りにしたい、色んな思いが交錯する中でなかなか妙案が出てこない。あったとしても手間や時間、費用、知恵や能力が要求され実践するには難しかったり。これであれば社員の自発的行動や必要性を認識させれば幾らかでも実践できるような気がする。社員一人一人の動きや能力が見える、仕事内容が見える、お客の動きや発注内容が見える、在庫がすぐ確認できる、外からどんな会社かすぐわかる・・・・。一人一人が実践できるような動機付けが出来れば一致団結して出来そうな気がする。見習ってみたいものである。

  2006.03.31

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• 八方美人？

  八方美人？ある友人から「＊＊さんは八方美人やね」と言われたことがあります。彼は時々突如として人の嫌がる事をそれとなく言ってしまう癖がある人なのでそんなに気にしているわけではないけど一度は自分に対して言い訳をしておかねばならないと思っていたので思い出した今日、彼がなぜ私に八方美人との発言をしたのかをブログで綴ってみたいと思います。私はどちらかと言うと人とのいさかいは避けたい方で色んな食い違いがあっても真っ向から対立したり、自分を貫くことはしない。中庸を求めたり解決策を探ることにしている。多くの人を知っている、多分同世代の人々と比べると格段に比較にならないほど多岐にわたって多くの人を知っているし、それは老若男女を問わない。また、関係するほとんどの集まりや会議では１００％に近いほど重要な役職を頂いている。与えられた職務は全力を挙げるし、成果が上がってもなるべく表には出ないように謙虚をむねとし、時間は必ず守り約束事は反故にすることはない。人との出会いや交流はこちらのわがままや打算を出さないこと。仕事をくれないかとか自分を有利にしてくれないかとか、利用しようとか、自分の利を優先させないこと。付き合いとはそんなもの。我田引水的な付き合いは決して長続きしないし相手の方から自然と身を引いていくこととなる。先程の友人からすれば自分の方が学歴や家庭環境、金銭的にもはるかに恵まれており、私ごときより人づきあいは勝っていると思っていたことは事実。でも、言葉の端々で私に対する発言のように関係を傷つけるような発言は現に慎まねばならない。友人知人を遠ざけたいなら別だけど。だから関係する友人が一人去り一人去り。でも本人は気付いていない。だからといって私は彼から離れることはない。なぜって人間には色んな思いや考えの人が存在する、このことが人間関係の面白みだと思うから。また私が離れたら彼はなんともないかも知れないけど私の関係で結ばれている人もいるし、人生の勉強なんてそんなことから学んでいくもの。だから私にとっては貴重な存在。

  2006.03.30

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• 自費出版の本が。

  自費出版の本が。一年間休まず書いたブログは一冊の本になりました。所謂自費出版。700冊ほど作成したその本はいつの間にか数冊になってしまいました。いま、何とか65冊程度の作成を急いでいます。配布したのは家族、友人知人、業務上の仕入先や得意先。でもその半分も配りおおせていないのが現状。反響はさまざま、ほとんどが「よくここまで書いたね」「所どころうん、うんとうなづきながら読んでますよ」「時には涙を流したりして読んでます」の驚きと感心や「そんなに文章を書ける人とは思っても見なかった」とほめていただいた。内容には決して満足していないけど素人でもやればやれるんですね。これが良かったのかもしれません。本を出して気付いたこと。本にするまでは恥ずかしい事や極めてプライベートな事を書いているために決断が出来なかったことが出版してみると案外、さわやかな心持に落ち着いたこと、全てを吐き出したことがそうさせるのでしょうか。そして新たな人間関係の構築が始まったこと、私自身をさらけ出すことによって私の生の姿、裸の人間の姿を皆さんが知ったこと、今まで見えなかった私の心のうちが見えたこと、どんな考え方をする人なのかがつかめたこと等新たな関係が始まったような気も致します。やはり人間の付き合いは自分から心を開くことなんですね。昔から胸襟を開きなさいとはよく言われる言葉。そんな大事な多くの事を学ぶチャンスにもなりました。中には「次を待っているよ」とも言われてみたり。でも素直に受けすぎてもいけませんし調子に乗るわけにも行きません。また多くの方から「出版パーティを企画するよ」とおっしゃっていただいたりしてますが、そんな本でもありませんし読んでいただいた、いや受け取っていただいただけでも幸せと思わないと。やはり文字の力は恐ろしいものです。行間字間の隙間からほとばしる思いは皆さん汲み取っていただけるようで。このお陰で新しい人生の一歩が始まりそうです。これもブログのお陰と感謝。

  2006.03.28

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• 会社に飛び込んだ車と詫びる事を知らない若者

  会社に飛び込んだ車と詫びる事を知らない若者今朝の会社への出勤は朝の7時。５０ｍ近くに来たら会社の近くに警察官が二人と若者が一人。フェンスやブロックをなぎ倒し、会社の駐車場には傷だらけの黒い乗用車が横たわり、あと１ｍほどで事務所の扉に飛び込みそうな状況。どうも事故は6時過ぎの模様。若者が前の車を追い越す時に接触、ハンドルを切り損ねて当社へ飛び込んだらしい。車が常時、渋滞するところでかつ緩やかなカーブなので追い越せるような場所ではない。つまり無謀、無茶な運転としか考えられない。本人の車は当然使い物にならない。当社のフェンスやブロックは大破、では入り口の丈夫なチェーンやそのポールまで破壊してしまっている。隣のコイン駐車場を突き抜けて飛び込んできている為に水道管は破裂、２０ｍ近くまで水が吹き上げており、どうも周辺のアパート２～３棟の朝の水も出ない始末。約２時間ほどの事故処理の後、飛び散ったフェンスやブロック、車の破片の後始末。後から気付いて参加はしたが事故を起こした本人は手を出そうとしない。レーッカー車がスタート寸前に「事故を起こしたのはもう仕方ないから後の保証はしっかりしないといけないよ」と私の一言。それは謝らない彼に対する礼儀を誘導するための言葉にもかかわらず判っていない。どうも保険は入っていないらしい。わが社は年度末の忙しい日の朝、約2時間ほどそのために業務停止を余儀なくされた。多くの関係者や通行する車、人に多大の迷惑をかけたと言う意識はないのだろうか。一言の挨拶も、誤りもない。

  2006.03.24

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• 映画「私の頭の中の消しゴム」

  映画「私の頭の中の消しゴム」韓国映画のヒット作、人気にあやかっての再上映を見てきました。料金はシニヤ料金でしかも再上映と言うことで何と、一人650円。こんなに安く人気映画を見ていいのでしょうか。実は家内が以前見たいと思いながらも見逃していた映画らしく知人から再上映がスタートした事を教えられての観覧。タイトルがどちらかと言うと子供じみていて、幼稚ぽくて、正直これは何？問う感じでした。始まっても極めてありふれた恋愛もので取り立てて感銘するところもなく。ところが実はアルツハイマーを首題においた映画だったことが後半に判明。記憶を失っていく女性の表情やしぐさ、言葉が巧みに表現されていることにひきづられていく自分に気付く。久しぶりの涙の大作でした。愛していると一度も口にしたことのない彼が本当に愛し愛されていた事を感じ始め、遅きに失したけど最後につぶやく言葉「愛しているよ」。彼女が元気な頃の言葉「許すということは心の扉を一つ開くこと」。韓国の映画は必ず一つ印象深い言葉を残すように思うのですが、実はどうなんでしょうか。ご覧になったことのない方は必見の映画だと思います。

  2006.03.11

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• また一人大事な方を失いました

  また一人大事な方を失いました今日、人生の中で大事にしていた先輩を失いました。昨年癌の手術をされ、回復されていたかに見えてましたが密かに進行していたのでしょうか。以前からすると痩せておられてたので健康的にはどうなのかと訝ってましたが。どうしても勝てない病魔だったのでしょう、近づく死は判っておられたのでしょうか。あるいは葛藤をされておられたのでは。

  2006.03.04

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• あなたは人に感動を与えてますか

  あなたは人に感動を与えてますか今朝のトリノ冬季オリンピックのフィギヤスケートのフリープログラムを見て感動しない日本人はなかったのではないでしょうか。想像を絶する緊張や重圧感の中で出場する3人の彼女たちを観戦していて自分に置き換えてみました。まだ十代後半から二十代前半の彼女たちのやっていることがどんなに大変で素晴らしいことであるのかを。数え切れないほどの人々に多くの感動と勇気を与え、自分たちも私たちが一生でも経験できないような感動を経験し。翻って、私自身はどれほど家族や知人、周りの人々に感動を与えることがあったでしょうか。極めてわずかな微量ほどの感動でも。もう人生の半ばを過ぎたと言うのに。もう遅すぎますね。もっと若いころに他人に感動を与えることの素晴らしさを知ったならば、今の自分ではなかったかもしれません。その点、3人の彼女たちは私どもの何百倍もの感動を感じ、感動を与えた経験はもしかするともっと大きな感動を得る経験や与える経験を味わうような気がしますがいかかでしょうか。経験はそれを超える経験を呼び起こしてくれます。

  2006.02.24

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• おじいちゃんの顔になる

  おじいちゃんの顔になる人は不思議なものですね。結婚したときは一家の主人として、また大黒柱としての顔になってきますし、子供が出来ればお父さん顔になりますし。自信とか責任、落ち着き、将来への展望がそんな風に導いてくれるのでしょう。では、孫が出来るとおじいちゃんの顔になるのでしょうか。やはりなるんですね。当然体力的にも気力的にも年を取ってきてますので年寄りとしての風貌を醸し出すのも事実ですし、なんとなくおじいちゃんらしいしぐさや表情が出てくるのも孫が出来たからでしょう。人間も動物。種の保存が完遂され、子孫を残すことに自然な喜びや態度が滲み出てくるのかも知れません。自分がそんな年頃になったことに悲哀を感じるだけではなく、孫を通じて託すＤＮＡが子々孫々に告がれることの自然な風情なのかもしれません。

  2006.02.24

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• 神が道を教えてくれる

  神が道を教えてくれるそれは神でなくても仏様でも構わないし、守護霊でもいいし母でも父でも構わないのです。でもより崇高なものを想像したほうがいいでしょうから神か仏、あるいは守護霊がいいと思われます。人生の岐路に立つとき、重大な決断をせまわれるとき、人は時として悩み苦しみ眠れない夜を過ごしたりするものです。また、結論が自分が求めていたものでないとき、今で言えば受験や就職試験等の結果が思わしくない、望んでいない結論が出たりするもの。私もさまざまな局面でたくさんの悩みや苦しみで自分の人生さえも悔やみステバチのいなったりしたものです。当然企業経営の決断を求められる場面でもそんなことに遭遇することは多い。即決をしなければいけないことは当然であるが幾ばくかの時間的猶予が存在する時等は出来れば結論を急がない。しかも結論を出した結果が思わしくない、自分が当初予想した結果にならなくてもそんなに後悔をしないように極力することに努めている。つまりその結果をむしろ尊重する、言わば神様がその結論のほうがふさわしいと導いてくれたと思うようにしている。私のほうは母方の祖父が私の守護神と信じており、出た結論や結果はその祖父が導いてくれたものと感謝することにした。受験でもそう。失敗してもそれは自分に与えてくれた方向であり、導いてもらった生き方であると判断する。確かその学校に合格したからといって全ての人生がバラ色であるわけがないし保証されたわけでもない。逆にその道に進んだばかりに苦難の人生を歩む事だってあるわけで一度の試練に希望する結果を全てだと判断するほど人生は甘くない。そのバネをもってその苦難を別の方向に消化するほうがいいに決まっている。オーバーな言い方をすれば人生の岐路で悩み苦しむ事の喜び？さえ達観することが出来るように思われる。どうせ人生を全うする、生き抜くことなんて甘いものではないことは当然。四苦と言われる生病老死・・・生きるなら幾らかでも楽に意義深く生きたいもの。結果をいつまでも悔やみ苦しむのではなくそのエネルギーを次の挑戦へ向けることにしては。また、さまざまな願いや努力の結果が良好なときは周りの人々へ感謝するのは当然の行為であり、神様や仏様、守護神と思われる人？にも十分な感謝の心を捧げる事が必要でしょう。これには逃げることではなく果敢に挑戦する気持ちが必要。諦めが早いことではない。努力を怠れば堕落につながる。

  2006.02.19

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• 昨夜から春霞

  昨夜から春霞あるいは春の霧なのでしょうか。昨夜１１時ごろ帰宅する車のライトから見える景色は確かに春の気配を感じさせるに充分でした。今朝の気温も幾らか高め。立ち込める霞とともになんとなくほの暖かいものを感じたのは私だけではなかったと思います。霞なのか、霧なのか。大寒も過ぎ、立春も立ち去り本格的な春の訪れなのでしょうか。希望に燃える春、心浮き立つ春であって欲しいものです。特に若い方々、とりわけ受験生にはそうあって欲しい物です。全員がそうはいかないのが世の中、それぞれの生き方を見つけて欲しいと思います。

  2006.02.15

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• もうすぐ自費出版の本が完成します

  もうすぐ自費出版の本が完成します一昨年の7月14日から始まったブログが昨年の7月13日で丸一年を迎えましたので、ほぼ３５０ページ程度の原稿にして冊子を作ることにしました。Ａ５サイズの３５０ページ、冊数にして５００冊を作りたいと思っています。表紙のデザインや本文の編集も全て社員が精出してくれました。中身は私の文章ですのでたいしたことはありませんが表紙や編集はプロ並みです。完成したら家族や社員、友人知人先輩たちに一読して欲しいと思っております。恥ずかしいことやみっともないこと、表にしなくてもいいような文章もありますが、もう印刷に入ってますので今更変更も出来ませんし。

  2006.02.07

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• 宝当神社行ってきました

  宝当神社行ってきました宝くじを買ったことは余りありませんが、でも期待を持ったり希望や夢は誰にでも存在するもの。くじに当ったりお金を手に入れることがすべてを実現することでもありませんがそんなことに密かな期待をかけたり胸躍らすことも貴重なこと。もしかすると大きな夢が一気に実現することもあるし金額は少なくてもそのお金で次のくじに夢を繋ぐことだってできます。唐津の港から海上タクシーに乗り15分ほどで到着。その形の台形は向かいの鏡山とよく似た形。何か自然のいたずらでしょうか。降り立った正面の「宝当海の駅」のお店に足を運ぶ。お店の人々の好印象も手伝ってつい名物を手にしてしまう。お店の中にはテレビや週刊誌で有名になったという猫(名前は金？）の人懐っこさに感心する。このお店の人々の優しさに訪れたことの幸せを噛み締めた。神社にそれこそ心を込めてお願いを。今年こそはくじを買ってみたくなる。

  2005.11.23

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• 人の品性

  人の品性読んでドキッ！！、グサリと刺されたような気分でした。まさしく痛いところをつかれたとはこの事を言うのでしょう。大宰府天満宮の参道を過ぎ、一の鳥居でしょうか、くぐったすぐの所の右側。身の丈2メートル程の灯篭が目に入ります。今まで何十回となく大宰府さんを訪ねていながら灯篭の存在は気づいていましたが、こんな言葉が刻まれていることは全く知る由もありませんでした。大変な収穫の日でした。午後から出かけた九州国立博物館の見学の後、大宰府さんへ出かけた時のことでした。急いで書き写したこと、私の浅学ゆえのこと、そして石の灯篭に刻まれた文字の為読みにくかったことのために間違ったところがあるかも知れません、ご容赦を。原田茂子自戒七則一、人の品性はその父母に対する態度で一番わかるものである。一、孝行は常に愉快な顔色をして父母を楽しませること。一、衣食住は驕る必要なし。一、心の庭に忍耐を植えよ。時到らば甘味なる実を結ばむ。一、悪いことは避け、善い事は勉めて為す事。一、毎年、智賢を拡め、世運に後れざること。一、友人を扶け、不運の人を憐れむこと。 福岡県嘉穂郡穂波町手恒 原田茂俊、澤

  2005.11.13

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• 夢を見るには力が要る

  夢を見るには力が要るＮＨＫ大河ドラマで義経が語る言葉。頼朝の余りにもひどい態度に溜まりかねた家来や味方する者たちが悩む義経に進言する「そうであればいっそのこと頼朝を滅ぼして天下を取っては？」。自分自身も天下取りの思いが幾許かあったのでしょう、「夢を見るには力がいる」。そう、そうなんです。夢を見るには力が必要なんです。私などは毎日がいい意味、悪い意味で疲れきって力が残っていない状況で床に臥す為夢さえもほとんど見ませんが。物理的にも力が必要だし。そんな事を言っているのではなく、夢を見る、実現するにはそれだけの体力や知力、信頼や協力、運もつかないと不可能ですね。偶然ということもありますがそれも運の内でしょう。また、今のＩＴブームの事を考えると所謂、時流に乗るということも大切なことでしょう。能力を磨くのみではなく、まず夢を見ることから始めなくてはいけません。身近なことでも。受験や資格試験に合格したい、いい彼女に巡りあいたい、いい奥さんを貰いたい、いい家庭を築きたい、いい子どもに恵まれたい、社長になる、高級車に乗る、社会で認められたい、色んな意味でスターになりたい、ビルを建てたい、人の上に立ちたい、普通の家庭を持ちたいでもいいでしょう・・・・・限りがありませんが人生は夢なくしては語れませんし実現している人のほとんど、全てと言い換えてもいいでしょう。それほど大切なものです。当然、実現には努力も必要ですし常にその事を他人に語ることも大切です。ほら吹きといわれないように、夢見る人形と言われないように。

  2005.10.29

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• 神様からの贈り物

  神様からの贈り物人は障害を持ったり、人と異なる環境に置かれるとつい、自分だけが惨めで不幸のどん底で置いてきぼりで、他人は冷たくて非情冷酷な目でみて蔑んで、社会から見放されたような気がするものです。これは私の経験上の話で皆さんがそうであるとか偏見を持っているわけでもないのです。友人で重度の障害の方がおられますが私が知る外見上の彼は私とは全く逆で明るく逞しくさえある姿に感銘を受けます。だからもしかすると私などは取るに足らないことで悩んでいたことなのでしょうか。もしかするとそうではなくその人間の受け止め方や先天的な性格、周りの接し方、生き方に由来するもので実は障害の程度によるものではないのかも知れません。内面のことはわかりませんが。重度でも外見は天心爛漫、障害なんて何処吹く風のような人、私のように取るに足らないことで地獄の沙汰のように苦しんだ人。私にとっては大変なことでしたが、他人から見たら取るに足らない様々な悩みは今となって考えると私の存在そのものの様にさえ思えるようになってきました。様々な苦闘や悩みから生まれ出た自分。改めて誕生した自分であったように思われます、そうであったから違う自分の出現がそこにあったのです。言わば「神様からの貴重な贈り物」を頂いていたことに気づかなかった訳ですが贈り物と知らなかったからよかったのです。知っていたら今の自分が存在するわけがないからです。贈り物はそれだけではありません、家内だって、子どもや孫達だって、母やお嫁さん、社員だって友人知人だってそうかもしれません。

  2005.10.28

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• 理を重んじ情を亡くした頼朝

  理を重んじ情を亡くした頼朝ＮＨＫ大河ドラマで義経が語る頼朝。人間、感情の動物とはよく言われること。「情に掉させば流される・・・」とは夏目漱石の小説の言葉、非常の冷たい人の事を称して「冷血動物」「血も涙もない人間」。会社経営でも家庭生活でも、また社会活動でもそう、冷静な1面だけが際立つと人間味がないだの、人の気持ちがわかっていないだの、血が通わない、他人の気持ちがわからないと言われるし、逆に余りにも感情が先に立つとあいつは身勝手だとか、思い付きだとか、自分かって、気が短い、挙句は我田引水的に見られたり。相手を快くとじ伏せたい時は理詰めだけでは冷酷さが残るだけで理解はしても賛同は得にくいし、かといって感情的な物事の解決は相手に威圧的で心のしこりをいつまでも残す結果となってします。その付近が昔から言われる「バランス感覚」なのでしょうか。理を重んじ情を亡くした頼朝、コミュニケーションが十分に取れない時代に真実の程は解らないけど、今であれば義経が東北まで追い詰められて殺されることもなかったかも。かといって電話や携帯、メール、手紙にしても明日には着く時代でありながらいつになっても心安らかな世界は訪れないものでしょうか。感情と理性、自分の中でもコントロールの難しいもの。他人に対しての発露は子どもの頃からのしつけや社会に出てからの訓練でしょうか。また、考えようによっては人間のそれが入り混じる日常があればこそ人情のわびとかさびとかが存在するのでしょうし、そうだからこそ競争心が生まれたり努力が伴ったりするのかも知れません。でも自分の態度や行動、言動が相手の心を痛く傷つけたり深い悲しみに陥れたりはしたくないものです。時には発奮させる為の言動は珠にありますが。

  2005.10.23

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• 自分の都合のいいように

  「人間は、ある意見を、そうだと思いこむと、すべての事がらをその意見にあわせ、その意見が正当であると主張するのに、つごうがいいように寄せ集めるものだ。」Ｆ・ベーコン

  2005.10.16

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• 母の再婚

  母の再婚結婚がどういう意味を持っているのか、自分にどんな影響を及ぼすのかもちゃんと理解できない頃に突然湧いて出てきた母の再婚話。記憶を辿ると小学の５～６年生の頃だったでしょうか、知らない年輩の方々が数名訪れて母と話している。どうも只事ではない様子。深刻な、簡単には解決がつかない、難しい話のようである。後で母から聞くに「再婚の話し」であった。今まで母と二人で貧しいながらも、かつ母が病気入院しても乗越えながら過ごした日々が走馬灯のように思い起こしたのを覚えている。本来ならまだ若かった母なので再婚をさせたほうが生活も安定し、心も落ち着くことになったのであろうが、私はこともあろうに、反対ののろしを上げたのである。当然口で反対しても大人の説得には敵うわけがなく、実力行使で反駁を試みたのであった。玄関を入る大人たちの靴や下駄をそっと持ち出し隠す作戦に出たのである。何回かの再婚話を持ちかける大人たちも流石に私の突飛な行動に察しがついたのか諦めるしか方法はなかったようである。当然私にも直談判の話しもあったように記憶するが、得意のだんまり作戦は効を奏したのでしょう。母の本心は未だにつかめないが私が察するに私の父との想い出はそれはそれは言葉に現せないほど深いものであるように日々の言動から感じるので私の反対は納得してくれていたものと感じる。しかもその当時はその父がまだ健在で他の女性と結婚し生計を営み子どもも数名育てていた頃であった。死別であればまた状況は変わっていたかもしれない。私の就職、つまり18歳の頃から結局母と遠く離れて生活をするようになったわけだが、それから数十年、一人で暮らす母の姿を見るにつけあの当時の再婚話が実現していたのが良かったのか、今のままが良かったのかは結局母の判断を待つしかない。でもそれを母に聞く勇気は今の私にはない。でもいつかは。「母親の涙には、化学で分析できない深く尊い愛情がこもっている。」ファラデー

  2005.10.05

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• 金襴緞子の帯締めながら

  金襴緞子の帯締めながら小さい頃、小学生の頃でしょうか。何か歌を口ずさむ時には必ず「金襴緞子の帯締めながら花嫁御寮は何処行くのだろう？」と歌っていたのを記憶しています。声を出して歌ったか心の中でつぶやいていたかは別として。どうしてこの歌なのかの理由は定かには思い出せないけど、多分これは想像でしか語れないけど、好きな女の子がいてその子と何かの理由で離れねばならなかったのか、若しくはその子がいつも歌っていた好みの曲だったのでは。いずれにしてもそこに好きな女の子が存在していたことはほぼ間違いのないところでしょう。金襴緞子の　帯締めながら　花嫁御寮は　なぜなくのだらう 文金島田に　髪結ひながら　花嫁御寮は　なぜなくのだらうあねさんごつこの　花嫁人形は　赤い鹿の子の　振り袖着てる泣けば鹿の子の　たもとがきれる　涙で鹿の子の　赤い紅にじむ泣くに泣かれぬ　花嫁人形は　赤い鹿の子の　千代紙衣装　　　　　　　　　　　　　　　　　 「花嫁人形」　　　　蕗谷　虹児　作子ども心にこんな歌に興味を持ったことが不思議でなりませんが、未だにこの歌の記憶は耐えることはない様に思われます。

  2005.10.04

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• 高校時代からの鼻炎

  高校時代からの鼻炎気づき始めたのが高校の2年生頃。特に3月頃から5月頃、秋の9月頃から11月頃まで。多分今想像すると一年の中で一番精神的に多感な時期になっているような気がしないでもない。鼻の中がいつも熱を持っているような感じと鼻腔の中に膨らみが出来ているのか呼吸を遮っている様な気がしていた。堪り兼ねて耳鼻咽喉科へ行って診察を受けてみると肥厚性鼻炎、副鼻腔炎。病名を正しく覚えているのか不安だけれども。鼻腔をのみの様なもので削っていくような手術を受けたけど一向に良くなる気配はなかった。その後は鼻腔内に噴霧する薬で幾らか救われる程度であった。特に激しいのが春の精神的肉体的に高揚する時期、また秋のやはり精神的に鬱的になりやすくしかも埃にまみえる時期。その証拠に大人になるにつれてしかも精神的にも落ち着きが出始めしかも社会的責任をまっとう出来る時期になると自然消滅を始めた。今はほとんど症状を感じることはなくなってきている。思い出すのは手術後で鼻の腫れ上がった私を休ませてくれなかった当時の体育教師の顔は未だに忘れられない。

  2005.09.30

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• 男の評価

  男の評価男はとかく他人からの自分の評価を気にしがちなもの。上司からはどの様に見られているのか、部下はどうなのか、女性社員はいい評価をしてくれているのか、社長は能力を正確に把握してくれているのか。家族はこの親父をどんな風に見ているのか。中国のことわざにこんなのを見つけました。「男は家の外では見えるがままに評価され、家の中ではあるがままに評価される。」解釈が間違っているかもしれませんがそれはまたそんな見方もあるものとしてご理解を。家の外ではとかく男は外見や見てくれや建て前を気にするもの、従って形として見えるままが評価されている、つまり外頭ら(そとずら）ということでしょうか。片や家庭では、本心や本音が出やすく自分本来の所作や行動が現れその人の真実に近い姿で評価されるということでしょうか。外ではあんなに優しい旦那が家では暴力や暴言を吐き、子どもの虐待をする例も多く耳にする。友人や知人との付き合いはトコトンやるのに奥さんとの日常はほったらかしぱなし。逆に会社では猫のようにおとなしい男が一旦家に帰ると殿様状態になるのもよくある話し。また外でも内でもいい意味でも悪い意味でも全く変わらない男がいるのも事実。厳しいままならぬ世の中、家の鬱憤を外で、外の鬱憤を家で吐き出さねばならないほど社会も構造的に変わってきたのも事実。

  2005.09.29

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• スィッチ オン

  スィッチ オン人間どこかある機会を捉えてスイッチが入ることがありませんか。こんな事があったら自分は必ず行動的になれるとか、いきなり元気印になれるとか、勇気が俄然出てくるとか。単純なはなしで今日玄関を出て一歩踏み出した時が右足だったから一日ファイト満々で過ごせるとか。そんな単純なことが人を勇気付け逞しくしていくのかも知れません。また生活のテンポやリズムもそんなことから始まっていくものなのでしょう。それを言葉を代えて言えば「げんを担ぐ」ということでしょうか。小気味よいリズムに乗った生活サイクルほど気持ちよく効率よく周りを取り込んで明るく豊かなものはないように思います。さて、私のスイッチは何処にあり、どうすればオンになるのでしょうか、明日からこのスイッチ作りでもして見ましょうか。また、違った世界が待っているような気がします。

  2005.09.28

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• 体のサイズ

  体のサイズ「体のサイズは関係ない。ハートのサイズが大切なんだ」 アレン・アイバーソン（NBA・76ers）私などは田舎育ちの色黒の背もそんなに高くなく、ずんぐりむっくりの短足。体の事を言い出したらコンプレックスだらけ。むしろそんな話しになんか参加したくもないし口にしたくもない方。若い頃はそれが気になって仕方ない、自分だけ世の中から置いてきぼりをされているようで悲しくて悔しくて。色んな事を工夫して努力もするがそんなことで解決するなら昔から悩む人はいないでしょう。本来人間は幾らか平等に創られていて、人並みでないところ、普通なところ、幾らか人よりすぐれている所、そんな風に作られていることに気づくまで時間が掛かるし、努力も必要なんです。そうです、心のサイズなんです。それは私も修行途中ですが修練や精進、努力で大きくなることが解ってきました。体のサイズ以上に貴重で素晴らしいもの、それがハートのサイズなんです。今日からまた、その修練が始まります、でも楽しく愉快に、周りを取り込んで頑張って行きましょう。

  2005.09.27

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• 60にして耳順う(したがう)

  60にして耳順う(したがう)60歳といえば一般的に還暦。干支の一巡が５回あったという事、昔で言えばここまで生きることさえ大変なことであったろうと思われる。今の日本だってつい最近まで人生50年と言われたわけだからその昔であればどんなに長寿であったことだろうか。６０にして耳順うは2600年前の中国・孔子の言葉の一つ。想像に難いけどどんな社会だったのでしょうか。実はこれに続く言葉が「70にして心の欲するところに従えども矩を越えず」という言葉があったところを見ると60歳という年齢は有り得た年齢だったのでしょうか。耳順うは人が言う事を素直、従順に聞けるようになったということのようです。私どもは子どもの時こそ素直に人の話を聞けるように思いますが、子どもの時はただ物事の多くを知らない、つまり白紙の状態ですのでそれは素直というのではなく只、単に受け入れていた、興味を持って聞いていた、大人の言うことだから何となく聞いていただけのようにおもわれます。人の言うことにチャンとした理解や咀嚼をしながら素直に受け入れることの出来る状態には60歳になって始めてなれたと孔子は弟子たちに言われたようです。人の目を見て、聞き上手になれて話を旨く引き出せて。そんな境地に私どもはいつになったらなれるのでしょうか、もしかしたら死ぬまでなれないかも。

  2005.09.25

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• 危機の意味

  危機に直面したとか、経済危機、中国・韓国との政治危機だとか日常的に危機という言葉が氾濫ぎみ。危機と聞けば絶体絶命、後がない、波乱含み、とんでもないことになりそうな印象を持っていた。次のジョン・エフ・ケネディの言葉を見つけてびっくり。そうなんです、私どもが思っている危機はチャンスの意味でもあるのです。「中国語で書くと、危機という言葉は二つの意味の言葉からできている。一つは、「危ない」という意味。もう一つは、「機会」という意味である。」Ｊ・Ｆ・ケネディ構造的に変化する経済、将来を悲観的にのみ考えるのではなく大きなビジネスチャンスが出てきたと思えば勇気も湧いてくるというものです。

  2005.09.24

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• 人生は美しい

  「人生は美しい！生きることは素晴らしい！君はいつも病気のことばかり考えて、暗く、うつむいている。それじゃあ、いけない。人間には「死ぬ」ことと同じくらい、避けられないことがあるんだ。それは「生きる」ことだよ！」チャップリン

  2005.09.23

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• 臆病者・卑怯者・勇敢な者

  素晴らしい言葉に出会いました。「臆病者は危険を目前にして恐れ、卑怯者は危険の最中に恐れ、勇敢な者は危険が去ったあとで恐れる」（独作家：ジャン・パウル）臆病者だった私がそうでしたし、卑怯者だった私がまさしくそうでした。また数少ない勇敢な時はそうです、後からよくもそんな事が出来たものだと冷や汗をかいたり寒気がしたり。

  2005.09.18

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• 「初恋」村下孝蔵

  「初恋」村下孝蔵中洲のスナック？というにはスペースが広くて、カウンター内にはホステスやボーイが動くだけのゆとりもあり、その奥には彼女たちが歌って踊れるだけの幾らかの舞台もあって。そこへ足を運ぶ時はいつもひとり。男は時には自分だけの時間や空間を持ちたいもの、日常の喧騒やハードなスケジュールの中でつい埋もれがちな自分を取り戻す為に。その時にいつも数人の彼女たちがそんなに上手とはいえないけど、踊りと歌で癒してくれたものである。決まって流れてくるのが村下孝蔵の｢初恋｣、今でも聞こえてくるとその時代の自分を取り戻すようで懐かしい思いに駆られる。人はいつの時代でも青春でありたいもの。ままならない時の流れの中につい埋没しそうな、そんな時であっても忘れてならないものがある。「初恋」 作詞/作曲　村下孝蔵 1983年（昭和58年）五月雨は緑色　悲しくさせたよ一人の午後は恋をして淋しくて　届かぬ思いを暖めていた好きだよと言えず初恋は　振り子細工の心放課後の校庭を走る君がいた遠くで僕はいつでも　君を探してた浅い夢だから　胸を離れない夕映えはあんず色　帰り道一人口笛を吹いて名前さえ呼べなくて　とらわれた心見つめていたよ好きだよと言えずに初恋は　振り子細工の心風に舞った花びらが　水面を乱すように愛という字を書いてみては　ふるえていたあの頃浅い夢だから　胸を離れない放課後の校庭を走る君がいた遠くで僕はいつでも　君を探してた浅い夢だから　胸を離れない胸を離れない　胸を離れない

  2005.09.17

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