自由に、思いのままに、感じるままに。そして心豊かに！！

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• あなたは愛に溢れている？

  あなたは愛に溢れている？自分が他人と会話をしている時に妙に明るく弾んで会話をしている時、或いは調子が合わない、気が乗らない、極端な時は出来るならこの人との会話を早く打ち切りたいなどという時があります。相手が悪いわけではないのに何となく話しが途切れがち、澱みがちなときが存在します。よく言われることに営業に出かける時は相手がお腹が空いている時間には行かないほうがよい、商談はまとまらないといわれますがこんなことも人との対面には影響しがちなもの。当然話している相手も人間ですからその雰囲気や会話の端々から精神状態は自ずから解るもの。「愛にあふれた人は、愛にあふれた世界に住みます。敵対的な人は、敵対的な世界に住みます。あなたが出会う人は、あなたの鏡です」(ケン・ケイエス・ジュニア)穏やかに落ち着いて静かに生活を続けている人々には愛に溢れた環境を自分で創れる努力をしていたり雰囲気を持っているのでしょう。周りに存在する人々も影響を受けてそんな人々が多いということでしょう。いつも喧嘩の耐えない人、争いごとに終始する人、人をいつも不愉快にさせる人。そんな人もいるものです。中にはそれを楽しんでいるかのように。また、逆に考えるとそんな愛情もあるのでしょうか。本人は愛情でも相手はたまったものではありませんが。愛に溢れることが演技やわざとらしくではなく自然体でやれるようになるにはどんな努力が要るのでしょうか。

  2005.09.12

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• それぞれの美しさ

  それぞれの美しさ今、私が猫や犬を飼っていないから的確なことは言えないけど、そんなペットでさえそれぞれも表情やしぐさが存在していて情が移るものです。私の家も昔は狩をする為の犬やそうでない犬、そして猫も飼っていましたのでペットはどちらかというと好きな方でしょう。小学生の頃の記憶としてこんな事がありました。飼っていた猫が竃(かまど)の縁で暖を取っていましたが居眠りをした途端に火の中へ落ちてしまいました。当然、その猫は火傷の精で命を落としてしまいました。その時の私の記憶です。母が泣き止まない私を連れて海辺の砂の中だったでしょうか、深く掘った穴の中に埋めたことがあります。その後数日間、思い出しては涙、近くの猫を見ては涙していた事を思い出します。実は人間の話をするのに動物から始まると顰蹙（ひんしゅく）を買ってしまうかもしれませんが、動物でもそうであるようにそれぞれの人にもそれぞれの美しさや可愛らしさ、憎めないところが存在するものです。それは、金持ちで美しくて、スタイル抜群で、知性豊かで心優しくて、自分に厳しく他人に優しくて。ゼロとは言いませんが普段我々の近くに存在するものではありません。色んな方と接しているとそれこそ人それぞれ、千差万別。人はその人の印象や表情、外見だけで判断しているのではなく、私自身のその人に対する心のあり方、他人のうわさや評価、発する言葉の内容、そんな事を材料として同じ人でありながら見方が変わってくるものです。だからこそ、それぞれにそれぞれの美しさが存在し、美人だからもてるわけでもなく美人でないからもてないわけではありません。だから世の中美男美女だけではないのです。人は「いいとこ、見っけ」、どこかしら憎めない、魅力的なところが存在するものです。

  2005.09.11

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• 妻との初めての出会い

  妻との初めての出会い人間は生まれた時から赤い糸に結ばれているとはよく言われること。初めて、しかも突然に出会った相手から恋愛感情を持たれるのも迷惑な話かもしれないがこんな事がそもそも若い男女の結びつきの始まりかもしれない。大阪にいた私は当時、福岡出張を命ぜられ、確か日曜日のコンピュータセンターへ馳せ参じる事となった。休みでしかも当時のコンピュータ技術者はほとんどが男性の時代。まさかセンターに女性が日曜出勤なんかしているとは思いもしてなかったのだが、実はそこにいたのが今の妻。直属上司からたまたま勤務を命ぜられていたとの事。人間の感情は不思議なもので「自分はこの人と結婚したい、多分この人と結婚する」と思い始めたから困ったもの。数日の福岡勤務を終えて大阪に帰ったが彼女に対する思いはつのるばかり。根っからの臆病者の私が勇気を振り絞って電話をしたのはそれからの長い始まりのためには必要なこと。私の出張と日曜日の出会いがなければ今の妻との結婚は存在しない。それは日曜日でなければいけなかったのである。普段の勤務日であれば多分、事務所の多くの女性たちや男性社員たちとの喧騒の中で二人が出会うことはほぼありえなかったのでは？。男と女の出会い、そんな偶然や必然の重なり合いの中から生まれてくるのではないでしょうか。だから多くの機会を作る努力をしたものが勝ちと言う事でしょうか。赤い糸を手繰り寄せる努力と好きなら「好き」、結婚したいなら勇気を振り絞って「結婚したい」の言葉を発することではないでしょうか。それからまた新しい進展が出てくるものです。でも振り返ってみると私自身は煮え切らない、憂愁不断なつまらない男であったようにも思います。

  2005.09.10

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• 約１０年間の文通

  約１０年間の文通今時、文通などという言葉は既に古臭くてはばかるような気がしないでもない。電話があれば何処の誰とでも瞬時にして会話を交わすことが出来、メールがあれば声を交わすことなく心を通わす事だって難しいことではない。当時は当然電話を持っていることさえスタータスであったし、交わしたい会話だって自由な長電話が出来るわけでもない。又当時は文(ふみ)を交わすことが恋愛表現の最もポピューラーなことであった。確か友人が始めた文通に刺激され、しかも紹介を受けてのスタートであったように記憶している。中学一年13歳から始まった手紙のやり取りはほぼ２２～２３歳ごろまで続くこととなった。内容は子どもの恋愛ごっこみたいなもので、大人が見たらじれったくて仕様がない様に思うかもしれない。交わした手紙の数は今となっては想像でしかないが多分２００～３００通にはなるのではないでしょうか。それが存在すると多分本の一冊ぐらいは出せるぐらいのボリュームにはなるかもしれない。特に始まった３～４年の間は自分としては極めて情熱的でやり場のない気持ちを切々と書きとめたように覚えている。お互いの写真も数枚やり取りしていたので相手の姿を思い浮かべながらの文筆であった。東京に就職してからは、文通では飽き足らず数少ないデートを重ねることとなるが都会育ちの彼女と極めて田舎育ちの私では、日常的なマナーといい、女性のもてなし方といいそれは今でも思い起こせば顔が赤くなる。そんな間柄でも文通友達としての関係は続き、大阪へ転勤しても時々電話でのひと時はしばし心臓の鼓動は高鳴ったものである。当然この頃になるとほとんど手紙ではなく電話になったことは言を待たない。その文通も終焉を迎えることとなる。それは今の妻が眼前に現れたことに始まった。妻との交際が始まるにつれ、手紙も電話も疎遠となりついつい心も離れることとなった。最後の会話は結局、妻との結婚の話であった。その時の彼女のか細いさよならの言葉は未だに耳元を離れない。人間の幸せはどの道を選ぶことが最良最善なのか解らないがいずれにしても今が最大の幸せにあることに思いが馳せないといけないのでは？。風の便りに彼女も会社の社長の奥様になった由、いまでも健康で幸せであることには間違いはないと思いたい。

  2005.09.09

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• 今年の夏はもう来ない

  今年の夏はもう来ないいつの季節もそうなのかもしれませんが、去っていく夏はなぜか心寂しいものです。今年の夏は記録的な暑さに見舞われ、それはそれは体力消耗、気力減退の季節でした。最近の異常気象はどうしたのでしょうか、昨年の台風の回数もそうですし先日の14号も異常なほどの雨をもたらし大変な被害を引き起こしてしまいました。被害のあわれた方々、なくなられた方、行方の解らなくなっている方々、お見舞いのしようもありません。去り行く夏が寂しいのは、萌えいずる春の季節から始まって生命が活動的、能動的になる夏の終わりまで生命体として躍動の季節だからではないでしょうか。しかも迎える秋がなぜか紅葉から落葉に、物悲しい風情の漂う季節が待ち受けているだけに余計にそんな風に感じるのでしょうか。でもこの夏はもう二度とは来ない。若者たちの恋愛だってギラつく太陽のように燃えたぎったものがいつしか落ち着きを取り戻し、大人の恋愛へ移り変わる頃だし、終焉を迎えるのもこの時期。体力だってきついこの時期を逞しく乗越えることが迎える冬への大きなハードルになるのも事実。事業だって、一般的に振るわない8月をめげることなく勇気を振り絞って果敢に乗越えた企業こそ一気加勢に這い上がっていくものである。この夏はもう来ない、だからこそ後悔しない様に。今頃こんな事を言っているからいつまで経ってもうだつが上がらないのかもしれません。

  2005.09.08

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• 愛は幸運の財布

  愛は幸運の財布お金は与えれば与えるほどなくなるもの。使い方によっては倍にもなるでしょうし無一文にだってなるでしょう。場合によっては人の心だって変えるかも。労力は与えれば与えるほど体力を消耗するがそれは金銭にもなりえるし、より以上の体力を手に入れられるかもしれない。それも年齢や自分の体力を考えずにやるととんでもない結果をもたらす事となる。「愛は幸運の財布である。与えれば与えるほど、中身が増す．ミュラー　（ドイツの詩人）」愛は家族愛、恋愛、動物愛、事業愛、友情だってそうでしょう。与えるものは救われるという言葉もありますが、裏切られたり勘違いされたりということも多々あることも事実。でも愛は人との係わりや自然との対峙の中で育まれるものなのでより以上に愛を与える人のより以上の愛が帰ってくるように出来ているのではないでしょうか。愛は人を育てます。愛の絡みの中からまた新たな愛情の対象や愛が育ってくるのも事実ですし、そのことによって人間は大きく羽ばたいていきます。挫折を味わったり歯がゆさを感じたり思うに任せないのも愛。だからこそ無限の可能性や力を引き出す原動力となるのです。。愛して欲しいと思う傍ら、他人や自然を愛する心こそが必要かも。精進、精進。

  2005.09.07

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• 台風の洗礼

  台風の洗礼昨日からの台風情報が「大きくて強い、スピードが遅い、暴風範囲が直径で500キロ」。繰り返される情報の多さに慣れてしまい、ただただ情報収集をしているのみで恐ろしさを感じないようになっているのは私だけではない様に思います。情報は繰り返し繰り返し伝えられるうちに新鮮さを失い、ただその情報の移り変わりのみに関心が移っていくようにも思われる。それからすると情報の伝達がスムースに行かない、正確に伝わらない、映像など見えない、断片的な情報しか届かない昔であれば逆に恐怖心をあおられていたものである。昨年は10個もの記録的な台風の上陸に見舞われ、今年は記録的な暑さに辟易状態。そこに訪れた記録的な台風。昨年を知る者から言えば、ホッとするような気分にもなる。農業や漁業林業のように自然を相手にする仕事の方々にとっては死活問題、不謹慎にも思えそうだが自然の営みはそのようなもの。災いに見えても結果的には良い方向に幸いする事だってある。経済だって、乗越えようとする研究や技術開発だってそんなことから発明発展アイディアが沸いてくる。私も小さい頃は台風銀座で生活した身。その恐ろしさは未だについえない。そんな経験があるから台風に備える知恵だって浮かんでくる。今日の台風の洗礼を教訓にまたの被害を最小限に食い止めたり、利用する技術だって生まれてこないとはいえない。被害が出ませんように、早く過ぎ去って欲しいものです。物流だって混乱、営業だって思うに任せない。

  2005.09.06

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• 穀潰し(ごくつぶし)

  穀潰し(ごくつぶし)幼い頃の記憶はそんなに覚えているわけではないけど強烈に思い起こせるものがあるとしたらそれは幼心に大変な経験だったのかもしれない。幼い頃の想い出は出来れば悲しいものでなく彷彿とした心温まる優しい思い出であって欲しいものである。生まれてすぐ、母と別れた私は祖父母と生活を共にすることとなったが祖父母はそれはそれは自分の命よりも大切に私を育ててくれたものである。特に祖父は片時も私を離すことなく、田畑に行く時も山や海に出かける時も風呂に入るときも、一緒にいてくれた記憶がある。風呂に入った時の私は祖父のあそこをおもちゃ代わりにしたという話しがあるけど本当なんだろうか。これだけは記憶に定かではない。私はある意味、穀潰し。親に止むを得ずとは言いながら捨てられた私は所詮、要らぬ者。祖父の長男にとっては不要な存在であったことは否めないし、無理もなかったようにも思われる。食事の時間は祖父と離れる時間の一つ、箸の上げ下ろしから起こられたものである。恐いから下目使いに叔父を見るとこれまた厳しく叱られたものである。子守をさせられたり、小さい体で稲刈りをしたり、4歳の子どもが山に入り薪用の木を下ろしてきたり。それは恐い思いをしながらの作業であったように記憶する。穀潰しで有るが故の悲哀であったろうが、これもそれも致し方ないことのようにも思われる。人生、余りある愛情に包まれる傍らで恐怖の生活体験をすると私のように歪曲した性格の持ち主となってしまう。

  2005.09.05

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• 湖畔の宿

  湖畔の宿私が若い頃、おおよそ高校生から就職をした頃でしょうか。好きな歌ではないけど印象的でつい口をついて出てしまう歌がある。それが「湖畔の宿」。先輩たちとスナックで歌ったカラオケでこの歌を歌ったところ、何でお前ごときがそんな歌を知っているんだと言われたものである。この歌は調べたところ、佐藤惣之助さんの詞に服部良一が曲をつけた昭和１５ 年の大ヒット曲らしい。1.山の淋しい 湖に一人来たのも 悲しい心胸の痛みに 耐えかねて昨日の夢と 焚き捨てる古い手紙の うすけむり2.水にたそがれ 迫る頃岸の林を 静かに行けば雲は流れて むらさきの薄きすみれに ほろほろといつか涙の 陽が落ちる（台詞）「ああ、あの山の姿も湖水の水も、静かに静かに黄昏れて行く……。この静けさ、この寂しさを抱きしめて私は一人旅を行く。誰も恨まず、皆昨日の夢とあきらめて、幼な児のような清らかな心を持ちたい。そして、そして、静かにこの美しい自然を眺めていると、ただほろほろと涙がこぼれてくる」3.ランプ引き寄せ 故郷（ふるさと）へ書いてまた消す 湖畔の便り旅の心の つれづれにひとり占う トランプの青い女王（クイーン）の 淋しさよ実はこの歌は私に母が大島紬を織る機(はた)を繰りながらいつも口ずさんでいた曲。二人しかいない家庭の中でいつの間にか私までが覚えてしまったものである。母の匂いを感じる曲といっても過言ではない。親と子の絆なんてこんな形で繋がるものなのかもしれない。知らず知らずに。

  2005.09.04

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• 奥 華子さんのＬＩＶＥに接して

  奥 華子 さんへ今日の、パサージュ広場でのＬＩＶＥ拝見しました。実は大丸のあるビルの16階で200名くらいの集まりの帰りでした。次の集まりに参加する為に広場で出た時でした。かすかに聞こえる音楽の音にタクシーを呼ぶ足を止めて振り返ってみるとあなたのＬＩＶＥの最中でした。乗り込むのをやめて会場近くまで足を運び、約15分程度だったでしょうか、聞き入ってしまいました。優しい声で語りかけるような、そんな歌声に心癒されるように、今日の疲れが取れるような心地よさに次の会議の時間さえ忘れ去ってしまっていました。特に最後の「やさしい花」、いい曲ですね、きっとヒットすると信じています。歌は心と言います、一過性ではなくいつまでも心の響きとしてあなたの歌と声が私どもの心の焼きついていて欲しいし、努力が報われて欲しいものです。暑い夏はまだ続きます、健康に留意されて頑張ってください。明日の同じパサージュ広場でのＬＩＶＥも行きたいと思ったりしますが会議が重なっているので。でも近くにネクタイをした小太りのしかもあなたのお父さん程度のおじさんが聞き入っていたら私かも知れません。かげながら応援しています。まずはお礼まで。折角ですから、この文章、私のブログに載せておきますね。幾らか宣伝にもなるでしょうから。

  2005.09.03

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• 中学生のアルバイト・陶器店の配達

  中学生のアルバイト・陶器店の配達昨日、私の中学時代のアルバイトで山間部の学校の建設現場で働いた事をブログしましたが実はそのほかに、商店街の陶器店で働いたことがあります。それも夜間。多分学校が終わってから勤務したのでしょうか。あまりはっきり覚えているわけではありませんが、店頭でお客さんの相手をしたり、配達に走ったり。実はこの配達に最も記憶が集中しているです。配達に出かけたり、食事に自宅に帰るのにバイクを乗って帰っていたのです。当然中学生だから免許を持っているわけでもなく、商店主が許していたわけでもないでしょうから当然、黙って乗っていたのでしょう。今思うと恐い事をしていたもんだと身の毛がよだつ思いが致します。想像するにおおよそ、このバイクがアルバイトを続けさせた要因なのかも知れません。新聞配達をしてみたり、よくも建設現場で働いたり、バイクに乗ってアルバイトをしてみたり。でも決して悪(わる)だったわけでもないんですよ。中学の２年生後半からはむしろ成績は上位だったのですから。

  2005.09.02

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• 中学生のアルバイト・山の中の校舎建築現場

  中学生のアルバイト・山の中の校舎建築現場今時は中学生のアルバイトなどさせてもらえるんでしょうか。というより中学生がアルバイトなんかしていいのでしょうか。私の時代だから許されたのではないでしょうが。中学生が建築現場で働くこと事態が最もおかしな不思議なことですね。ところが当時の私は夏休みの期間、山間部の学校建設現場で働いたことがあります。多分当時の生活状態が極めて貧しい生活保護に頼らないといけない状態でしたので、親から進められたのではなくむしろ自発的にやったように思います。時間給だとかはほとんど記憶にありませんが勤務の状態だけははっきり記憶しているから不思議なものです。私自身がほとんど金銭に執着する人間では未だにありませんのでそうなのかもしれません。朝早くからダンプカーでしょうか、トラック風の車の荷台部分に乗り込んで、しかも数人、振り落とされないようにしがみ付いていたのを覚えています。私の仕事は水汲みとセメントをこねる作業。山間部の現場なのでセメントをこねる水が当然ありませんので細い急な坂道を棒の両端に下げた金属製の容器いっぱいの水を、肩に喰い込む痛さをこらえて何度も何度も往復したものです。水がある程度溜まると、今後はセメントと砂利と砂をスコップを使ってこねる作業です。手のひらには血豆がはじけて細かい砂が痛かったのを覚えています。小さい頃から農業や様々な事を経験していましたので確か４０キロはあったと思いますがセメント袋をトラックの荷台から大人たちと同じように担ぎ降ろしたことも覚えています。子供にとっては大変な重労働だったのでしょうが子供心に大人と相まみえて、大人と同じ仕事をこなせる喜びもあったのでしょう。決して苦痛を覚えているわけではありません。事実、私が子供ながらに粉骨ながらに働いた学校は今どの様になっているのでしょうか。いつか機会があったら訪れてみたいものです。

  2005.09.01

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• 再び会えるときのために

  再び会えるときのために人にはいつ別れが訪れるとも知れません。今の私が、今のあなたが明日の命がわかっていれば今日のあり方ももっと真剣なものなのかもしれません。神様は私たちの明日は誰にもわからないように定められたのです。だから、全ての人々が何事もなかったように今日得お過ごし明日を迎えるのでしょう。明日又再び会えるとしたら出来れば笑顔で会いたいものです。今日は議論の相手であっても明日会える時は、笑顔でちゃんと挨拶の出来る間柄でありたいものです。人間の関係はそのようにして深まっていくものなのでしょう。決して他人行儀ではなく、解り合っている間であればこそ憎まれ口を叩いてみたり、上げへつらって見たり。再び会える時のために今日こそ貴重な時はないのかもしれません。「人間関係はこちらの出方次第。あたかも鏡の前に立つようなもの。こちらが笑えば向こうも笑う。こちらがしかめ面をすれば相手も渋面になる。邑井操」「もし変化を望むなら、その変化が起こる前に、あなたが変化そのものにならなくてはなりません。ギタ・ベリン」

  2005.08.31

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• さよならは別れの言葉？

  さよならは別れの言葉？夢の途中(１９８１年・昭和５６年）作詞　来生えつこ・作曲　来生たかおさんの名ヒット曲です。「さよならは別れの言葉じゃなくて再び逢うまでの遠い約束」大手のコンピュータメーカを退職し、ちょうど5年を迎えた頃でした。創業時代の夜も疲れ果てていても満足に寝れない、金銭的にもさほど恵まれない、今後の展開の先が見えない、妻や家族を犠牲にしながらの厳しい苦しい時代であったように思い起こされます。私にとっては唯一無二の存在であった家族がなければ多分挫折の憂き目を見ていたに違いありません。さようならは左様なら、だから明日も会えるよねの意味。歌詞の通り明日会うことの約束なんです。疲れ果てたわが身を妻や家族の寝顔を眺めつつ、明日への気力を奮い立たせながら頑張っていた往時が今更ながら思い出してきます。この曲を聴くたびにそんな支えられていた自分の若き時代を。

  2005.08.30

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• パンの耳

  パンの耳ロバの耳ではなくパンの耳の話。結婚をしたのが24歳、翌年の25歳の時に個建ての家を購入する事を計画。当時は不動産の法整備が不十分で、購入を巡って様々なトラブルが起こっていた時代でした。全く不動産の知識のかけらもない、知恵を授けてくれるくれる友人知人もなし。当然お金もなし。騙されないように書籍を買って素人なりの勉強もしたものです。さて、手付けを打つ段になってもお金がない、「今日幾らかでも手付けを打たないと他の人の手に回ります」不動産屋の脅し文句に出す金はない。思い立って、常日頃、一円玉や五円玉を貯めていた貯金箱を思い出し、硬貨を渡すわけに行かない為に近くのお菓子屋に行って、紙幣に換えてもらい数千円を渡したのを覚えている。こんな手付けの打ち方ってあるのでしょうか。こんなことだからローンの支払いが始まると当然ギリギリ状態。後日談として妻の話を聞いたところ、お昼のご飯を節約する為に近くのパン屋さんでパンの耳だけをそろえて袋に入ったものを買い求めていたとか。何とやはり苦労をかけていたんですね。若い頃のこんなお陰で今の事業も支えられている事を考えると早くやったことが良かったんです。幾らか年齢が進んでからだと子供が丁度、進学だとかお金の掛かる頃にローンを抱えていたり、それで苦労したり。パンの耳に救っていただいたお陰が今なんです。

  2005.08.29

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• 明日から別府温泉へ

  明日から別府温泉へ明日14日から15日の二日間、家族の温泉旅行へ出かけます。最近日帰りの旅行は幾らか行きますが、久しぶりのことです。母と家内の姉、家内と長女と私。当然運転手は私。予定では朝早めに出発、九州縦貫道を熊本方面へ向かい菊水インター若しくは熊本インターから阿蘇方面へ上り、白川水源等を巡り、湯布院を抜けて別府へ。15日の日程はまだ組んでいないけど温泉でも入ってゆっくりみんなと相談することにします。

  2005.08.13

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• 12歳までもおねしょ(夜尿症)

  12歳までもおねしょ(夜尿症)今頃こんな事を書いていいのでしょうか。子供も大きくなったし孫も一人誕生して何で今更おねしょなんでしょう。そんな事を書いて今更恥をかくこともないのでしょうが。人生の後半にかかっておねしょの話しをするなんて恥さらしみたいで。でも考えてみると私も加齢と共に又再び子供に帰っていくような気も致します、だから失禁だとかオムツのお世話にならないとも限らないわけですから幼い頃に改めて首を突っ込んでみるのも何かの拠り所にもなりそうだし、私の人生の原点もその付近にありそうな気がするのです。これは遥か彼方の記憶なので幾らか誤差があったりするのかもしれませんが、自分の記憶では小学校を終わる頃までおねしょをしていたような気がします。それが異常なのか、遅すぎるのかそうでないのかの判断基準は持ち合わせておりませんが私の中には6年生では幾らなんでも遅いのではという気がしないでもありません。幼い頃は祖父と一緒に寝てましたのでおねしょをしてはいつも「今日も海に出かけてうにをとってきたんだね」、こんな綺麗な言い回しではないいんです、奄美大島ですから。寒い時には私を暖める為に足の間に私を挟んで暖めるように寝かしつけてくれたものです。両親のいない孫を大事に、時には戒めながら育ててくれました。食いつぶしという言葉を吐き、いつも恐怖の眼差しでしか見ることの出来なかった叔父からも幾らか距離を作ってくれたのも祖父でした。そんな祖父との別れは今でも記憶のそこから離れることはありませんし私を手放した祖父が別れの現場で泣き崩れたあの姿、その後の風の便りで寝込んでしまったこと、私の成長をだれよりも喜び見守っていてくれたこと、亡くなったその日の朝、私の夢枕に現れてくれたこと。大きくなってからもおねしょをそんなに罪悪感なしに過ごせたのもそのときのお陰かも知れません。6歳になって祖父祖母を離れ初めて母とも生活が始まりましたが持って生まれたおねしょの癖？は治ることはありませんでした。朝起きるといつものように寝巻き、下着、フトンとりわけ敷き布団はグショグショ状態。母に怒られるのが恐くて懸命の暖めていた記憶がよみがえります。暖めて綺麗に蒸発させようとも思惑でしょうがそんなわけには行きません。結局はいつものように起こられるのが落ちでした。不思議なことにそんなときに見る夢が決まって火事、当然消すのに水が必要です、言い訳ではありませんがそんなときに膀胱に満杯になった水を使ったということなんです。立派な言い訳？になんかなるわけ無いです。とうとう6年生まで、もしかするとその後もあったかもしれません。いま振り返ると祖父から優しく窘めていただいたのが前記の如くそんなに罪悪感を持たず乗越えられたのかもしれません。このことがそれ以上の性格の歪を防いでいてくれたのかも。

  2005.08.07

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• 楽しく生きるために自分が変わる

  楽しく生きるために自分が変わる自分の思うように世の中が動かない、そんな風に社会が出来ていない、相手が自分を理解してくれない、私はこんなに情熱を傾けているのに全く解ってくれない。つまり他人や社会を自分のものさしや価値観で持って接しているとついこんな歯がゆい思いで毎日を過ごしているものです。地団駄踏んでも世の中や社会、家族や知人は自分が思うように動くものではない。「生き残る種とは、もっとも強いものではない。もっとも知的なものでもない。それは、変化にもっともよく適応したものである（ダーウィン）」他人を変えようとすれば大変な労力が必要であり、所詮無理なこと。十分な金銭でも積めば自分の思うように動く人が出てくるかもしれない。そんな守銭奴みたいなことは出来ない。最も簡単な方法は自分が変わることではなかろうか。自分が変われば人が変わる、人の見方も変わってくるもの。変われば周りの世界が楽しく見えてくる。変化する楽しみも覚えてくる。

  2005.08.03

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• 想い出は膨らむ

  想い出は膨らむ２０年も３０年も経過して、ふるさとや友人知人に会ったときを思い起こしてみませんか。私は生まれ故郷が鹿児島県の奄美大島。それは自然の宝庫といわれますが海山の美しさは今でも脳裏から離れません。決して創られたものではなく、人間の手が入ったものでもなく、観光資源でもありません。言い換えると観光には余り向かない好まれないかもしれません。後は島の人々の素朴な生活や心の在り方でしょうか。現在のように都会生活が長くなりますと幾らかそんなことも解ってくるようになって来ました。人との駆け引きも出来ませんしありのままの自然な形で生活もしたいものですが社会や家庭はそれを許してはくれません。そんなふるさとに数十年ぶりに帰省してみると、昔生活していた家、前を通る道や川、お会いする昔の方々までも思っていたほど大きくない、小さいことに驚きを隠せません。そんな経験はございませんか。海や山までも小さい頃登れないほどに大きい山、とても深くて泳げないほどに深くて広い海も訪れてみると低くて浅くてそんなに広くないことにびっくり致します。それほど幼い頃の思い出や出来事は時を経るごとに大きく膨らんでいくものなのでしょう。「ふるさとは遠きにありて思うもの」、逆に訪ねてみてがっかりするものもないではありませんが。

  2005.08.02

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• 結婚前は両目でしっかり、結婚したら片目をつぶって

  結婚前は両目でしっかり、結婚したら片目をつぶって私の経験から言っても結婚前は出来るだけ自分の評価を高めておきたいもの。持ち合わせのないお金でも何とか工面をし、デートの時に恥はかかない様に、或いはつましい貧しい自分ではないところを見せておかねばならない。食事もなるべく質素を避け、プレゼントは出来るだけリッチさを感じさせるように。(実は私は食事は頓着なし、プレゼントなどそんな洒落た事には気が利かない。おおよそ女性にとって退屈な男性の一人であることには間違いがない)。珠には女性本能をくすぐるような所作も必要かも。それは女性にとっても同じこと、優しくかいがいしい女性を演じ乍ら、時には男性の本能をくすぐるような行動も必要だし弱弱しい姿もときに見せることも必要でしょう。私の知人の女性(容姿は十人並み以上の美人で賢明な方)は結婚まではそれこそ真面目さを絵に書いたような男性と恋愛から結婚。それまではこんなに私のために尽くしてくれる男性はこの世に存在しないとまで思ったことらしい。結果は結婚した途端、一度たりとも遊びにも食事にも連れて行かない、自分の遊びには熱心、浮気はする、子供の面倒は見ようとしない。結局は結婚数年で破局。彼女曰く「表面的なカッコよさやプレゼントなど、見てくれに目がくらんだ」とのこと。反対に彼にとっての彼女がどうであったかは聞く良しがないので判断の仕様はない。だから、急がず慌てず相手を見つめる心のゆとりが必要。人間の本性なんてそんなに簡単に見抜けるものではないけどその幾らかでも解っていれば納得できるもの。諦めもつくという物です。両目でしっかりお互い見詰め合って、一時の感情でばかり走らないで。恋愛に関する友人や知人、親の体験談なども耳を大きくして聞いておくのもいいのかもしれません。そして結婚したら出来れば片目をつぶる努力を。自分に多くの欠点が存在するように相手にも欠点は存在するもの。価値観や境遇、知識や教育によっても物事の考え方、行動は自ずから違うもの。お互いを認めつつ、許しつつ、高めつつ、学びつつ、いいとこ見っけ。ではないでしょうか。長い人生、苦あり、楽あり。そんなに簡単な道程ではありません。苦だけの人生もいけませんが楽だけの人生も決していいものではありません。苦楽があるから、苦楽を共に出来るお互いの人生こそ貴重なもの。それが味な人生。

  2005.08.01

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• 縦書き？横書き？

  縦書き？横書き？文章を書くのに人によっては縦書きがいい、或いは横書きがいいというのは意見の分かれるところでしょうか。最近の方々は我々よりは横書きに慣れ親しんでいるのでどちらかというと横書き派でしょうか。パソコンにしても身近になった英語にしても横書きがほとんど。特にパソコンの影響は大きく縦書き文章の作成はパソコンが一番苦手にしている分野ですのでほとんどが横書きの文章になっているのが現実。今夜のテレビ番組「ミューズの楽譜」に出ておられた作詞家阿久 悠さんの語りの中で「作詞をする時は布団に寝転んでしたりする。その時は横書き。清書は机に向かって縦書きにする。横書きは首を横に振る、つまりイヤイヤ、否定しながら読む、縦書きはウンウンと肯定しながら読んだり書いたりする」当然寝転んで書いていると縦書きはとても書きにくいし当然横書きになるのでしょう。それを日本社会を考えてみると明らかに古来から縦社会。家族、会社、色んな組織を思い浮かべると全てが縦。書道の文字にしても縦がほとんど？。何となく縦の方に落ち着きを感じるのは私だけでしょうか。それが今、横書きへの変化が起きてきているのは時代の流れでしょうか。正しい方へ流れてくれるとありがたいのですが。日本古来の縦社会の良さも十分にあったはず。上下関係ではなく師弟の関係に代表されるように古くても良いもの、捨ててはならないものは大事にしなくては。世界の何処とも同じような日本であって欲しいと望む人は少ないでしょう。国民性とか日本民族の良さは結局世界の国々の存在価値や融和、交流に不可欠なもののように思います。横並びでは特長も楽しみも生まれませんし。日本列島も例のないくらいに縦長の列島ですし自信を失わず毅然、泰然として世界とも付き合うべきではないでしょうか。

  2005.07.31

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• 泣き面に蜂、弱り目に祟り目

  泣き面に蜂、弱り目に祟り人間、ときとして何となく辛いことが続き、悲しい事はひきを切らず、落ち込むことが多く、仕事をすれば失敗や苦情が溜まり、交わす会話も投げやりでけんか腰。そんな時ありますね。私などは特にひねくれ者ですので人間関係までも損なってしまいます。体にもリズムがあるように精神や心の世界にもリズムが存在するのでしょうか。打開策はどんな方法を用いますか、それともどんな事に心がければそんなジュウバクから抜け出せるのでしょうか。私が素人なりに、経験的に思うのはまず時間、変化、人間関係、自分の心がけ。そんなところででしょうか。時間とは今の環境から離れてみる、例えば数日間の旅行でもそうでしょうし、家庭のことであれば家庭から離れてみる、会社であれば有給をとって気ままに過ごしてみる。聊かな時間と距離を置いてみることでしょう。変化とは自分に今の状況を変えたいと思う意識と決断したら実行に移す努力があるかでしょうか。他人の非や否定ばかりでは決して前進はないでしょう。思い切って環境の変化を求める、自分も新たな生き方を求める。人間関係とは私どもは何処に行こうとも人間としてのかかわりなしには生きてはいけないものです。人は多くの知恵や英知を持っています、謙虚に人に学び人に交わる勇気なしにはいつまでも苦労の種は尽きないでしょう。人との関係の中にあってこそ解決の道は開けます。心置きなく相談できる友人関係、親子関係、部下上司の関係だってそうです。珠には喧嘩も必要です、そんなところからお互いの心の結びつきは深まり、それぞれの価値観やお互いの違いだって見出すことが出来るでしょう。自分の心がけ、難しいですが自分の胸襟を開き相手の心に飛び込む勇気。人に変わる事を要求する前に自分自身が変わる事が出来るかではないでしょうか。また、変わることの心地よさを感じることが出来ればこんなことはないのかもしれません。でも、人生多くは人とも葛藤です。毅然と真っ向から勝負を挑むことも大事。迎合ばかりでは特に男は世渡りが出来ないことは当たり前。ただの諍いにならないように物事の真実や手段、手順は普段からしっかり勉強をしておくことでしょう。議論はしっかり。負けても悔しさは一時にして2度目は負けない強さが必要でしょう。いつまでも「泣き面に蜂、弱り目に祟り目」にならないように。

  2005.07.17

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• 友達の自転車を乗り潰す

  友達の自転車を乗り潰すこんなこと本当は許されざること、犯罪かも知れませんね。でも黙って盗んで乗っていたわけではなく、確かに口を開いて借りたんですが返すことを怠ったんです、というか乗り潰してしまったんです。小学校の後半、5年生か6年生の頃でしょうか。とても自転車なんか買える家庭でもありませんし生活のゆとりもなく生活保護のお陰でやっと生活していたようなものです。過去何回か借りたことがあって、その時はチャンと返していたんですが最後は借りたままにしてしまい壊してしまいました。それを又、誤りに行った記憶がないんです。とんでみない事をしてしまったものです。実は週末になると父方の祖父と叔父さんがいるところがとても子供の足で行ける所ではなく、かといってバスに乗るお金があるわけではなく、つい借りてしまったのが事の顛末。友人のお家は建設会社で地元でも有名なお宅。当然自転車、車、大きい邸宅、私にとって見れば夢のような生活。だからといって許されることではないがつい甘え心が出てしまったのでしょう。或いは悪餓鬼？。今でも時々心をかすめます。もう今頃でもないでしょうがいつかその友人にでもお会いする機会があれば笑い話の端にでも引っ掛けて懺悔したいものです、許してくれるのでしょうか。子供の頃を思い浮かべると後悔してみたり、さびしくなって見たり。でもそんな中から自分の人生や性格、価値観は作り上げられてきたのでしょうから、良しとしてあげたいものです。

  2005.07.16

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• 子供たちこそ大切に

  子供たちこそ大切に今の大人の子供時代と現在の子供たちの今。どんなところがどの様に違いがあるのでしょうか。おかれた環境が余りにも違い過ぎるのも事実、教育のあり方も今と昔では余りにも格段の差があることも周知の事、情報の量、速さ、内容共に比較にもならないでしょう。伝達の手段だって全く違います。一番違うのは私ども、所謂親でしょう。親が子供に対する思い、情熱、期待、ほとんどが変化してしまいました。しかも急激に。子供は授かり、預かり物でなく造るもの、要らないなら捨てるものに変わってきました。昔は極貧の中でも子供に生涯を親は掛けたものです。マスコミのあり方、先生方、地域社会が何でもありの世界になってしまいました。過保護、過干渉ということではなく子供のためには防ぐものがあるとするなら体をはって守る、そのためには親同士が連帯感を持ってことにあたる事も必要かもしれません。未来を作るのは私どもであって子供たちではありません、今は私どもが作ったのではなく私どもの親の世代が作ってきたのです。今の子供たちの未来は彼らが作るのです。だから子供を大事にする環境は我々が作らないといけません、そこで過ごすのが彼らですから。

  2005.07.15

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• ブログ一周年

  ブログ一周年昨年の7月15日、博多で言えば祇園山笠の追い山の朝から始まった私のブログは満一歳を迎えました。最初は手探りの状態でスタートししかも何を書くかも決めておらず、ただ思いつくままに苦し紛れに書いて？キーボードを叩いているうちに一年を迎えました。ただ心がけたのは、1、想いのままに書く事。文章にすると他人の目を気にしたり奇麗ごとに終始したり、大げさに書いたりする事がない様に。２、他人のプライバシに踏み込まない事。家族や会社の事にしても文章にすると誤解を呼んだり、人間関係を壊してみたりするもの。出来るだけ真実に近い状態にしながら、心遣いを忘れないこと。３、自分のことはつつみ隠さず、ほとんどをオープンにすること。ほとんどというのは私の全てを出すことで他人に余分な憶測をさせたり、恥ずかしい思いをさせるからです。でも私の考えや経験をリアルに語るためには欠かせないものがあるのも事実。その時は言葉回しを考えたり奥歯に物の挟まったような言い方になっているかも知れません。４、読む方に何か参考になりますように。書いた全ては私個人の想い入れ、当然思い違いや大変な勘違い、人間的な偏向や幼稚さの全てをさらけ出すように努めました。こんな人間化と蔑まれることも覚悟の上です。それもこれも含めて参考になりますように、出来れば私の子供たちを含めて未来に向かう若い方々に参考になればと思いながら。５、自分の修練のために。自分自身が欠陥だらけで未完成状態なのに他人に文章を読んでもらうこと事態が極めて失礼千番。継続的に書くことでもっと自分を修練できないかと考えました。これこそ本来は失礼なことかもしれません。６、自分の足跡として。母を含めて家族にも何も出来ませんでした、会社も十分な経営能力も持たない私が社長なばかりに社員にもお客様にも満足を与えることが出来ません。このことは今後の私の人生の中でも自問を続けることになるでしょう。その足跡として残ってくれればと思いつつ。そんな子供だったのか、そんな夫だったのか、親だったのか、あいつはそんな事を思いながら歩いていたのか、改めて私を見る縁になればと思います。７、今後の自分のために。人生80年、今からも苦しみもがみつつ歩む人生の糧として過去を振り返ることが今からの私の人生に勇気をもたらすように思います。その一里塚として。８、もうそろそろ、心の整理を、そして人生の始末を。いい年になりました。いつ人生が終わるかも知れないそんな時期だと自分では判断しています。自身は病気もしませんし、体力的にもまだ子供たちにも負けないと本気で思っています。友人から「そんなお前はコロッと逝くぞ」とよく言われます、自分でもそんな気がするのです。そうでなくても一つの大きな人生、何か一つぐらいは物として残していいのかなと思い始めました。いつまで続けることが出来るのでしょうか。材料やテーマを探すことも大変ですが何よりも私の思いや知識が枯渇しないかと心配です。ブログを続けることで増え続けると有難いのですが。

  2005.07.14

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• 好きな先達を多くつくる

  好きな先達を多くつくる「好きこそ物の上手なれ」とはよく言われていること。言葉を替え、言い方を変えてみると好きな友人知人、出来ることなら好きな先達先輩を多く作ることではないでしょうか。好きな興味深い先達の言われることであれば話だって真剣そのもので聞くことが出来ます。聞き漏らすまいと一部始終に興味を持って聞くことも出来ます。十分な情報収集も出来ますし、私の同輩たちが知らない未知の経験や事象をわがことのように体験も出来ます。また、好きな先輩や先達のことであればその人々に近づこうと努力もしますし、関係を持続する為に努力も怠りません。昔、私どもが勉学に勤しんでいる時こんな経験はありませんか？。最初は嫌いだった英語が先生に興味を持ち出した途端に成績が上がり始めた、英語が得意になればその先生との接点も増えていく、ますます英語の勉強に打ち込む。気づいたら成績がトップクラスになっていた。私の経験で小学校の頃、家庭科の先生に興味を持ったことがあります。女性の先生に初めてそんな感情を持った時のことでした。先生も私の母が入退院を繰り返していたので家庭科の準備も出来ずにいるのを不憫に思っていてくれたのかも知れません。最初は家庭科などの全く興味もなかった私が男の子には珍しく運針など女の子よりも上手に出来たのを今でも覚えています。また、自分のやりたいことがあったとしたら、極めておられる先生とも交流を考えてみるのも上達を早め深める大きなチャンスになるやも知れません。数学者の秋山仁さんは高校時代は数学が嫌いだったそうです。なのに数学者になったその秘密は、「数学の先生が素敵だったから数学が好きになった」とのこと。「あの人のようになりたい」という思いが、不可能を実現してしまうものです。あの人の様になりたい、そんな事を言われる人間になってみたいものです。

  2005.07.13

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• 人を見る

  人を見る人を見る目を養いなさいとはよく言われるけど、人間ほど複雑でしかもそのときの状況によって判断を変えたり行動を変えたりするものであり、しかも相手の顔色を伺いながら臨機応変に行動パターンを変化させる。それが普通言われる言行不一致。「ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりは、むしろ行動から判断したほうがいい。行動はよくないが、言葉が素晴らしい人間が多くいるから。クラウディウス」人を判断する最大の目安は言葉と行動であるから、どちらがよりその人の人間性を判断するに重要なものかと問われると行動なのかもしれません。言葉はその意味が示すように刃にもなり得るし、状況や自己都合でどうにでもなるもの、ところが行動はそういうわけにも行かないものです。だから比較的行動の方がよりその人の思いや人間性が現れてくるという事でしょう。

  2005.07.12

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• 驕る平家は久しからずや

  驕る平家は久しからずや人間権力を握ったり、社会的地位を確保したり、人並み以上の金銭を手に入れたりするとつい自分が神様仏様になったような気になるもの。神様仏様は失礼な言い方で天下を取ったようなと言い換えた方がいいのでしょう。態度が傲慢になったり、威圧的になったり、命令口調で人に話したり、指図がましい言い方をしたり。家庭を持っても吾が天下のように思いいかにも家族を従属的なものとみなしたり、会社を持つと社員は自分が勝手に使うものだと錯覚してみたり。でも、そんな扱いを受ける家族も社員もそのうち心は確実に離れていくもの。私自身そんな錯覚に取り付かれかけることもないでもない。常に反省をしながら戒めながら、自分にこそ厳しい態度や行動を課すべきで、苦しい厳しいことほど自分が矢面に立つ信念が必要に思われる。火中の栗ほど自分が果敢に勇気と英知を持って拾う気構えが必要な気がする。驕は人に従わないたけの高い馬のこと。余りにも栄華を極めたり過度の権力はのちに没落の一途を辿るのは歴史が証明する。人の心に土足で踏み入るような行為、実は私自身も気づかないうちに行なっているような気がしないでもない。つい口をついて出た言葉が生涯、傷つくような言葉で会ったことはなかろうか、驕りがない様にしかも足元が地に付かないような浮いた言動は慎まねば。それは結局私のあり方に掛かっている。

  2005.07.11

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• 子供が可愛くない

  子供が可愛くない自分の子供が可愛くないと思わない親はいないと思いたいですよね。でも世の中子供が愛せない、ではなくて憎らしいと思う親がいるんです。昨今のマスコミがそれを象徴していると言っても過言ではありません。母親が憎しみの余り熱湯の中に子供をほうり投げる。投げる蹴る、火箸を体に当てる、真夏に冷房の効かない車に放置・当然子供は脱水状態で息絶えます、こんな事が日常的に耳に飛び込んできます。もう聞きたくないと思うのは私だけではないでしょう。でも、私も3人の父親ですが、下記の文章を読んでハッと思いました。もしかすると私だけではないのかも。・・・「子どもが可愛いと思えない」と言うお母さんに、ご本人が子どもの時どうでしたかと聞いてみます。すると、小さい頃から自分の欲求を我慢してきたと話されるのが共通しています。だから、自分が子どもの時できなかったことを子どもが要求すると、どうしても怒りが出てくる。我慢が怒りを引き起こすのです。どうしたらいいのでしょう。「その時はあきらめるしかなかったんだよね。今までよく我慢してきたね」と自分をいたわることです。心にエネルギーが与えられ、世界が変わって見えます。・・・今と昔を比較してみます。私などは衣食住全てが足りない、ましてや趣味とかスポーツなんて道具を買うお金さえ捻出できない。こんな経験がありました。次男がどうしても剣道が習いたいと言います。妻も習わせてはと進言してきました。私は剣道ではなく他のスポーツをやるように強制してしまいました。今でも妻に言われます、「あの時お父さんはどうしても剣道を認めてくれなかった、その理由が今でもわからない」。実は私自身もわかってはいなかったのです。でも先程の文章でわかったような気が致します。実は私の小学高学年の頃、町内で剣道が流行った時がありました。当然武具を買うお金なんてある訳がありません。偶然に祖父が若い頃から持っていた竹刀がある事が判明。だけどこれがとんでもない古い竹刀で色はすす汚れたようで真っ黒け、叩けば虫に食われた無数の穴から粉が舞い散る有様。でも私にとっては剣道の中間に入れる唯一のものだったのです。恥ずかしい思いをしながら素振りの練習をしたのを思い起こします。思い起こせばこんな事が遠因となっていたのでしょうか。自分がしたくて出来なかった事、させてもらえなかったこと、そんな事が子供の行動を否定する原因だったのです。逆に自分に出来なかったからせめて子供にだけは経験させておきたいと思うのも親心。そんな気持ちや係わり方が子供の性格を形作っていくのでしょう。

  2005.07.10

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• 金を失う。

  金を失う。「金を失うのは人生の半分を失うことだ。しかし勇気を失うのは 人生のすべてを失うことだ。ユダヤの格言」経済を支えているのは金。従って金の存在を否定しては今の世の中生きてゆくことは出来ない。金は要らないから幸せは欲しいなどといっても金銭なくしては今の時代幸せを保持出来るほど甘くもない。かといって金があれば幸せというものでもない。ほどほどのバランスということでしょうか。どちらか多い、多きほうがいいかは個人の価値観に由来するところでとやかく言うことではない。そこそこにお金も不自由しない程度にあり勇気もあって人の幸せのためにも貢献出来る事がいいのかもしれないが中にはお金が全てに優先する人もあり、勇気なんていらない人もいるかもしれない。お金がなくても勇猛果敢に挑戦している人もいるし全くそういう様子も見えない人もいる。何処で線引きする事がいいのかは個人によるし私の想像力では解決は見ない。それぞれの胸に手を当てて考えてみる事でしょうか。

  2005.07.09

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• 妻は今日からハワイ

  妻は今日からハワイ妻は今日から約１０日間のハワイ旅行。妻の姉妹３名と甥の４名、元来腰の弱い妻は飛行機旅行が嫌い、しかも８時間も掛かるハワイであれば今まで一度も言ってみたいとは口にしたことはない。それだけ姉妹だけの旅行は魅力的だったのか、反面悔しい思いがしないでもない。私が１０日間も会社から離れる事はとても出来ないがいずれそんな時期が来るであろうし出来るようにならねばならぬ。家庭のこと、仕事の事全て忘れて大いに満喫してきて欲しい。出来ればお土産なんかいらない、大いに英気を養って益々元気になって帰ってきて欲しい。家は長女、会社は長男、次男、社員、そして私が守っているから何の心配も要らない。私もしばしの独身貴族に帰ったようなそんな気持ちに成ってみたいもの、無理かな？。

  2005.07.08

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• 税への思い

  税への思い小さい頃から学校で教わった記憶もないし、家が貧乏していた為税金とは無縁な生活。生活保護を受けていたりしてましたので当然所得税など払える環境にもないし、払う原資が存在しない、また固定資産税、自動車税など払うことなんかありえない。住民税は均等割りは払っていたのでしょうか。幼い時の事とて記憶の隅にもないし回りには税金大嫌い、なるべく払わない症候群の方々の集合の中で育った為に、払わなくて良いもの、なるべく関わらないほうがいいものとして自然派生的に頭に残っている。昭和40年頃まで？は確か税金の直間比率もそんなに開きはなかったように思うのですがいつの間にか直接税特に所得税に頼る税制が出来上がっているように記憶している、間違いだったらお詫びいたします。想像するに景気は拡大傾向にあり労働者は増える、従って税収が増えるという構造だったのでしょう。それがいまや、景気は後退若しくは横ばい、失業者は増えむしろ税金を払わないパートやアルバイト、ニートまで増加傾向にあり税収は下がる一方。当然間接税、つまり消費税への移行は当然の成り行きと思ったほうが正しいようです。出来るだけ満遍なく税金を徴収する方法が消費税だからです。比較的平等に払ってもらい、社会的弱者や助けを必要とする人々へはそれなりの配慮をする、これが世界的な税収の傾向であり、特に先進諸国ではその傾向が強いように思われる。私もそれが現実的であるし努力をして懸命に稼いだお金を当てにされて重税を課されては勤労意欲を失うし経済発展そのものに水を注す結果となるのは当然の結果である。先々は１０％を越す消費税率になることは目に見えているし、その代わりに所得税、法人税、固定資産税等の軽減に繋がれば経済も幾らか動き始めるだろうし当然所得も増えていくと思われる。その前提はあくまでも効率的な税の使われ方や行財政改革、公務員数の削減や公務員の労働生産性の向上、民間活力の活用だとか、国民が納めた血税が正しく公平公明に使われることが大前提であることは明白。そうすれば国民は喜んで？税金を納めるだろうし納めることに努力もすると思われる。公僕である公務員が今のように国民から信用されない状況では、出来るだけ税金は納めたくないというのがみんなの本音でしょう。出来れば小さい頃から税が何なのか、なぜ必要なのか、みんなが関心を深く持たないと税金は正しく使われないことを教えるべきではないでしょうか。

  2005.07.07

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• 男の評価

  男の評価実はそんなことなんかして欲しいとは思わないが特に男同士は相手の評価をしたがるもの。男女の間でもとりわけ恋人同士の頃はいいとこ尽くしの評価を相手にしているのが実情、それが時として猜疑心の塊と化してみたり苛立ちの原因ともなる。そういうときでも女性の心の中にはより以上に愛して欲しい気持ちを相手の男性が自分の人生を預けるに足る男なのか、自分に十分な幸せをもたらしてくれる男性なのかを常に考えるものらしい。男性の熱情につい押されぎみになりがちな女性心とはそんなものらしい。そんなこんな男は常に評価の対象。「男は家の外では見えるがままに評価され、家の中ではあるがままに評価される。中国のことわざ」会社や外ではあんなに人の面倒みのいい、優しい男性が家庭では全く違う側面を見せる事を良く聞く。買い物や旅行にも連れて行ってくれない、お金に細かい、生活費しか入れてくれない、後は自分の遊興費にすべてつぎ込む、自分のものは買っても妻や子供の物は積極的には金を出さない。男はよくよく外見のみではわからない。

  2005.07.06

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• 恋したふり

  恋したふり恋は盲目とは良く昔から言われる事。恋をしている、それも情熱的に一心不乱に恋している人ほど回りの事や自分の置かれた状況に目を配る精神的ゆとりさえ失うもの。仕事も手につかない事もたびたび。他の事はうわの空とも良く言われる事。その事が却って災いを生んでみたり、人生の道を踏み誤ったりもするもの。統計的なことはわからないけど熱烈な恋愛ほど結婚の成功率は高いのか、焦がれるほどの恋愛結婚ほど離婚率が低いのか、一度調べてみるのも興味深いもの。「恋愛においては、恋したふりをする人のほうが、本当に恋しているよりも、ずっとうまく成功する．ニノン・ド・ランクロ　（フランスの高級娼婦・箴言家）」事業や経営でもそれに似たような事が言えないでもないような気がする。脇目の振らずにしかも遊びも知らずそのことのみに打ち込むことが成功の道でもないようである。特に経営の場合は集中的に全精力をつぎ込む時と、時間的なゆとりを作り充電期間や遊びの時間、研究や勉強の時間がどうしても必要な気がする。私の友人の言葉「気を抜く時にはしっかり抜いて女にうつつを抜かすのも必要、これが明日からまた、頑張ろうという意欲を生み出す」。別に女にうつつを抜かす事が必要なのではなく、それは趣味であったり、ゴルフであったりその人にあったやり方が存在するはず。そんな意味では私などはうつつを抜かすものが存在しない、何処かで息を抜いたり気を抜いたりも必要かも。そろそろ。

  2005.07.05

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• 喜びを倍にする方法

  喜びを倍にする方法「喜びを人に分かつと喜びは二倍になり、苦しみを人に分かつと苦しみは半分になる。ティートゲ　（ドイツの詩人）」あるボランティア団体の申し合わせ、自分や家族、会社で楽しいことや嬉しいこと、成功したことがあったら幾らかの寄付をする。例えば孫が生まれた喜びと幸せを他の人、とりわけ恵まれない環境や境遇の人々への寄付をする。結婚記念日に同様の寄付をする、つまり自分の喜びを自分だけのものにせず多くの人々と分かち合うという考え。また身近なこととして幸せなことがあったとき、それを他人に話しことによってその幸せが大きく膨らむことがある。人の幸せそうな姿や話しを聞いて自分も幸せな気分になることがそうでしょう。逆に苦しみを抱えたときには他人に相談やただ話だけでも気持ちがほぐれ落ち着いてくるものである。場合によっては意見によって問題や苦しみから開放される事だってあり得る。そのためには日頃から胸襟の開ける友人や知人を作っておくことでしょう、出来ればなるべき多く。

  2005.07.04

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• いま、会いにいきます。

  いま、会いにいきます。市川拓司さん原作の小説は昨年、娘から借りて読みました。でも何となくピンとこなかったんです。ただ優しい言葉遣いや細かい描写は十分に感じることが出来ました。実は勘違いしてましたが書かれた方はてっきり女性とばかり思ってました。その背景には、直木賞や芥川賞を取られた方が最近若い女性が多かった精もあるんです。今日、9時からＴＢＳ系で放送がありましたので改めて見ました。まだ続きがありますので大変楽しみにしています。最後まで見るつもりでおります。妻に先立たれた夫と男の子。雨の季節になると戻ってくるといわれる妻、母を待つ二人。現実にはそんなことはありえないけど何だかありそうな、ある事をつい期待しそうな、二人の為にそうあって欲しいと思わずにはおられない、そんな気がします。子供や若い夫の取って妻、そして母親がどんなに大事なものであるか、掛け替えのない存在であるか、言わずもがなでしょう。現在の少年犯罪を見聞きするうちに人間て何だろう、母体から生まれるって何だろうと考えずにはおられません。私も子を持つ父親だから様々な経験をしてきましたが、自分の親に手を掛ける、命さえも奪ってしまう今の現状をどの様に考えたら言いのでしょうか。子供にとって100%満足な親なんて存在しませんし、こんな親さえいなければと思うことがあることも経験上解ります。特に男の子は父親を越える事に執念を燃やす事だってありますから。母親が子供の命を守る為に、自分の命さえも捨てることは良くある事でしたし体を張って家族を守る父親像は当たり前のことでした。尊属殺人なんてそんなに耳にすることでもありませんでしたしそれはそれは大変な出来事でした。何処かで世の中が曲がり始めました。早く何処かで修正が掛からないととんでもないことになるような気がしてなりません。その始まりは家族愛でしょう。親が子を愛し、子が親を尊敬し、兄弟姉妹が助け合うそんな身近なことが全ての源泉のような気がします。そして余りにも経済優先の社会、それが個人の心にも、マスコミにも、企業のあり方、社会の構造にも大きな悪弊をもたらしました。これを戻すには大変な大きな力が必要でしょう、或いはもう既に取り返しのつかない所まで来ていると言っても過言ではないかも。テレビをみて、映画を見て小説を読んで感涙に咽び心打ち震えるような経験を多く重ねることでしか本当の人間のあり方や存在を感じられない世界になったのでしょうか。

  2005.07.03

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• 不幸を感じた時あなたはどうします？

  不幸を感じた時あなたはどうします？「自分が不幸なとき、他の人たちを非難するのは無教養者、自分自身を非難するのは教養の初心者、そして他人をも自分をも非難しないのが本当の教養人である。エピクテトス（ギリシャ哲学者）」自分がつくづく不幸せ者だと思うとき、私の言動はいつも同じこと。「あいつのお陰でうまくいかない、あいつのお陰で不幸のどん底に落とされた」。次にすることは必ず「自分はどうしてこんなに不幸に付きまとわれるのか、どうしてこんなに能力がないんだ」。

  2005.07.02

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• 恐怖と利益

  恐怖と利益経営の中で最も大事で貴重なのは人材(人財)。しかも最も気を使い、教育をはじめ能力開発に手を抜いたら経営の根幹にかかわる事態を招きかねない。その脳力も千差万別。大企業のように厳しい入社試験を行いある程度以上の能力や知性を備えていないと入社させないのと異なって零細企業は只のおざなりでしかも簡単な面接だけで採用するのとでは大きな差がある。従って中小零細になればなるほど、後の教育や訓練を余程上手にやらないと企業の盛衰までも左右する事になりかねない。いい言葉を見つけました。「人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である。ナポレオン　（フランスの皇帝）」もしかすると会社を首になるかもしれない、のんびり構えているとリストラになるかもしれない、後輩に追い抜かれるかもしれない・・・まさしくそんな恐怖が人間のやる気を奮い立たせ、努力の誘い水になるのでしょうか。また、業績を上げれば昇進できるかも、給与やボーナスが増えるかも、その結果自宅が買える、車が買える、結婚も出来る・・・そうなると心うきうき仕事のやる気が芽生え、性格までも変わってくる。世の中そんなものかもしれません。奇麗事だけで人間が動くものでもありませんし、よく言われる「飴とムチ」なのでしょうか。自分の為と思えば人間は自ずから行動を始めますが、所詮、馬の鼻先のニンジンが行動力の源泉でしょうか。悲しく認めたくない話ですが、まさしく恐怖と利益、二つ相俟って強力な動力なのでしょう。

  2005.07.01

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• 柳の下にどじょうは二匹はいない。

  柳の下にどじょうは二匹はいない。「以前にも成功をおさめたからといって、今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは、必然的に失敗する運命にある（ドラッカー）」いつも過去の成功事例にしがみ付くのは私だけではないでしょう。昔の経営と今の経営が際立って違うのはこんな事でしょうか。以前は大企業だって同じ事の繰り返しが成功に結びつき、中小企業だって過去の遺産に噛り付いていればいつまでも企業の存続が図れたものです。今は油断大敵、昨日の技術や販売手法は陳腐化をし通用しない時代になりました。常に明日も事を考えながら新しい手法を取り入れないと発展が見えない時代です。大企業だって安泰の時代ではなくなりました、いつ取り残され倒産の憂き目に立たないとも限らない、不透明な世の中です。経営者にとって受難時代、社員にとっても安閑としていられない心休まらない世の中です。リアルとバーチャル、アナログとデジタル、ナローとブロード、シングルメディアとマルティメディア、ボーダレス、グローバル、インターネット・・・・・。世の中の進展が昔の数百年がものの数年で変化を遂げる時代です。人間の本質までも変わってきているような気がしませんか。地球の自然までも何だかおかしくなってきています、文明の進展があらぬ方向に行きません様に。　

  2005.06.30

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• ママの時間

  ママの時間忙しいが口癖の私はそんな風に言う事が如何にも仕事を多く抱えている、儲けている、他人から羨ましがられる、そういう気持ちが根底にあるのかもしれません。それが人から尊敬されるとでも思っているのかもしれません。忙しいという事がイコール経営がうまくいっている、事業が拡大している事の一表現方法だとでも思っているのでしょう。大変な勘違いも甚だしいものです。考えてみると、２４時間粉骨砕身、脇目も振らずに家族や友人との語らいの時間も待てないくらいに忙しい暮らしが良い訳でもありません。そのようにしなければいけない時期や仕事柄もないわけではないけど、そこまでしなくても回っていくような仕組みや段取り、分担を考えるべきでしょう。いつも気ぜわしく動き回る事が決していいことではないことを認識しなくてはいけません。言い聞かせながらも出来ない私です。人よりも多く働きたい、負けたくない、それでは決して私自身の成長もないでしょうし人の協力も得られない結果を見てしまいます。字の如く、忙しいは心を失う事。夢〃忘るべからず。もっともっと有効に時間を作る努力をしなくては。限られた２４時間、３割は寝て、３割は働いて、３割は趣味や余暇、勉学、ボランティア、社会活動の時間。・・・出がけに、二歳の娘さんがオモチャ箱をジッとのぞいています。お母さんは、思わず「何やってんの！急ぐわよ！」と言ってしまいました。すると「ママの時間をさがしているの」とひと言。最近「時間がない」が口癖だった自分に気づき、お母さんは反省なさいました。忙しいときこそ、自分に立ち返ることが大切です。・・・ある方の文章から戴きました。ママが時間をなくしてしまったと思う娘さん、お母さんに時間の大事さを教える一こまです。

  2005.06.29

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• 一日だけの幸せ？

  一日だけの幸せ？「一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ．西洋のことわざ」伸び放題の髪を鬱陶しいと思いながら散髪に出かける、切ってもらった後のさわやかさ。でも風呂に入って洗髪をするとそのさわやかさは何処えやら。乗り古した車も新車に替えてみると、決めるまでの期待感と新車の匂いも一週間もすると不思議と消えうせるもの。恋愛の末、やっと射止めた彼女との新居。中には新婚旅行から帰ったとたんに夫婦喧嘩の始まり。生活や金銭が絡み始めると恋愛時代の思いは何処えやら、価値観は違うし家庭なんてお互いの思いやりや歩み寄り、新しい愛情の構築がここから始まるのであり新婚の幸せなんて一ヶ月程度の事でしょうか。木のぬくもりや畳の香ばしい香りも時期が来れば気づかなくなる。そのうち固定資産税は追いかけてくるし、子供が出来れば狭くもなる。だから、正直が一番。友や親戚だって正直であればいつまでも持続できるし会社だって首になることはない。でも今時、正直者がバカを見ることが多いのも事実。でもバカを演じるのも処世術。

  2005.06.28

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• 今が大事

  今が大事そのうち自分に適した職業が見つかる、それまでアルバイトやフリーター、ニートで過ごす。そんな事が出来るのでしょうか。今、全力投球できなくてそんなに都合よく全力投球できるのでしょうか。自分が何に能力があるかも解らない、他人よりも極めて秀でたものは何もない、そんな人がいつ自分に適した、自分の能力が発揮できる仕事が出てくるのでしょうか。ただ刹那的に自分に都合のいいように過ごしているだけではないでしょうか。面接を重ねていると今までアルバイトやフィリーターを長いこと経験してきたけど結局、何も見つからず年齢をいたずらに重ね、どうしようもなくなって面接を選んでくる人を多く見かける。中には彼女に子供が出来たのでアルバイトやフリーターでは飯が食えない、何とかして下さいと懇願するものも出てくる。今が大事、今の生き様が大事。今が大事に生きられなくて未来なんて豊かになるわけがない。人間は積み重ねや精進によってより高められるもの。今を立派に生きられる人は将来も立派に生きられる。年金だって若い頃からこつこつ払っている人が優遇されるのは当たり前、他人のおこぼれに預かろうなんて思いは捨ててもらいたい。社会に貢献した人、人の為により尽くした人、より以上に努力した人、そんな人が優遇される時代が当たり前の時代。健康で働ける力を持ちながら社会のために使わない人はそれなりに報いがあって当たり前。

  2005.06.27

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• 真実を見出す

  真実を見出す。「ある真実を教えることよりも、いつも真実を見出すにはどうしなければならないかを教える事が問題なのだ ルソー」事の本質だとか、真実は何処にあるのか、真意は何なのか。教えてもらうことではなく自分で見出す力を蓄える事、常に疑問、疑念を持ち、時には猜疑心を持って探り当てる力を見につけることの大切さを最近富に感じる事があります。人と話しをしていても、その人が本当に言いたい事は何なのか、伝えたい事は？、真意は何処にあるのか。見抜けずに悔しい思いがあるのは私だけではないでしょう。小さい頃から真実を見出す力を身につけることが出来ていたら、もっと幸せな人や自然を疑わなくてもいい人生があったのかもしれません。逆に余り真実や本質、真意が読めることもどうでしょう。フアジーなことやあいまい、憶測の外に存在する事が余りにも多いから楽しい人生かもしれません。皆さんはそうですか。

  2005.06.26

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• 本当は恐い？,

  本当は恐い？長い人生を雄雄しく生きれるなんて、思ってもいなかった。実社会に飛び出した時も、企業戦士として戦いを挑んでいる時も、結婚した時、子供が生まれた時、起業をした時。大きな節目を迎えるたびに希望の傍らには将来に対する不安や恐れがいつも立ちはだかる。「恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる」。ヒトラーの攻撃におびえるイギリス国民を励まし、勝利を勝ち取った名宰相チャーチルの言葉です。アメリカの文豪マーク・トウェインも、「あなたの恐れることをせよ。そうすれば、恐怖は確実に死ぬ」と言い恐れに立ち向かうことが、恐れを撃退する最良の方法であると教えてくれました。問題解決の一番の秘訣は先延ばしにしない事、早い解決は却って以前の状況よりも改善する事の方が多いこと。「雨降って地固まる」よく言ったものです。恐れの為にどんなに多くの機会を失った事でしょうか、なえた勇気は元には戻らない、恐れを跳ね飛ばす勇気こそ真の勇気、そこにはもう恐れなど存在する余地はない。恐れの意味は本来「つつましい」の意味。だから恐れを抱く事は言葉上の意味は強いけどただつつましいだけの事。恐るに足らないという事かな。

  2005.06.25

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• 勿体無い

  勿体無いある外国の要人が来日されて、日本語の「もったいない」は素晴らしい言葉であり、世界に広めたいといわれたとか。物質文明が幅を利かせ消費こそが経済発展の底支えとして持てはやさえれ、美徳といわれる事もある。経済が停滞を続け実は消費が原動力ではない事がわかった今でも、新しいものを求めもてはやしているのはだれでもなく私どもである。私どもが日頃気づかない事を多くの外国の方々が指摘をしてくれている。本来持っている日本人の美徳、物や人全てに神や仏が宿り、かけがえのないものであることは古来から教え込まれ精神の根底には残っていたはずである。日本人の「勿体無い」は実は物だけの事ではなく、相手からお褒めの言葉をいただいたときなど「私には過ぎる勿体無いお言葉を頂いてありがとうございます」等と表現する。勿体は本来ものものしいや尊厳、尊大な事などの意味から「妥当でない」「不届きだ」といった意味で用いられていたが、「勿体」は本来「物体」と書き、「もったい」と読んでいたのが、さらに、重々しい態度などの意味に派生し、意味が離れてきたため「物」が省略され、「勿」という表記で和製漢語の「勿体」が生まれたとされる。お互いに勿体無い心の関係や物を粗末にしない、常に勿体無いという物に対する愛着が結局は人を愛し、国を愛する心を醸成するように思われる。そんな人間のあり方に素晴らしい未来を感じる今日この頃である。教えてくれた外国の要人にお礼。

  2005.06.24

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• アイドマの法則

  ＡＩＤＭＡの法則良く経営の勉強会やマーケッティングの研修会で必ず講師の先生から発せられる言葉。「アメリカのローランド・ホールが提唱「AIDMA（アイドマ）の法則」１、 Attention（注意、喚起、注目）・・・お、これ何だろう！？２、 Interest（関心、興味）・・・なんだか面白そうだなあ３、 Desire（欲求、購買意欲）・・・へぇ、こんなの欲しいなあ４、 Memorize（連想）・・・このように使ってみると価値がありそう（自分が自分に売り込む段階）５、 Action（行動、購買）・・・よし、買おう！新聞折込チラシでも開いてみた途端に、目を引き付け、関心や興味をそそり、買ってみたい、見てみたいの意欲や欲求を生み出し、買ったまたは使った、食べた自分の姿を容易に連想させ、購買に結びつける。それと大事なのは継続的に購買をさせること。十分に満足をさせるということがこれに付け加わるのではないででしょうか。売っただけでは駄目、いかの顧客に満足を与え引き続く関係を続ける事が必要。

  2005.06.23

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• 愛にあふれた人

  愛にあふれた人「愛にあふれた人は、愛にあふれた世界に住みます。敵対的な人は、敵対的な世界に住みます。あなたが出会う人は、あなたの鏡です」(ケン・ケイエス・ジュニア)人を慈しみ、人を愛し、人に尽くす人は人からも多くの愛を頂き幸せな世界が広がる、人を憎み、人の悲しみを知らず、人に苦しみを及ぼす人は常に人に憎まれ憎む世界に終始する。自分の心の在り方や接し方で相手の態度や応対も変わる、自分自身を写した鏡が相手である。という事でしょうか。自分の心の在り方が相手の言動や行動に反映している事は日常で経験する事。実は若い頃はそれに気づかず「あの人は何であんなに不機嫌なのだろう」とか「あの店員の態度は横着」、後で冷静になって振り返ってみると大きな原因は私の気持ちのあり方に原因が存在する事に気づきだす。子供は親の鏡だとか、社員は社長の鏡だとかは良く言われる事。自分の心を写す鏡を私自身の心の中にまず持って、相手に移す前に自分でまず見てみることでしょうか。相手に移ってからは既に手遅れだから。

  2005.06.22

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• こんな言葉を見つけました

  こんな言葉を見つけました世の中素晴らしい言葉を作る方がおられるものです。本当は無断転載してはいけないのでしょうが、私だけでなく色んな方のメルマガやブログに登場しているようなので断わりもなく拝借を致しました。どなたが作られたものかは調べても解りませんでしたが文章からして最近の方ではないことはおおよそ想像がつきます。■名将の定義 　己の心をととのえ、　 部下の心をとらえ　 他人の心を読みえる者にして 　将来を予測して、　 現在の準備を怠らず、 　事に当たっては　 積極的にやり抜く気概と　 実行力を持ち 　自らの体験を通して　 独自の法則を生み出す者である名将となっていますが企業家にとっては経営者の定義としてもいいですし、家庭にあっては親父若しくは主人の定義でもいいでしょう。また、地域や諸団体のリーダーの定義、ガキ大将の定義、親分でもいいし学校の校長先生であれば一部子供と置き換えると十分参考になる言葉です。様々な事を包含した言葉の使い方や表現の仕方に心惹かれます。もちろん彼女を持った彼であっても必要な心構えと言えそうです。どなたの言葉なのかは近いうちに調べておきたいと思います。その方へありがとう。

  2005.06.21

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• 中庸も必要

  中庸も必要物事を決める時にどうしても結論が出ない。そんな場面に幾度となく出くわす事が多い。強引に結論を求めようとするが為に人間関係が崩れ、今後の色んな活動や経営に支障をきたす例がある。人間の命にかかわるとか人権、生活に支障がきたすのでなければ結論を持ち越すことを恐れてはいけない。冷静期間や問題を持ち越すことによって人間の考え方は変わってくるもの。相手の主張も許せたり歩み寄ったり、新しい考えや折衷案が出たみたりするものである。中途半端で済ませると言う事ではなく新しい考えや歩み寄りを考える事によって今では思いもつかない結論を導き出せる事も多いものである。それよりも何よりも却ってそのことで人間関係がより以上に深まったりするから不思議なもの。中庸の庸の字は両の手に杵を持った人の姿、うまくバランスの取れた状態、一方に偏らない事を意味する。結論を急がない事が結果的には素晴らしい結論をもたらすも知らないといけない。

  2005.06.20

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• 2人３脚

  2人３脚私は思い違いが激しい。つい何事かが成功すると思い上がりが甚だしく、自分の力を過信する癖がある。冷静になって考えるとそうではなくむしろ物事の成功には他人の力があったればこそ。そのことに思いが馳せないと成功と呼ぶには貧しく、むしろ成功と言う言葉に傷をつけることになりかねない。家庭では夫婦、親子。外にあっては友人知人。会社にあっては社員やお得意様、仕入先。人間一人の力なんて所詮微々たる物。一人の力が一であるなら、二人になれば2.5倍、3倍の力となって発揮できる。人に頼る、人を信じる、人に任せる。そんな自分の能力のなさに愕然とする事幾度。それが自分の成長や飛躍に繋がる事を覚えなくてはいけない。自分の事業でもそれが出来るだけでも多くの成果が期待できるし、オーバーな言い方をすれば成功を納めた様な物。自分の力を信じることの大切だが他人の力を信じることがどんなに大事で重要な事か。

  2005.06.19

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