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オイド氏の部屋

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痔キル博士の部屋 痔キル博士さん

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Jul 2, 2011
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カテゴリ:思想関係

政治団体「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」への現政権の多額の献金のニュースに心が凍りついた。
「菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り」

東京大学安田講堂事件 1969年1月18日-19日
東京大学安田講堂事件:この後、北朝鮮の支援を受けた赤軍派の浅間山荘事件、よど号ハイジャック事件などを経て自らの統括、内部崩壊を進めながら全国の過激派学生運動は沈静化して行く。 写真:1968年1月
米国との安全保障条約を発端とした学生運動の大きな間違い・過ちは『本当の敵』を知らなかった事だろう。 第二次世界大戦で多くの肉親・親族を失った者も居た彼らが幼い頃に何度も聞かされた鬼畜米英の言葉から『米国と資本主義国家への憎悪』が欧米の影響を受けた利権の溢れる日本の戦後政治に対する反政府的行動の原動力と成っていた。 
一方で戦勝国の一員であった共産国のソ連、中共からの金銭的支援には、マルクスらの理論に裏打ちされたその思想が否定・批判の難しい『理想的正論』であったが故に抵抗感を持てず、正義を追求していると言う幻想、若き英雄の夢に彼らは共産主義への免疫を失っていた。 
米国を中心とした資本主義国家と双璧を成すソ連と中国共産主義国家の支援を受け、日本を無政府状態にしようとする策略に知ってか知らずか加担する事になった彼らの政治運動が成功していれば、東西ドイツ、現在の南北朝鮮と同様に今の日本も南北二つの領土に分けられていた可能性があったのだ。 
『本当の敵』は欲望を追及する国民自らとそれを煽り、票を集めようとする心なき政治家らであることを知らねばならない。
今や老年の学生運動家となった彼らが『革命家とは、欲望に溺れる民衆に、祖先から授かった子孫繁栄の心を取り戻させる復興・啓蒙活動を行う歴史の守護者、闘士である』という事に未だに気が付かず、歴史は決して認めることのない虚偽の革命家として錯覚した名誉、利己的満足の追求をし、また大きな過ちを繰りし犯そうしているように思えてならない。 (「オイド氏のつぶやき」より)






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Last updated  Jul 8, 2011 07:30:44 PM
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