カテゴリ:思想関係
「エタ(穢多)と呼ばれた部落民問題や在留朝鮮人問題は正義の本当の意味が判らない自分の幼少の頃には『差別への罪悪』とその裏に潜む何かを感じ、霧に包まれた目の上のタンコブ的な課題でした。 戦後の民主、平和、平等主義の理想的正論の名の下に『哀れな被差別者』の影に隠れた危険分子の存在を『区別』と『差別』の違いを曖昧にし、許してしまった戦後の為政者の過ちがあるかと思うことがあります。 (『哀れな被差別者』問題は世界的歴史的な問題である『ユダヤ人』の話題がありますが、それについてこのブログでは暫く触れる予定はありません。) 部落問題はその後、同和問題と名前を変え、既に政治の道具となり利権の温床となっているとも言われます。 『勧善懲悪』の普遍的正論を曲げる『多数決のジレンマを持った民主主義』を正義とし『差別はいけない』と言う『理想的正論』の幻想を利用し『一部の被差別者』をまるで何百万人も居るかのように錯覚させる組織・団体が居る事を知るべきです。 その長い差別闘争の歴史の裏に今回辞任した某大臣とその養祖父の存在があります。 この情報化社会の膨大なデータ管理システムの力を最大限に利用し、選挙人の代理であり公人である代議士の行動・功績の記録データ(成績表)を作成し公開すべきであると。近年の政治家の品格・威厳のなさ、発言の軽さを見て最近つくづく思います。 それほど、今の日本の政治を海外に住み客観的に見ていると日本国内に潜む危険な異端分子の存在を感じざるを得ないのです。 自らの出自を隠す為に個人情報保護法で逃げようとする代議士、自らの発言に責任を取らない、もしくは問題とされる発言の真意を合理的に説明できず欺瞞を続ける代議士は危険です。 支配者と民との『原始的契り』である一番大切な『安全保障契約』を無視し、単に一時の物欲を満たす甘い言葉の約束をする代議士を温存し選出する選挙人が居る限り日本の戦後は永遠に終わらないでしょう。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 12, 2011 05:33:40 AM
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