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カテゴリ:お料理
学生時代に岡山~香川に向かう宇高連絡船の中で、
初めて讃岐うどんを食べた時、 なんて美味しいうどんがあるのかと驚きました。 その時以来憧れ続けていた讃岐うどん。 良人の実家が香川と聞いた時、まず思ったのが、 「やった~、結婚したらあのうどんが食べられるぞ~」 念願かなって夫の実家に帰る度、本場の讃岐うどんを 食べています。 (うどんのために結婚したとも言える…) 当時は珍しかったそんな讃岐うどんも、今はスーパーで 手に入るようになりました。 でも、今、半生や冷凍のほとんどに「デンプン」が 使われているのは如何なものでしょう?? サービスエリアで売っているお土産用の「讃岐うどん」 でさえ、8割の品はデンプン入り。 讃岐うどんのコシは小麦粉と塩と水だけでこねこね踏み踏み して小麦粉のグルテンを最大限に引き出したモッチリ感が命。 なのに安易にデンプンでモチモチ感を作らないで欲しい。 デンプンのモチモチ感は軽い口当たりだけど、 やっぱりグルテンの素朴な「もっちり」を味わいたいのです。 そんなことを考えながら、久しぶりに近所の 「さぬきうどん屋」へ。 ここは美味しかったんだけど、経営者が変わってから 値段は上がるし、デンプン入りうどんと化学調味料たっぷりの 出汁になってがっかり。 お客さんも減っているようでした。 でも店頭の看板が変わっている。 「小麦粉100%」「天然だし」と書いてるやん。 うそばっかり~と思いながら入ってびっくり。 ちゃんと美味しいうどんに変わっていたのでした。 (化学調味料が全然入っていないかはちょっと怪しいけど) 関西でも本場のうどんはやっぱり強いんやね。 嬉しい~ また食べに行かなくては… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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