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カテゴリ:生徒(同士)と私
生徒さんを増やさない、増やさない、と頑張ってきた?のですが、
じりじりと増えて、 今はちょっと、私の許容範囲を超えてるかもしれません。 生徒さんにはそれぞれ得意なこと不得意なこと、いろいろあります。 歳をとってきたせいか(?) それぞれ、誰が何をどこまでやったのかノートにつけないと まるっきり頭から抜けてしまいます。汗汗。 5人くらいだと、それぞれ自分の頭に整理されて入ってるんですが、 それ以上になるとキツイものを感じまず。 最近入ってきた生徒さん。小学3年生です。 音符はすらすら読めて、自分でどんどん先をやってきます。 その姿勢は誉めたい。興味があってどんどん次の曲が弾きたい気持ちを止めたくない。 でも、どの曲も家で譜読みした、っていう感じの演奏なのです。 楽譜どうりすらすら弾けてるのですが、とにかく小さい音で早弾きしてしまいます。 歌って弾くという感じでないのです。 「この部屋には私とAさんしかいなけど、ここで弾く時は舞台で弾く気分で弾いてほしいんだ」 「学校で日直さんになったら、ぼそぼそと独り言みたいにしゃべらないで、はっきりと『これから朝の会を始めます』っていうよね?そんな風に弾いてほしいんだ」 いろいろあれこれ言ってるのですが、 どうも「?」のよう。 本人の性格も、どうもせっかちで人の話しを聞きません。 「こう弾こう」と言ってもなかなかそう弾いてくれないんだな。w 脱力脱力とは言うものの、彼女の場合は脱力しすぎというか、 手も大きく力を入れずとも軽く音がでます。 それでふわふわと弾いてしまいます。 とりあえず今月は手の形&フォルテで弾く。 ということにしました。 どこまでできるかな~。 せっかちでどんどん次の曲をやりたい子に、その気持ちに水を差さないように でもしっかり弾いてもらう。 このあたりの駆け引きって重要だと思う。 一曲、この曲は絶対に良い手で良い音で弾くと決めて あとの曲は大目にみていく感じかな~。 こういうことをノートに書かないと忘れてしまったりするから大変。笑。 そう、私が「この曲は」と言ったのに、次の週には大目にみちゃったりすると もう全部台無しです。あれれ?なんかこれで良いのかな?って思わせてしまいます。 そういうミスはしたくない。 一個一個、一人ひとりがっちり歯車合わせてまわっていかないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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