ビニルのとり
ひきだしのいちばんうえをいつもそいつは陣取ってた果物に出くわす日はそうなかったありつく日だってそうはなかった果物ナイフとアイスピックのうえでいつも寝ていたそいつはひいばあさんの葬式の日に焼かれて鳥になった++++silversheepさんのところで、プラスチックの皮むき(鳥の形をしたかわいいやつw)のコメントに返詩にさせていただいたものを連れて来ました。mogのうちの皮むきはそんなに出番の無いかわいそうなやつでしたが。。++++ここ何日か書けなくて、自分でもわたあめの様なものを書いているようなそんな日が何日も続きました。たぶんまともに書いてないのは、7月の10日以来な気がします。(自分の中では)でも、やっと書けたようなきもちになりました。silversheepさんの詩を読んでいるうちから、ことばが湧いてきて。。。コメントをタイプしているときは夢中でした。その後、我にかえって。ひとさまの詩に乗っかることでしかそれも自分がやっとの思いで這いずり出てきたようなものに見えてきてひどく自己嫌悪に陥りました。でもすぐに、他人のそんなものを引きずり出してしまうsilversheepさんの技量というか、ことばの力というかその凄さに感激して、それから一日中考え込んでいました。それまでずっと動くことばだと想って読んでいました。映画のようなことば。だと。他の人の詩を読んで響くものもたくさんありましたが揺さぶるものも、うごくものも。。。ひとを動かすことばに出会いました。