フツー
フツーとゆう言葉が死ぬほどキライだった14才のあたし個性を伸ばすことと我を殺すことに縛られてた16才のあたし国家資格だとか正社員だとかいう言葉に安定感を求めていた18才のあたしこの街ではフツーなことがフツーなのそれが嫌な人は東京だのどこだの都会へ行くの出る杭は打たれるまるでそのままなのフツーって何何なの誰が定めたのそんな基準でも人って自分が貧乏で劣等感があったとしても周りに同じレベルの人がいれば少なくとも安心するんでしょ一億中流社会だってどこかの国のスラム街だって共産主義社会主義だからほらやっぱりひとりは嫌なんでしょうあたしはフツーになりたいのかも健康なからだ健全なすいみん極端に変動しない食欲壊れていないのうみそそしてつよいこころなくしたもの全てを前のあたしが持ってたものすべてを欲して何が悪いの