カテゴリ: 藻緯羅の放談
会社を辞めて、しばらくして、ビジネス界への復帰の見通しが
厳しくなった頃に、年金だけでの生活とは、どんなものかと 1年間体験してみた。 但し、 医療費は別途。実験で削って、体を壊しては元も子もない。 住居費も別途。わざわざ、引っ越す事もない。 仕事に絡む必要経費も別。まだまだ、完全放棄したわけでもない。 チャンスに備えて、準備は必要。 で、 結論は、難なく暮らせた。 暖房温度は18度、冷房温度は30度。 食材は、無農薬・有機・ブランドものは無し。 頒布会は、一時休会した。 近所のスーパーで、主に、バーゲン品と、見切品で調達。 お風呂も、減らしたが、水道代ではなく、光熱費の節約が目的。 旅行は、近場と帰省のみで、年に3回ほど。 金のかかる趣味とレジャーは、懸賞に頼るのみ。 さて、 独り者だと、生活保護費は、月7万5千円ほどという。 年間だと、90万円だから、藻緯羅の実践に一致するから、 「十分」な額である。 医療費が別途じゃないの? 生活保護の場合、医療費はタダである。すなわち、現物支給される。 住居費が別途じゃないの? 住居費も、最低限のものが、別途支給される。 中央線・高円寺あたりで築20年もののアパートの1Kなら借りられる。 駅から徒歩10分程度で、バストイレ付きである。 多少、日当たりは、悪いかもしれないし、多少の騒音があるかもしれない。 仕事の必要経費は、それこそ、必要ないであろう。 国民年金も免除。 上下水道料金も最低料金内なら、多くは無料。 NHKも、もちろん無料。 医者に通う交通費もチケットが貰える場合がある。 自治体によって違いはあるだろうが、 結局、 実験より、余裕がありそうである。 その気になると、本当に、カネは使わなくて済んでしまう。 とにかく、怖いのは、医療費である。 それ故、無理は禁物。 酒も煙草もギャンブルも、御法度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.06 09:04:07
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