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カテゴリ: 藻緯羅の放談
時の内閣が、直接に表彰するものには、
「内閣総理大臣顕彰」があったが、 王貞治氏が、 ホームラン本数で世界一になった時に、 「国民栄誉賞」が創設された。 ところで、この二つの表彰は、 どこが違うのだろうか? wikipediaを見てみると、 「内閣総理大臣顕彰」は、 ・表彰対象が限られる ・プロ野球選手を顕彰した前例がない ・王選手は叙勲には若過ぎた ということで、 「国民栄誉賞」が創設されたようである。 従って、 ・幅広い表彰対象 ・プロなど営利活動も含む ・年齢を問わない のが、 「国民栄誉賞」ということになろう。 しかし! 二人目の「国民栄誉賞」は、 作曲家であった古賀政男に贈られた。 高年齢というより、没後に贈られている。 なるほど、年齢を問わないとも言えるが。 では、1977年の「国民栄誉賞」創設後の、 「内閣総理大臣顕彰」受賞者の顔ぶれは? 1985年 5月 国学院大学大学生 1985年12月 明治大学大学生 が顕彰されているので、 「国民栄誉賞」の創設経緯、年齢云々は、 当たらないことになる。 1987年12月 岡本綾子 が顕彰されているので、 プロ云々も当たらないことになる。 さらには、 宇宙飛行士、プロサッカー選手、将棋棋士 チャビン・デ・ワンタル作戦実施部隊 など、十二分に幅広いから、 幅広い表彰対象を目指したのも当たらない? ざっと見渡して、気づいたのは... 「国民栄誉賞」の受賞者は知名度・人気が抜群! いわば、 タレント候補にしたいような人物ということ。 そして、 1内閣1回で、その内閣の末期(国政選挙が近い?) での授与が目立つような気がするということ。 これはという人を待っていたら、 内閣末期のような気がしてきたので授与、 ということなのだろうか? それとも、 国政選挙に向けての宣伝活動の一環なのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.02 09:36:30
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