テーマ:株式投資日記(20426)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
藻緯羅には使えないニーサだが、
「100万円を5年間」なのは、何故だろう? 平均的な家族像を考えると、 100万円程度は、株式投資に向けて欲しい。 短期売買より、長期投資を、心がけて欲しい。 5年間であれば、値上がり場面もあるだろう。 以上のことが、念頭にあったのだろうか? 解説用には、そうであったかもしれない。 しかし、本制度の「本当」の狙いが、 相続税の節税用商品の提供にあると、 考えるならば、納得の数値である。 相続税を減らすには、相続前に財産を減らしておく。 その為には、生前贈与が有効だが贈与税がかかるし、 贈与の事実を客観化しておかないと係争の種になる。 贈与税の基礎控除額は、年間110万円である。 従って、孫・子らに、毎年100万円贈与して、 NISA口座で、投資信託などを購入させる。 一人500万円で、6人いれば、5000万円。 この手法は、 別に、NISA口座である必要はないが、 「非課税」というのが、動機付けになるであろう。 つまり... 「贈与」だから、子・孫が管理する必要がある。 しかし、散財されてしまう懸念も残る。 しかし、売れば、「非課税」が消えるとなれば、 売り難いのは、老いも若きも同じであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.18 10:17:53
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