テーマ:気になったニュース(30968)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
NHKNEWSWEB↓によると、
nhk...20130804 === その結果、 全体の半数に当たる51の橋で 腐食などの損傷の程度が 実際よりも軽いと判断されるなど、 評価が大幅に誤っていることが分かりました。 さらに、浜松市のつり橋で 橋桁と橋脚を固定するボルトが8本緩む異常が 確認されるなど、12の橋では、 重大な事故につながる損傷が 点検で見逃されていました。 === このニュースは、担当組織の インフラ点検能力が不足していることを、 示している。 点検ができないのだから、補修もできない! いずれ、インフラは朽ちてゆくことになる。 国は、iPS関連の研究、実用化に巨費を投ずる。 しかし、 iPSが、有望であることは世界中が知っている。 国がやらなくても、 巨益を求めて、民間資金が集まってしまうから、 国は、規制の最適化を行うだけでいいのである。 (その規制の最適化すらできていないのが現状だが) しかし、インフラ保守の場合、 担当組織に、その点検能力すら無いのだから、 国が、血税を使って、 点検能力を育成し、インフラを補修するしかない。 民間資金が、 インフラが無いと困るからと直すはずもない。 もちろん、 点検や保守を請け負うことはするであろう。 しかしながら、 民間にも、請け負う能力は不足しているだろう。 需要が無いと思われているところに、 人財は回らないからである。 どうしてこうなったのだろう? 担当組織の職務倫理が崩壊しているに違いない。 年金担当組織と、同根の体質があるのであろう。 ・予算が無い! ・予算が増やせないのは財政赤字だから! それを、金科玉条のごとく、公言・巧言する体質。 それでいて... 人員削減はしないし、賃下げもしない。 よって、 道具が買えないから、出向く費用が無いからと、 点検をしない...(何をしていた???) それが長年、続いたら、能力が無くなってしまった! まさに、廃用症候群である! その「廃用症候群」の治療を後回しにして、 血税を投入しているiPSの規制はどうなっている? 日経バイオテクのメール配信によれば、 === 今回の臨床研究は、臨床研究で使用する細胞の安全性を確かめる研究に時間が必要であることから、どうしても最新の技術ではない、少し前の技術によって作成されたiPS細胞とそれに由来する網膜色素上皮細胞が使用されるという限界をまず知らなくてはなりません。以前にも書きましたが、工業化を念頭に入れると大分不利となる6因子を導入しています、それらの遺伝子発現を増強するためにプラスミドベクターに組み込まれているWPREは、がんを誘導する可能性を否定できない野生型の配列が利用されています。それから実際に移植されるiPS細胞由来の色素上皮細胞には間質細胞様細胞が混入(ひょっとしたら分けられないかもしれませんが)していることも忘れてはなりません。 === 専門用語が多いが... 規制が進歩を遅くしリスクを増している気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.05 10:29:17
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