再び「キルトに綴る愛」を見て
先日、またまた見たくなってDVDをかりてきました。「キルトに綴る愛」もうこれで何回目でしょうか・・・こんなに見るんだったら、DVDを買ったほうがいいかしらとも思ったり。以前にも一度感想を書いてますが、自分でパッチワークキルトをはじめるようになってから、また感じるところがいろいろと出てきました。ストーリーや前回見た感想などは2006年5月の日記で紹介してるので、よかったらどうぞ。この映画の中に登場する詩人がこんな詩を書いています。Young lovers seek perfection.Old lovers lean the art of sewing shreds together, and of seeing beauty in a multiplicity of patches.(若者は完全な愛を求め 年を経た者は端切れを縫い合わせ 色の重なり合いの中に美を見い出す)年を重ねるごとに、いろんな思い出が増えていきます。若者特有の潔癖さで許せなかったことも、長い年月の間に許せるようになっていたりもします。いいことも悪いこともいろんなことが起こるけど、その中で幸せだった記憶を切り取ってつなぎ合わせていくことができるようになっていくのかなと思います。先日「おしゃれ工房」に登場されたキルト作家の若山雅子さんも、お話の中で「小さな時間をつなぎあわせて大きなキルトを作る」というようなことをおっしゃっていましたが、ほんとにそのとおりだなあと思いました。毎日ほんの10分、ワンブロックでも前に進めば、いつか大きな作品に仕上がるんだなって。そんなことを考えながら、この映画を見ていました。この次またこの映画を見たら、またさらにいろんなことを考えさせられそうです。 先日、あわてて作っていたものが出来上がりました。友達にあげるために作っていた鍋しきです。夜にできあがって、朝出勤前にあわてて写真を撮ったので、なんとなくピンボケですが(^^;裏の写真を撮るの忘れましたが、裏もけっこう気に入ってます♪これはクリスチャンクロスという私の大好きなパターンです。学生時代の友人とで作っている「鶴亀会」という会のリーダーでいつもお世話になってるUさんに、きのう送りました。今日か明日届くと思います。ブログをいつも読んでくれているらしいので、もしかしてフライング?かもしれないけど。気に入ってくれるかな。DWRキルトをはじめてから、最近は切ったりピーシングしたりばかりなので、久しぶりにキルティングしてポコポコした手触りを感じられて楽しかったです。また引き続きDWRキルトがんばります♪