ニュースより
ある病院入院患者が他の患者と職員を刺すというニュースが流れてぞっとしました。「ベッドを覗かれた」というのが動機らしいのですが父が入院中、何度かトラブルを起こしたのを思い出しました。入院というのは同じ景色しか見れなかったり時間になったら食事が運ばれて消灯時間には灯りを消され・・・例えば病室で仲間ができなかったら一日中黙って過ごすかもしれない。集団生活はストレスも溜まる。古館一郎氏が「病気だけを診て患者を診ない」と言っていましたが一理あると思いました。病気は病気、専門外は一切関知せず。医師との面談の中でよく出てきた言葉が「私は専門外なのでまったくわかりませんから」父の場合はリウマチに起因して起こる現象なのだ。それでもわからないのは努力不足ではないかと知識がない私は単純に思ってしまう。結果、「次回までに調べておきます」と言った事さえこちらで調べたりした事が何度もあった。ソーシャルワーカーですらそうだった。医師は、病気を治すだけではなく心も含めて人間を治療すると考えて診てくれたらと思う。病気したら誰でも不安になるのだ。ちなみに私の通っている産婦人科の院長は2度の流産の時もお世話になっているので不安を察してくれてよく相談に乗ってくれる。ここは評判もいいのだがよくわかる。ファミリー編