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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
カテゴリ:養子縁組
・・・遅くなりました。続きです。
毎日山のような書類と闘い、預金通帳を開いてはため息をつきつつも、これで我が家にベイビーがやってくるんだわ~!と興奮状態にあった私達夫婦。 いわば、数日後に遠足を控えて待ちきれずにいる幼稚園生のような状態でした。 そんなある日、「????」と私。 もう一度考えてみる・・・・「?????」 電話中のオットは私のパニックした様子をみて「何?何??」と手で合図しているんだけれど、その様子を背に、私は車の鍵をつかみ家を飛び出しました。 パニックした様子で車に飛び込み出かけていった私をみて、オットもパニック。 電話を置き、私にくっついて車へ乗り込んできました。 「何処行くの??」 「・・・・・」 「どうしたの??」 「・・・・・」 5分ほどしてついたところをみて、オットはいよいよ私が精神的に参ってしまったのだと思ったらしい。 そこは産婦人科。 で、30分後、先生のお告げが・・・「妊娠おめでとうございます」 「・・・・・」 二人そろって無言の私達をみて、看護婦さんが一言。 「あの~、堕胎のご希望だったら、ここでは無理なので・・・」 本当だったら、嬉しくて涙の一つもこぼす所ですが、なんと頭が「国際養子縁組」で一杯だった私達の考えた事は、夫婦揃って「我が家に来るはずのベイビーにあえなくなるかも」だったんです。 別に「我が家に来るはずのベイビー」っていっても、具体的にどの赤ちゃんって決まっていたわけではないんですよ。 でも、私達の頭の中には「我が家へ来るはずのベイビー」で一杯で、おなかの赤ちゃんを喜ぶ余裕は、少なくともそのときには無かったんです。 「とりあえず一度お家に帰って落ち着いてから、もう一度いらして下さい」といわれ、帰宅。 弁護士の先生へ事情を話す為に電話をすると「あ~、あなた達もなのねぇ。ホント、養子をするって決めてから妊娠する人って多いのよ。商売上がったりだわぁ~」って言われてしまいました。 数日経つと、私達も嬉しさで一杯になり、このあと待ち受ける「大変な妊娠生活」のことも考えず、ひたすら喜んだのでした。 ちなみに、「我が家へ来るはずのベイビー」のことが私達の頭から離れたことはなく、未だにいろいろとチェックしたり問い合わせしたりしている始末。 う~ん、時間的にも金銭的にも、もう一人は無理そうなんだけれど、「どうにかなるさ」と調べることを止められない私達。 最近、身近な二人の人のところに養子のベイビーちゃん達がきたところ。 う~ん、可愛い。 「どうにかなるさ」がこれからどうなるのか、お楽しみ★ 続く、つづくでご愛読いただき、有り難うございました。 まだたくさん「続く」物語があるのですが、またいつか機会があったらお話させてくださいね。 それから、養子について考えてみたい方がいらしたら、ご一報ください。 いろいろとお話したり、実際に養子を育てた方たちの意見をお聞かせできると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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初めまして!しかも、かなり後レスですが、お許し下さいませ。実は、私達夫婦も(私 日本人:夫 ヨーロッパ人)国際養子縁組を希望しておりまして、もこばさんの日記を拝見させて頂いて「本当にその通り~」だと、納得させて頂いております。養子縁組に関しては、賛否両論あるでしょうが、私の考えとしましては、先ず、ご両親に恵まれなかったお子さん達と
お子さんに恵まれなかったご夫婦達のコラボレーションが合ってもよいのでは?ないかという事です。 実際、私の住む国には、国際養子縁組の制度が、かなりポピュラーになっておりまして、ヨーロッパ人ご夫婦がアジア人の子供を育てている~という光景は少なくありません。むしろ~子供達も彼らを本当の両親のように慕っています。ちなみに私達夫婦は、今から3年前に国際養子縁組を思い立ち、昨年の秋から~本格的な活動を始めました。そして、ようやく国の指定する資格証なる物を受け取ったばかりです。 これからは、州の指定された養子縁組可能な国々の アソシエーションを訪ね、最終的に決定しなければなりません。ここまで辿り付くには、色々な苦労がありました(書類の山々)でも、夫婦揃って、同じ思いで 頑張ってきたので、迷いはありませんが、もこばさんからのアドバイスや養子を迎えられた方々のご感想を伺えると嬉しいです。突然の訪問、失礼致しました。 (Mar 31, 2007 06:50:06 PM)
Karenさん
こんにちは! 書類の山やホームスタディ、本当に大変だったことと思います。あの精神的、時間的大変さは、なかなか周りの人たちに理解できないのではないかと思ってしまいますが、本当に良かったですね。 九州で「赤ちゃんポスト」なるものも出来て、これから日本でも養子縁組について語られる機会も増えるのではないかと期待しています。 まだまだベビーちゃんに会えるまでには、さまざまなステップがあると思いますが、お二人にはきっと神様がベビーちゃんを見つけてくださる思います。 また御報告いただけるとうれしいです~ (Apr 17, 2007 08:19:45 AM)
初めまして。
国際養子縁組でリサーチしておりましたら、こちらのブログにあたり、大変興味ぶかく拝見しております。 そこでこの日の内容まで読み進めました。 ・・・結局、その養子の赤ちゃんは。。。どうなったのでしょうか? とても気になってしまって・・・ いきなり武しつけがましい質問で、プライバシー的なことが ございましたら、ご回答はされなくても結構です^^; 現在は、どなたが育てられているのかが、とても気になってしまって・・・ すみません。 (Sep 8, 2012 10:11:13 AM) |