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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2014.09.16
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カテゴリ:新月と満月。
月食と日食は、一年のうちに合計すると、4回から5回くらい、起きます。たとえば今年は、たしか4月に月食と日食がありました。そして、その半年後の10月に、これから、月食と日食があります

わたしは今までに何回か、月食・日食のお絵描き講座を開催してきたのですが、毎回、食のたびごとに、やってきたわけではありません。なぜか、あ、講座をやりたいな!と思う食と、まったくそうは思わない食とがあります。

どうしてそれだけ、はっきりとわかれるのか、その理由は、ちゃんと自分で把握しているわけではありません。わたしの個人天体とのからみで、そう思うのかも知れません。

でも、チャートをみて天体配置を検証する前から、なにかの直観が働きます。今回は、8月の頃から、この次回の10月の月食と日食は、お絵描き講座をしてみたいと、感じました。



日本語の本で、月食と日食が占星術的にどのような意味を持つのか?について、詳しく書いているものは、ほとんど無いと思います。

私の知る限りでは、神谷充彦さんの『月の正統西洋占星術』学研 2009年が、一番、量的にたくさん、月食日食の持つ意味について、取り扱っているように思えます。

そんななか、先日、8月30日に、池袋のコミュニティカレッジで、鏡リュウジさんが月食についての講座をやることを知り、受講しました。

講座の中で、プトレマイオスがテトラビブロスのなかで、日食・月食については、このようなことを書いています、ということの内容の紹介がありました。

それと、ウイリアム・リリーは、食について、一冊本を書いているということがわかりました。こちらも、一部内容の紹介が、ありました。



いろいろと調べてみても、日食や月食は、伝統的には良くないものとされてきた経緯に、研究者のみなさんが触れておられます。

だから、日食や月食は良くないものとする立場の占星術家の人もいれば、その過去の呪縛からは解放されて、自分にとっての日食と月食を探してみると良いのではないでしょうか、とする占星術家の人も、居られるようです。

わたしはもちろん、後のほうの立場の、ひとりです。



今回、この10月の占星術+お絵描き講座のために、わたしもいろいろと調べてみましたが、「おおしお」という、海水の現象を調べるうちに、この、太陽・地球・月が、一直線上に並ぶ日食・月食の天体の配置の影響で、なんと、海水だけでは無くて、地球の地殻までが、この天体エネルギーに引っ張られて、変形していることも、わかりました。

このような切り口から見てみた時にも、地球の上で暮らしているわたしたちにも、大きなエネルギーが働いている時であることは、確かなことだな、と思えました。

宇宙空間の中に浮かんで運動している天体の上で、生きているということを、あらためて感じさせてくれる、新月と満月。その大型バージョンである、日食と月食。



特に、10月8日の皆既日食は、牡羊座16度の月で起きます。この月には、1度違いの牡羊座15度の天王星が合です。このあたりの度数は、牡羊座の中でも、ゆっくり・のんびり・こつこつと、していたりします。

この、少し特別な、自然界の豊かなエネルギーと、ゆっくりと対話してみる、10月の講座は、そんな時間にしてみたいと思います。





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Last updated  2018.08.04 16:14:38
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