カテゴリ:新月と満月。
あした、01月24日(日)、10時41分。
太陽水瓶座ー月獅子座それぞれ04度で、満月です。 この満月への流れでは、あしもとからは、獅子座草が生えてきます。 どんな成果が、かたちになってくるのか、楽しみですね。 ☆ 獅子座04度のサビアンシンボルは「正装した男と角を刈られた鹿」。 一般的にはこれは、正装した男の人が狩りの後で、獲った鹿の角の横でポーズを決めているシーンと言われています。男性の正装の姿には、伝統的なカッコよさがありますね。そこにはプライドの輝きも感じられます。 「わたし」が堂々と輝きたいのが獅子座というサインです。やる気や元気もあらわしているサインなので、そこにフォーカスするには「自分がしたいこと」を見つけることも、キーポイントかも知れません。 ちなみにこの度数は、通称「ワーグナー度数」とも言われています。ワーグナーの木星がこの度数にあり、ワーグナーの生き方自体が、この度数を典型的に表しているものから来た、通称とのことです。 それを参考にして、私がこの度数を絵画的に表現してみたのは、こちらになります。手法はコラージュですが。 最初は、奈良のセント君のように、ワーグナーの頭に鹿の角を生やそうかと思ったのですが、やってみるとなかなかに、西洋人のワーグナーはそれを嫌がる様子でしたので、このようなものにしてみたという経緯があります。 いずれにしましても 生えてくる 獅子座草は このような意味の ことになります。 ☆ その獅子座草を照らす太陽の水瓶座04度のサビアンシンボルは「インドのヒーラー。」 どこででも通用するような技能を身につけること。それが、このサビアンシンボルが表している内容のひとつとされています。ここには、自分の資質に合ったことで実力を身につけてゆき、そしてそれを生業にして行く姿がうかがえます。 どうしてこの水瓶座においては、そのような方法を取っているかと言いますと、水瓶座の一つ前のサイン山羊座は、社会性や集団性を表しているサインです。サインは一つ前のサインを否定して成り立っているところもありますので、次の水瓶座は、そのような集団性が持つ拘束力を良しとせずに、自由であることを第一義に求めるところがあることになります。 ですので、会社などには所属せずに、自由であることを実践して行くためのひとつの方法として、ここではどこででも通用するような技術を身につけて、実力をつけて行く姿が描かれているわけなのです。 サビアンシンボルでは、ヒーラーが描かれていますが、これは「占星術師」と置きかえることができるようにも思います。占星術は水瓶座の象意の一つとされていますが、ここに描かれているような理由から、占星術のほうにシフトして行った人は、わたしもふくめてたくさんいるように思います。 太陽は このような度数に なります。 ☆ 太陽の度数にしても月の度数にしても共通していることは、固めること・形にすることですね。 毎月、満月の時にわたしの中で、何がハッキリと形になっているかを、追いかけてみると、思っていたよりもずっと具体的なこととして、願いごとやイメージしていたことが形になって行くのを見つけ出すことができて、とても興味深いです。月へのお願いは、このような感じで、形になっているのだなと、不思議な気持ちになります。 今回の満月でかなったことは、わたしの場合、『六角ボックス西湖講座記録』を電子図書にすることでした。いつかはそうしたい、と思いながら、なかなかやる機会が無かったのですが、今回きっかけとなることがありまして、電子図書化することにしました。きっかけを与えてくださった、ご縁に感謝しています。 『六角ボックス西湖講座記録』 このテキストは私にとって、獅子座04度のサビアンシンボルは「正装した男と角を刈られた鹿」にも、ピッタリな感じです。 そしてまた、今回のこの流れにはまた、水星が逆行していることも、大きく影響しているように思えます。わたしの場合は最近は、水星の逆行は、今まで書きためたものを見直して、リライトしたり、再び形にするという出方をしています。 ☆ それでは、また。 どうぞみなさまも すてきな満月への流れを おむかえください。 このあとの新月は、2016年01月08日(月)23時40分に、水瓶座20度「白い大きな鳩、メッセージの担い手」で起きます。 ●「新月のお絵描きリーディング」、次回は02月02日(火)午後1時からです。 くわしいことは《どうぞこちら》を、ごらんください。 ☆ アトリエえんどうまめの新しいHPは《こちら》です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017.09.07 17:36:24
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