カテゴリ:新月と満月。
次回新月は、04月19日(日)未明の03時58分に、牡羊座29度でおきます。
《色彩サビアン占星術》より、この度数の解説文を転記すると次のようになります。 牡羊座29度 天球の合唱隊が歌っている。 A celestial choir singing. たとえば 占星術のように エネルギーの質や量と 物質としての天体は 対応関係にあるということ。 見えないものと 見えるものは つながりを 持っていること。 波動性の世界から 少しずつ見えるものの世界に 入って行くこと。 「天球の合唱隊」は、ヘレニズム文化などで宇宙を動かしているデーモンと解釈していたものです。宇宙の実体のことで、ヒンドゥーではプラクリティに該当するものでしょうが、狭義では太陽を取り巻く惑星群のことです。それは太陽神ヘリオスの周囲を回る魔物であり、女性的な力と見なされていました。(K) 目に見える存在ではなく、調和的な宇宙の磁場のようなものだと考えればよいでしょう。運行する惑星の奏でる音楽は、かかわる環境全体に、あたかも波のように広がっていきます。(M) 今まで物質的に考えていなかった牡羊座が、音楽的波動性でもって考えるようになることを表しています。(D) ☆ 先日、04月12日(日)に、『新月のお絵描きリーディング』のワークショップを開催しました。その時に、私が描いた絵は、こちらです。 ちょっと、てるてるぼうずのようですが、7色の天使たちがいます。背景は白色で描かれていますが、描いた本人は、宇宙空間のつもりで描きました。そこに、大きなカーテンがかけられています。天使たちの足元にあるのは、地球です。地球も虹色のグラデーションで描いていますが、中心が赤色、外側がオレンジ色のグラデーションとなっています。 現代物理学の最先端では、宇宙はどうして黒色なのか?がテーマになっているのだそうです。現在宇宙を形成しているパーセントのほとんどは、暗黒物質と暗黒エネルギーと考えられているそうです。 先日、たまたまつけていたテレビに出ていた若い女性の女優さんだったかタレントさんだったか。お名前も忘れてしまったのですが、その人が、やはり宇宙に関心のある人で、その人は、その黒色の宇宙の外側には、白色宇宙が広がっていると思う、と、おっしゃっておられたのが印象的でした。 ☆ 新月は、スタートのエネルギーに満ちています。未来に種を植えるのにも、とってもふさわしい時。どうぞみなさまも、すてきな新月をおすごしくださいね。 ●『新月のお絵描きリーディング』についてのくわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。新月とおひとりおひとりの星配置図との関係を内山可憐さんが読んで行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018.08.04 11:09:49
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