カテゴリ:新月と満月。
あした、06月16日(火)23時06分に、双子座26度で新月です。
《色彩サビアン占星術 2015年度》より、この度数の解説文を転記すると次のようになります。 双子座26度 森の中の冬霜 Winter frost in the woods. 冬の寒さの中で 耐えている。 逆境の中でこそ 人間の本質や 人生が 見えてくる。 必要なものと そうでないものが はっきり 自覚できる。 必要最小限の 生き方をする。 厳しい状況の中で いかに自分の本質的な力を 継続することができるか。 このシンボルは、逆境の中でこそ、人間の本質や人生が見えてくることを示唆しています。人は極限状態におかれたとき、必要なものとそうでないものが、はっきりと自覚できるものです。虚飾を嫌い、たえず物事の本質に迫ろうとするでしょう。(M) 厳しい状況の中で、いかに自分の本質的な力を継続することができるかということが問題で、むしろこの状況でこそ、何が重要がということがよく見えてきます。(K) ☆ きのう、06月14日(日)に、『新月のお絵描きリーディング』のワークショップをしました。その時に、私が描いた絵は、こちらです。 温かさが体感できるのは、冬の寒い時こそ、なのかも知れません。真夏の暑い時には、暖かさは感じにくいものかも知れないのです。なので、他の季節は良くて、冬は悪いのだ、ということでは、もちろん無いのですね。 お金のかからない生活に、いろいろと楽しみながら、シフトしてみている人たちも多いですよね。お金のかからない生活も、ちょっとした工夫や、意識の切り替えをするだけで、十分に楽しかったり、すてきな時間を持つことができたりしますよね。 わたしはこの度数を思う時、アナと雪の女王のフローズン状態を思い出すことも、あります。森の中の冬霜の風景は、けして嫌いではないと、言われる方も、たくさん居られます。透き通っていて、とってもきれいな風景です。 先日見たテレビには、名前は忘れてしまったのですが、イギリスのある島が取り上げられていました。その島は、イギリスの法律とかの統治をまぬがれて、独自の法のもとに生活しているのだとか。 そこでは、夜、街灯をつけるのは、禁止なのだそうです。その理由は、島民のほとんどが、それを望んでいるから。どうして、島民のほとんどが、それを望んでいるかというと、街灯をつけると、星空が見えなくなってしまうから。その島では、夜になると、満天の星空が輝いていました。 こんな島の暮らしも、ちょっとアナ雪のフローズンみたいな、森の中の冬霜状態と言うこともできるかと思いました。 ☆ 新月の直前・直後は、不安定になります、とおっしゃる方も、ときどき居られます。 もしそういう時は、未来の、次回満月の月の度数に意識の錨(いかり)、つまりアンカーを、降ろしておくことも、おすすめです。 次回満月は、07月02日(木)。この時の月の度数は、山羊座10度。「手から餌をもらうアホウドリ」。 アホウドリの英語の名前はアルバトロス。アルバトロスは船乗りにとっての、守り神でもあるのだそうです。10番目のサイン山羊座の10番目の度数なので、10という数字が強調されていることになります。みんなが気持ち良く過ごせるための、骨組みづくり・ルールづくり・関係性づくりに関した度数なのではないかと、思われます。 ☆ 新月は、スタートのエネルギーに満ちています。未来に種を植えたり・種を意識化するのに、とってもふさわしい時。どうぞみなさまも、すてきな新月の時期をおすごしくださいね。 ●『新月のお絵描きリーディング』についてのくわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。新月とおひとりおひとりの星配置図との関係を内山可憐さんが、サビアンシンボルと絵は今季洋がリーディングして行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.03 17:07:05
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