カテゴリ:新月と満月。
来週、10月13日(火)09時07分に、天秤座20度で新月です。
《色彩サビアン占星術 2015年度》より、この度数の解説文全文を転記すると次のようになります。 天秤座20度 ユダヤ人のラビ A Jewish rabbi. 日々の 繰り返しの 祈りやおつとめは、 心を強くするよ。 それを 自分たちの 信念に従って 毎日繰り返すこと。 たとえ周りに どんな波風が たったとしても そんなことには 影響を受けずに 自分たちの 信じる祈りを 続けて行くこと。 ユダヤの歴史には迫害の過去があり、このシンボルは迫害されてきた人々がようやく歴史の中で認められることをしめしています。ユダヤ人たちは、西欧人たちからまったく認められなかった時代も、彼らの習慣と規律を守り、ラビは日々のお勤めを果たしました。(M) ☆ とてもすてきなスピリチュアルなものと出会った時、本を読んであこがれるだけでなく、それを活かして行くには、日々の実践が、とても大切なんだよ、というような意味にもとれる、度数です。 月にまで、落とし込むという、ことなのだと思います。 講座の中では、 ●スピリチュアルや霊性(トランスサタニアン)と、 ●社会性(太陽・土星など)と、 ●プライベートな日常(月)の、 優先順位を、その時その時に応じて、切り替えて行くこと。も、クローズアップされたりしました。 この三つの間には、人類の集合無意識の課題として、断絶が起こっていて、統合が難しいとも、言われています。 この三つの、大切なものどおしを、つないでゆくこと。 優先順位を、ガチガチに固定化させないで、「この時間と場所では、こう」と、入れ替えたりするのも、ひとつの方法であること。 ☆ 今回の新月お絵描きリーディングは、10月07日でした。 その時にわたしが描いた絵を、その前の月のお絵描きリーディングの時に、わたしが描いた絵と、比べてみたいと思います。 まず、はじめは、9月9日に、描いた絵から。 この時は、わたし自身のオーラフィールドの境界線を表している交差したラインの、そとがわに、陰陽のタオマークが配置されています。 タオマークは、画面の四隅に、描かれています。 これは、その少し前に、真言密教の胎蔵界マンダラの、画面の四隅に、金剛界が配置されていることを知ったことも、影響していると思います。 このオーラフィールドの境界線は、胎蔵界を表すことになるわけですが、その内側は、空白のまんまで、何も描くことは、できませんでした。 そして、こちらの絵が、先日の新月お絵描きリーディングの時に、私が描いた絵です。 タオマークは、胎蔵界の中心に移動して、そのことによって、そのまわりに、さまざまな色彩の世界が、出現しました。 これらの絵の変化は、わたし個人の人生上での、具体的な展開と、みごとにリンクしていることが、このような絵を描く時の、不思議です。 次回新月が起きる天秤座ですが、その天秤座は、空間図形的には、このタオマークであらわされるとも、言われています。 参考になさってみてくださいね。 ☆ 新月の直前は、不安定になります、とおっしゃる方も、居られます。 安定したい時には、未来の、次回満月の月の度数に意識の錨(いかり)、つまりアンカーを、降ろしておくことも、おすすめです。 次回満月は、10月27日(火)。 この時の月の度数は、牡牛座04度。「虹のたもとの金の壷」。 グラウンディング力を示す牡牛座の中でも、ピュアな着地力を表している度数です。家系などの流れを受け入れ、その中に入ることで、恩恵がもたらされることなどを、あらわしています。 土のサインである牡牛座には、具体性があります。ご自身の中に資質として眠っている、五感のうちの、より優れたものに、気がついて行く可能性もある時です。 ぜひそれを見つけて、活かして行ってくださいね。 人生や日常が、豊かになって行きます。 ☆ 新月は、スタートのエネルギーに満ちています。未来に種を植えたり・種を意識化するのに、とってもふさわしい時。それでは、どうぞみなさまも、すてきな新月の時期をおすごしください。 ●毎月開催しています『新月のお絵描きリーディング』についてのくわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 来月は、11月09日(月)の開催です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.07 17:59:41
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