カテゴリ:新月と満月。
明日、11月26日(木)、07時45分。
太陽射手座ー月双子座それぞれ04度で、満月です。 この満月への流れでは、あしもとからは双子座草が生えてきます。 どんな成果が、かたちになってくるのか、楽しみですね。 ☆ 月の双子座04度の サビアンシンボルは、ふたご座04度。「ヒイラギとヤドリギ」の度数で起きます。 ヒイラギやヤドリギという物が、クリスマスの時の気分や情感を、呼び覚ますことが描かれています。たとえそれらを目にしたのが、クリスマスの時期では無いとしても、その物がきっかけとなって、クリスマスの時の雰囲気は呼び覚まされたりするものですよね。 日本の場合は、門松を見るとお正月を、おひな様を見ると三月を、菖蒲と柏餅で五月の、雰囲気や記憶を思い出すということと、同じことのようです。 このようにして、呼び覚まされる記憶は、無意識の中に収納されていると、言われていますね。 そして、このように呼び覚まされた記憶は、匂いや風や光のコントラストなど、その時の雰囲気も忠実に呼び覚ましたりもするものです。 生えてくる 双子座草は このような意味の ことになります。 ☆ その 双子座草を照らす太陽の 射手座04度の サビアンシンボルは 「歩くことを学んでいる小さな子ども」 具体的な一歩を踏み出すこと。力づけたり力づけられたりすること。それはのちのちの自立心の育成にも、つながって行くはず。 太陽は このような度数に なります。 ☆ この満月への流れの中で私の実人生で起きたことは、ある絶世の美少年を思い出したこと。それは「ベニスに死す」という映画に出ていたビヨルン・アンドレセンという人でした。 前後の脈絡は何の関係もなく、突然この人の横顔の映像を思い出しました。 それでネットで調べてみたら、私が中学二年生の時に上映された、ヴィスコンティの映画であることがわかりました。思春期のわたしは、この映画に強烈な印象を与えられたように記憶しています。 それでもっと調べてみたら、何と現在では千円でDVDが入手できることがわかり、ふだんDVDとかはあまり見ないのですが、購入してみました。 見てみてわかったのですが、なんと私は、当時この映画を見ていなかったのです!DVDを見て、初めてそれがわかりました。だって、ストーリーとか映画の映像とか、全く知らないものだったのですから。 ということは……あの横顔に強力なインパクトを得て、いまだに思い出すことができるのは、ほとんどだった一枚のポスターの写真が原因だったことがわかりました。きっと雑誌か何かで、それを知ったのでしょう。 中学2年生だった私か受け取った、匂い立つような美の感覚、それは今でもありありと思いだすことができます。絶世のというのにふさわしい、追随を許さない美しさです。 今回の満月の贈り物は、わたしの場合は、この美少年の横顔でした。双子座というサインには、大人になることに捕まらない、いつまでも逃げ続ける少年少女のようなイメージがあります。 (ほんとうは他にも、もっとこの満月にふさわしいビックな贈り物いただいたのですが、それは今日はまだ書けなくて明日にならないと、という感じなのです。こちらのほうは、太陽の度数も含めで、この満月の実現力にピッタリの内容だと思います。月のサイクルにフォーカスしていると、こういうことが起きていることが、ちゃんとわかるようになってくるのだなぁ~と、思います。) それでは、また。 どうぞみなさまも すてきな満月への流れを おむかえください。 ☆ このあとの新月は、12月11日(金)19時31分に、射手座20度「氷を切り出す男たち」で起きます。 ☆ ●「新月のお絵描きリーディング」、次回はこの新月の日、12月11日(金)午後1時からです。 くわしいことは《どうぞこちら》を、ごらんください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.07 17:48:50
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