カテゴリ:新月と満月。
今日、12月11日(金)19時31分に、射手座20度で新月です。
今日はこれから、新月のお絵描き講座があります。 《色彩サビアン占星術 2015年度》より、この度数の解説文全文を転記すると次のようになります。 射手座20度 氷を切り出す男たち Men cutting through ice. 真夏でも 必要とあれば 氷を用意できる ような。 精神とか 教養とかの面で、 必要とされるものを どんなものでも 提供できること。 そのことで、 他の人の 役に立つことが できる。 人が生きるとは。 人生とは。 それを 総合的な人間性に、 結びつけることができることも あらわしているよ。 この段階まで来ると、射手座の応用的精神は、どんな分野のことを扱っても、柔軟な理解力を示し、そこから活力を引き出すことができるようになってきます。得手不得手がなくなり、精神性の分野も、それ以外の分野も同じに見えてきます。(K) ☆ 射手座は、精神性や思想性もあらわすため、人が生きるとは、とか、人生とは、とかも、考えたりするサインです。先日Eテレの『100分で名著』という番組で、良寛さんが取り上げられているのを、たまたま見ました。 良寛さんはお坊さまとして、人が生きるとは、人生とは、を、常に考えて生きていた人のようですね。良寛さんの生年月日はわからないので、チャート出せませんけれど、その生き方を見つめてみると、射手座と水瓶座が強い人のようにも、感じられました。 また、今回の新月は、先月の新月と同じく、20度で起きます。20度は、「環境に振り回されない」度数とも言われています。 「● 偶然に支配されず好調・不調が関係が無い ● したい時にして、やめたい時に止める ● 過去から未来へ流れる時間と未来から過去に流れる時間が並列している状態 ● 毎日同じことを繰り返していてもそれを退屈とせずに手ごたえを感じながら進める(D) ※(D)は『ディグリー占星術』松村潔著、説話社 からの引用です。」 このあたりのことも、20度の持つ、キーワードとされています。 参考にしてみてくださいね。 ☆ 新月の直前は、不安定になります、とおっしゃる方も、居られます。 安定したい時には、未来の、次回満月の月の度数に意識の錨(いかり)、つまりアンカーを、降ろしておくことも、おすすめです。 次回満月は、12月25日(金)。 この時の月の度数は、かに座04度。「ネズミと議論する猫」の度数で起きます。 相手に対して低姿勢で、ソフトな物腰で対話しているようすが描かれています。猫はほんらいはネズミよりも強気で居られるはずですが、ここでは気弱な猫が登場しています。 でもこのような、やわらかくやさしい姿勢が、親密感をつくりだしています。自分が有利な立場に立っているとしたも、ちゃんと相手の話に、耳を傾けたりすることが、さまざまなチャンスを広げることにも、役立って行きそうです。 かに座は、なによりも「心」を大切にしたい、サインです。ここでは、弱肉強食なだけでは無い、相手を思いやる姿が、描かれています。 ☆ 新月は、スタートのエネルギーに満ちています。未来に種を植えたり・種を意識化するのに、とってもふさわしい時。それでは、どうぞみなさまも、すてきな新月の時期をおすごしください。 ●毎月開催しています『新月のお絵描きリーディング』についてのくわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 来月は、01月11日(月・祝)午後1時からの開催です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.07 17:46:33
[新月と満月。] カテゴリの最新記事
|