カテゴリ:新月と満月。
本日、02月08日(月)23時40分に、水瓶座20度で新月です。
《色彩サビアン占星術》より、この度数の解説文全文を転記すると次のようになります。 水瓶座20度 白い大きな鳩、メッセージの担い手。 A large white dove, a message bearer. すべてのことは メッセージだね。 あらゆる現象から 救いやメッセージを 読みとることが できるよ。 そのコツが つかめると とても小さな ものからでも 大きな助けを 得ることが できる。 ありのままの姿勢で、 外側の世界で 起こることを そのまま体験することも できるようになるよ。 聖書において、鳩は箱舟に乗るノアにオリーブの一枝を運び、陸地の存在を知らせました。それ以来、鳩は霊的なメッセージを伝えるものの象徴とされています。このシンボルでは、そのようなメッセージを受け取る能力を描いているのでしょう。(M) ☆ 水瓶座は風のサインで固定宮です。 風通しが良いのだけど、頑固で変えないところがある……この説明をわかりやすくするために、わたしは良くジャングルジムのたとえを使います。水瓶座は理念・理想に対しては強いこだわりがあり、それをなかなか変えようとはしません。それはジャングルジムの金属のパイプのような感じです。でも風のサインなので、風通しが良く、情報通なことも多いサインです。 たとえに使ったジャングルジムの鉄のパイプは実在のものでは無くて、理念理想の目に見えない骨組みのことがほとんどです。 水瓶座の象意として、電気や電波などがあげられますが、水瓶座はよくシンクロニシティを起こします。周波数が同じようなものとは、空間を超えて、同調します。 この同調能力やシンクロニシティの力が、今回の新月のサビアンシンボルに描かれているメッセージにもなります。 ☆ 今回も新月は20度で起きます。去年の10月の天秤座の新月から、ずっと5回続けて20度の新月が続きました。来月からは変わります。毎年秋から春にかけて、同じ度数での新月・満月が4~5回続きます。 20度は、「環境に振り回されない」度数とも言われています。 「● 偶然に支配されず好調・不調が関係が無い ● したい時にして、やめたい時に止める ● 過去から未来へ流れる時間と未来から過去に流れる時間が並列している状態 ● 毎日同じことを繰り返していてもそれを退屈とせずに手ごたえを感じながら進める 『ディグリー占星術』松村潔著、説話社 より」 このあたりのことも、20度の持つ、キーワードとされています。 参考にしてみてくださいね。 ☆ 新月の直前は、不安定になります、とおっしゃる方も、居られます。 安定したい時には、未来の、次回満月の月の度数に意識の錨(いかり)、つまりアンカーを、降ろしておくことも、おすすめです。 次回満月は、02月23日(火)。 この時の月の度数は、おとめ座04度。「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子」の度数で起きます。 平等な愛を普及させる意味合いをこの度数から読みとることもできます。マザーテレサの太陽がこの度数にあるとのことは、とても納得な感じがします。 違いがある要素や対立する要素がこなれあって行くプロセスに、新しい可能性が芽生えています。 乙女座は柔軟宮なので、その柔軟性を生かして変化して行くことが可能なのです。その良さがクローズアップされて行きそうです。この満月で形になって行くものは何なのか、とても楽しみですね。 ☆ 新月は、スタートのエネルギーに満ちています。未来に種を植えたり・種を意識化するのに、とってもふさわしい時。それでは、どうぞみなさまも、すてきな新月の時期をおすごしください。 ●毎月開催しています『新月のお絵描きリーディング』についてのくわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。 来月は、03月09日(水)午後1時からの開催です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017.09.07 17:32:38
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