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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2016.06.18
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ひとりひとり「マイ・ドラゴン」をゲットして、それと仲良くして、一緒に生きて行く、というのはどうかな?と、考えました。

きっと、私などよりもずっと若い世代の子どもたちに流行しているゲームとかアニメとかの中には、そういうものは、もうすでにあるのだと思いますが、私はそのあたりは、良くわかりません。



こう思うきっかけとなったのは、たまたま見たCGアニメ映画がそういうお話しだったからなのですが。(それは『ヒックとドラゴン2』という映画です。)

でも、その映画を見ながら、「そうか!ドラゴンは、冥王星なんだ。」と思いました。つまりそれは、一人一人の中に眠る、人類の究極の可能性と言うこともできるのではないかな。

ちょうどその頃、占星術の生徒さんから「冥王星のことが、良くわかりません。」という質問が来ていた時だったので、このマイ・ドラゴンのイメージで解説してみたら、わかりやすいんじゃあないか、と思ったのです。



占星術のお勉強を本格的に始める前から、わたしの中には禅の十牛図に対する強い関心がありまして、人が牛に乗っているなどの、十牛図の10枚の絵のステップは、とても気になるところのものなのですが。

それでいまだに、十牛図の研究は、自分なりに続けているのですが。

この「牛」を「ドラゴン」と考えてみても、とっても面白いと思いました。つまり、ドラゴンマスターになる方法は、自分自身の(または、トランシットの)冥王星と、仲良く生きて行くということなのではないかな、と思いました。



『不思議の森の美女』のお話しに登場する魔女マレフィセントもドラゴンを操るけれど、それも、彼女もドラゴンマスターになった一人だったんだと考えると、とっても面白いと思います。

マレフィセントも、数年前に、映画で、旧来の解釈を正反対の視点から書きかえたものが出てきましたが、あれも現在の神話にとてもピッタリなおはなしのひとつとして完成していたように、私には感じられました。



占星術研究家のジョナサン・ケイナーが亡くなったことには驚きましたが、けさ、彼が私と同い年であったことを知って、もっとビックリしました。

わたしも、残された時間をたいせつに、マイ・ドラゴンと一緒に、生きて行きたいと思います。





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Last updated  2018.08.04 09:59:09
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