テーマ:●食べた物の画像♪(86107)
カテゴリ:フレンチ・イタリアン・スパニッシュ
ローマ法王に謁見されたこともある「アル・ケッチャーノ」の奥田シェフは2ヶ月に一度ほどの割合で西焼津駅前の「ゲストハウス リッチモンド」で食事会を開催されているとか。
静岡市にはほとんど情報がないのですが、直接問い合わせた結果、参加させたいただけることになりました 開始時間少し前に到着。既に大勢の人。小規模な披露宴くらいです。 実は11月の会がシェフが入院されたため中止になったので、その影響もあるのかしら? 何故西焼津なのかはわかりませんが、地元の生産者さんたちとの繋がりがこの会のベースになっているのは間違いないようです。 シェフが食材を提供して下さった皆さんを紹介しながら進んで行きます。 焼津のマグロとパータフィロとフィンガーライム。 新鮮なマグロにパリッとしたパータフィロ。 フィンガーライムはかなり酸っぱい。 ぎゅっと絞ると粒粒が出て来てそのプチプチ感が堪りません。 途中で汚いんですけど、こんな感じ。 このフィンガーライム、この量で200円ほどするそうです 白菜の冷たいヴルーテにPinkoを浮かべて。 pinkoって何?奥田シェフが命名した豆腐ですって。 picchukoかと思った 「軽く炙ったアカザエビの身に海老のガルムと発芽玄米にクワタカさんの野菜をアカザエビの頭に入れて」と、長~い料理名ですが、どうやって食べるかと言うと クリックすると大きくなります。 串に刺さった海老を後ろの方にあるガルム、と言う液体(ナンプラーのようなもの)につけたあと、皿に散りばめられた発芽玄米(塩気があります)をつけるのです。 海老のぷりぷり感もさることながら、このガルムがとっても美味しい。 皿からはみ出た野菜は菜の花と蕪。 シェフがクワタカさんの野菜を食べた時に感じた泥を表現したようです。 自然の苦みがいいんですよね ここで漸くパスタ。 駿河湾のアカザエビの殻のシンプルなフェデリーニ。イタリアンパセリ。 これに先ほどのガルムを掛けると、より一層美味しくいただけます。 売ってたら買いたい…。 それぞれのテーブルにシェフが挨拶に。 ヤマブシダケのコンソメスープ 一黒軍鶏のフォアグラ添え。 この茸にはあまり味が浸みてなかったような…。 フォアグラはほんの少しですが濃厚でした。 焼いた雪菜と生ハム。 雪菜は山形の特産。静岡では見かけません。法王さまにも差し上げたのでしょうか? もうちょっと生ハム欲しかったかも
意外にも(ごめんなさい)パンも美味しかったのでフォカッチャ1個完食。 そろそろお腹がきつくなって来たところで肉… 一黒軍鶏と新玉ねぎの一皿。 玉ねぎ苦手ですけど、食べた記憶があります(曖昧)。 肉はちょっと固かった。良いものだと思いますが。 ここに来ての肉は辛い。最後の力を振り絞って食べた(?)イノシシと焦がしたレタスと白カビチーズ。 臭みもなく美味しいイノシシなんですが、もうちょっと水分欲しい。 ソースがあれば、とフレンチ的発想になってしまう。 でもレタスは香ばしく中の白カビチーズとも合っていました! ただ、白カビ苦手な友人には不評。 それにしても…奥田シェフでさえお話出来なかった法王さま(前法王)と2ショット写真を撮られたたけさんって凄い デザートと素敵なガーデンはまた次回へ☆ ブログランキングに参加しています。 コースのようなコースでないような… と思われましたら応援クリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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