我輩はももであるなの
あたしすきな”おともだち”がいます・・・。あさやよるの”おさんぽ”で、あうのです・・・。あたしよりすこしおおきくて、”け”っていうのはあたしよりすくなくて・・・、でもかおはあたしになんとな~くにていて、”にさい”っていうのもいっしょです。あたしそのこにあうとたちどまってしまいます・・・。「あ、あのこだ!」とわかると、うれしくてうれしくて、そのこのちかくにいきたくて、ひっぱっちゃいます・・・。そのこもあたしがすきだとおもいます・・・。そのこのごしゅじんさまは、そのこを”りきくん”とよんでいました。あたしと”りきくん”はちょっとだけおたがいのにおいをかぎます・・・。そのあとはしばらくあたしたちはならんで”ふせ”をします。あたしは”おかあさん”が「ももちゃん、いくよ」といっても、なんどかイヤイヤをしてそこをうごきません・・・。でもとうとう”バイバイ”しなくてはならないとき、”りきくん”はあたしのかおにチューをしてくれました。とてもうれしかったです・・・。またあえるといいです・・・。だって”りきくん”がすきだからです。