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カテゴリ:伝統芸能
教育文化会館に『野村万作・萬斎の世界』を見に行きました。
お友達と待ち合わせ、近くの美味しい中華をいただいて腹ごしらえしてから、いざ教文へ。 ホールメイト先行で買ったので、まぁまぁ良席です。 最初に萬斎さまお出ましになり、自ら演目の解説。けっこう長く30分近くお話になったけど、飽きるどころか、わぁー生きて動く喋る萬斎さまだ〜とガン見萌え❤️ なんだろ?あの色気❣️オーラ✨ もう存在感が、並みの人間じゃないんですよねー。 最初は万作先生の『鬼瓦』 御歳90歳になられるそうで、もう存在そのものが尊いです。 もちろん、若い頃に比べるとお声も少し小さくなったけど、ひとつひとつの所作、セリフにやはり万作先生ならではの深みと品格があります。 なんだか尊くて泣きそうになりました。 もちろん狂言だから、笑いもしましたよ。 休憩はさんで、二つめは『棒縛』 萬斎さまも言ってましたが、解説不要、小学生でも外国人でも見てるだけで理解できて笑う超入門編狂言。 それを萬斎さまが演じたことにびっくりですが、やはり萬斎さまの棒縛はひと味違う。 お互い縛られながら、酒を飲み飲ませ続けて酔いがまわるに連れて、目がとろ〜んと半開きになり見てると本当に酔っ払ってるように見える! やはり極めてまた一に帰るって大事なんだなぁ。 お箏の六段と同じですね。 三番目の『六地蔵』は萬斎さまがスラップスティックと紹介していましたが、ほんとそんな感じ。 たくさん演者が出てきて最後はわちゃわちゃ😆カオス 楽しうございました。 年に一度しか北海道では見れないのが残念だなぁ。教育文化会館に立派な能舞台があるんだから狂言、もっとやるといいのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月04日 13時34分47秒
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