青い子は川のほとり
東京に居る旦那が 身重のわたしを気遣って、数日間、黙っていた 青い子の突然の死。 猫や犬を飼ったことのなかった私には、ペットの死を、こんな風に感じたのは初めてでただただ信じられなくて…ショックで。 我が侭で、人なつこい 可愛い子やった。よく咬んできて、変なことばっかりする困った子やった。…我が子みたいに思ってた。 もう「ルーラ」って呼べない。悲しすぎる。 一瞬、お腹の子とルーラを重ねそうになっていた私の思考回路を察して、それは違うと旦那は言った。 「生まれ変わり」…なんて風には 思わないけど、何か 残っていて欲しいと自分に、関係していて欲しいと思ってしまう。 杉並区の川沿いの公園の大きな木の根っこの下に埋まってる彼に、手を合わせてあげられるのは、来年。