お隣の犯罪者たち(と思ってる)。
◆何なの?プチ犯罪◆お隣は(と言っても100m位先)家族6人共に変わっている。と言うかありえない事をする。そこの子(男子)がよく友達を連れてきて私の家の前でジュリーを自慢している。「ジュリー、ジュリー」と子供が呼ぶ声がする。そして、門をガチャガチャ。はじめは、黙って見ていたんだけどね、毎日来るし、虚偽の報告ばかりをする。「ここは僕の家。」とか「子供生んだらあげる。」とか。もうねぇ、あったまにきて「自分家の犬とも遊んだら? 寂しいって言ってるんじゃない? 」と叫んでしまった。が、「誰だアレー!!」と叫びながら猛ダッシュで走り去った。◆何なの?プチ犯罪2◆あの日以来お隣の子はうちに来なくなった・・・・と思いきや来た!しかも、とんでもない所から来た。私の家は石垣が高い。車道より3,4M高い所に家が建っている。したがって家への進入を希望する人達は坂を上って正面から入るしかまぁ方法がないはず。なのに庭から子供達の声がする。庭に人がいるなんてありえない。けど声がする。「ジュリージュリー」そぉーっとカーテン越しに見た。姿はない。声だけ。(どこだどこだ?)探したら植え込みから顔が4個覗いていた。「危ないじゃない。おっこちたらどーすんの?」と言ったら、また「誰だアレー!」と言いながら塀を忍者の様に下って行った(たぶん)。.◆つまり、こう言う事。◆それより、あそこのワンちゃん。名前は知らないけど存在感たっぷりの子がいた。一日中、本当に一日中かん高い声で鳴いている子。しかも、その子は炎天下に家の向かいの車道(私の家側)につないである。 夏場なのにお水のお皿もない。かわいそう。あまりに酷いので(熱い男→)父が、「お前の家の犬はいつも、いつもナイテイル。鳴いているじゃなくて、泣いているんだ。もっと、生き物を大切にしろ!!」と家の人に抗議した。けど犬は放置・・・・・効果なしだった。数日後・・・・・犬は相変わらず鳴いていた。そのまた更に数日後、犬の声がしなかった。”車が無い所を見ると、旅行に犬も連れて行ったのかー”とうちも近所中の人も思っていた。お隣に人の気配が無かったし。車道に犬をつないでなかったし。約2週間後、お隣が帰ってきた。母:「この頃、お宅の犬静かねぇ。学校にでもやったの?」お隣:「いや、旅行から帰ったら死んでいたのよ。」母:「!!!!!!!そりゃ死ぬわ。」お隣:「きっと、寿命だったんだんよ。」母:「その寿命、お宅らがだいぶ縮めたんじゃない?」お隣:「何で?」父:「何で? じゃぁお前ら、この炎天下の中水も食べ物も無いままで2週間庭で暮らして見ろ!これは虐待だぞ。お前らに生き物を飼う資格なんか無い!この犬殺し一家が!!」それから、殺した殺さないで大喧嘩になってしまった。何と家族旅行へ行っていた2週間もの間、犬だけが家に取り残されていたのだ。家族の肩を持つ訳じゃないけど、今でも決して父は言い過ぎたとは思わないよ。だってお隣のワンちゃんはきっと、最後の最後までずーと飼い主を信じて待っていたんだと思うからね。飼い犬の家族(飼い主)を信じる心を裏切るなんて、何て残酷な事んだろうね。