パートナー
って言うか結果的にそうなった訳なんだけど・・・夏、どこで聞きつけたか(・・・・・・・・・?)ダルメシアンのブリーダーが「ダルメシアンは売れないから止めて、小型犬にする。それには、今年生まれた子供がもう邪魔なので一匹引き取ってもらえないか?」と言って来た。「喜んで!」 即答で承諾し持って来てもらったら、「成犬女子じゃん!」が来た。しかも犬はガリガリに痩せている。父:「話か違うじゃないか!子犬だと言うから貰うと言ったのに、どう見ても成犬じゃないか。」ブリーダー:「・・・・・・ぇぇ。」父:「何歳なんだ?」ブリーダー:「4歳メスです。」父:「4歳? 子犬は?」ブリーダー:「やっぱり売ろうかなぁーと。」父:「いらん!連れて帰れ!!子犬を連れて来い!」 ブリーダー:「えーそんなぁー。遠くから来たのにー。」しぶしぶ帰り支度をするブリーダー、犬の扱いが乱雑。父:「なんでこの子はこんなにガリガリでしかも汚いんだ?」ブリーダー:「子供さえ生んでくれれば良かったので。でも、もう止めるんでエサもあまり与えてません。ついでに、フィラリアなどの処置も、もうしてません。」一瞬、ヤバイ風が流れる。父:「今日その犬連れて帰って、その後どうするんだ?」ブリーダー:「もう、いらないんで処分します。」父の心の防波堤(低い)が、静かにキレル音がした。父:「しょ・・・・・・ぬぁーにぃー!! その犬置いて行け!! うちが愛情もって育てる!犬だってちゃんと心を持った生き物なんだぞ。」とひと暴れ。結果、ポンゴにとっては一つ年上のパートナーが来た。この日から、ブリーダーを少々別視してしまう。少々・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、たっぷりかなぁ・・・・・・・・・・・でも、ようこそ!シェーン。